地底国の怪人

少年発明家ジョンは、父の遺志を継いで安全ですばらしい乗り物を作るべく、地球貫通列車・ロケット列車を建造。人間化されたウサギの耳男とともに地下世界へと赴くが、彼らの冒険が地底国人の侵略を呼び起こすことになる。作者手塚治虫はウサギのキャラクター耳男に非常に愛着を感じており、赤本時代の昭和23年に書き下ろしたこの作品を、昭和29年『地球トンネル』、昭和45年『アバンチュール21』として、2回リメイクしている。

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正式名称
地底国の怪人
作者
ジャンル
SF一般
レーベル
角川文庫(角川書店) / 手塚治虫文庫全集(講談社)

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地底国の怪人(漫画)の総合スレッド
2016.06.10 10:45

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概要

少年発明家ジョンは、父の遺志を継いで安全ですばらしい乗り物を作るべく、地球貫通列車・ロケット列車を建造。人間化されたウサギの耳男とともに地下世界へと赴くが、彼らがたどり着いたのは地上侵略を狙う地底国人の宮殿であった。地底国女王は、宝石をえさに味方につけた人間たちを使って地上で破壊活動を始める。

だが、耳男の活躍で黒魔団は壊滅、女王も倒れる。危機が去り、再び地底探検に出発したジョンたちだが、地底国を滅ぼした地底火山の噴火のただなかに突入してしまう。熱のために気を失ったジョンビルのかわりに、耳男が操縦を続け、無事に地球を貫通して生還する。だが、そのために全身にやけどを負った耳男は、ジョンたちに看取られて息を引き取る。

登場人物・キャラクター

主人公
世界一周旅客機ルビィ号の事故により設計家の父を失う。「安全ですばらしい乗り物を発明してくれ」という父のねがいをかなえるため、地球貫通列車であるロケット列車を建造、地中探検に赴く。
ノートル大学で生まれたウサギ。知能が高く、さらに学者たちの手術と電気的刺激によって人間化され、大きな耳以外は人間と変わらない姿になる。人間の言葉を1分で覚え、ずば抜けた計算能力をもつ。大学を抜け出し、...
地球貫通列車・ロケット列車の列車建造工場の工場長。手塚治虫のレギュラー・キャラクター、ヒゲオヤジ。
石炭紀には地上で楽しく暮らしていたが、恐竜や人間たちが地上に現れたため地下においやられた生物が作りあげた地底国を支配する女王。ハム・エッグを宝石でたぶらかし、黒魔団を組織して地上で爆弾による破壊活動を...
地球貫通列車・ロケット列車の列車建造工場の技師長。宝石に目がくらんで地底国人のために地上で破壊工作を実行する。レギュラー・キャラクター、ハム・エッグ。
地球貫通列車・ロケット列車の列車建造工場の資材部員。

集団・組織

『地底国の怪人』に登場する組織。黒い笑いの面をかぶり、地底国の手先となって、地上で爆弾事件を繰り返す。
『地底国の怪人』に登場する大学。大学の学者たちは、高い知能を持つウサギを、外科的手術と電気刺激により人間化し、彼を耳男と名付ける。

場所

『地底国の怪人』に登場する国。石炭紀には地上で楽しく暮らしていたが、恐竜や人間たちが地上に現れたため地下においやられた生物が、地下で作りあげた国。支配しているのは女王。いつの日か、地上を破壊し尽くして...

その他キーワード

『地底国の怪人』に登場する乗り物。少年発明家・ジョンによって建造された、地球の表から反対側までおよそ12700キロを12時間で貫く地球貫通列車。
『地底国の怪人』に登場する宝石。地底国の女王が指輪としてもつ武器。放射される光線によって相手を石のようにしてしまう。反対向きに使うと石になった者を元に戻すことができる。
『地底国の怪人』に登場する乗り物。地底国人が作った地上へ出るためのロケット。地球貫通列車・ロケット列車で地底国にたどり着いたジョンと、捜索隊のビルたちは、捕らえられていた地底国から、このロケットを使っ...