終末のハーレム ファンタジア

終末のハーレム ファンタジア

宵野コタローの漫画『終末のハーレム』の世界観や登場人物を一新したスピンオフ作品。古代の魔物に蹂躙(じゅうりん)され、人間世界が終末を迎えようとしているファンタジー世界を舞台にしている。そんな終末世界に生まれたアルクが、相思相愛だったアウレリアを取り戻すために闇の力で世界を変えていく姿を描いたダークファンタジー。集英社「少年ジャンプ+」で2018年5月より連載。また、集英社「ウルトラジャンプ」でも2018年6月号から2022年3月号まで連載された。本作のスピンオフ作品として、安藤岡田の漫画『終末のハーレム ファンタジア学園』がある。

正式名称
終末のハーレム ファンタジア
ふりがな
しゅうまつのはーれむ ふぁんたじあ
原作者
LINK
漫画
ジャンル
ダークファンタジー
レーベル
ヤングジャンプコミックス(集英社)
巻数
既刊14巻
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概要・あらすじ

登場人物・キャラクター

アルク

ナーガラ家の後継者として生まれた貴族の少年。初登場時の年齢は15歳。従姉のアウレリアと両思いだったが、政略結婚のために引き離されてしまう。彼女を取り戻そうと力を求めていた時、謎のダークエルフ、ラティと出会い、三つの約束と引き換えにこの世を統べることができる闇の力「マハト」を1年後に授けられる。この力の影響で、唾液や血液を含む体液であらゆる女性を発情させることが可能になった。アルクの体液を少しでも口にした女性は、彼の体液なしではいられない体質となる。本来は争いを嫌う温厚で生真面目な性格だったが、マハトを得た影響で強気になっていき、他人に対して冷酷な一面を見せるようになる。

ラティ

アルクの前に現れたダークエルフの女性。銀髪で褐色の肌を持ち、露出の高い服装を身につけた巨乳美女。闇と同化して気配を感じさせない不思議な能力の持ち主。囚われの身となっていたアルクの前に突如現れ、契約を交わして闇の力「マハト」を彼に授けた。これ以降はアルクに仕えているが謎が多く神出鬼没で、必要な時にしか現れない。本名は「ラティフォリアザード」。かつて大国「マディリス」の近くに住んでいたダークエルフたちの生き残りであり、マディリスによって滅ぼされた先祖の仇討(あだう)ち目的でアルクに接触していた。

クレジット

原作

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ベース

終末のハーレム (しゅうまつのはーれむ)

難病を患った青年が、治療を受けるためにコールドスリープに入って5年。目覚めた彼は、特殊なウイルスの蔓延によってほとんどの男性が死滅し、女性しかいなくなってしまった世界を目の当たりにする。未来の東京を舞... 関連ページ:終末のハーレム

書誌情報

終末のハーレム ファンタジア 14巻 集英社〈ヤングジャンプコミックス〉

第1巻

(2018-11-02発行、 978-4088911298)

第11巻

(2022-09-02発行、 978-4088924595)

第12巻

(2022-12-02発行、 978-4088925882)

第13巻

(2023-04-04発行、 978-4088927336)

第14巻

(2023-08-04発行、 978-4088928845)

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