地獄少女R

地獄少女R

午前0時にだけアクセスできるサイト「地獄通信」に憎い相手の名前を書き込むと、「地獄少女」が現れて、恨みを晴らしてくれるという都市伝説があった。さまざまな人間関係のもつれによって呼び出される地獄少女・閻魔あいの活躍を描いたサスペンスホラー。エトオミユキが「永遠幸」名義で執筆した作品で、「なかよし」2009年9月号から2013年4月号にかけて掲載された。原作は地獄少女プロジェクト。

正式名称
地獄少女R
原作者
地獄少女プロジェクト
作者
ジャンル
ホラー一般
レーベル
講談社コミックスなかよし(講談社)
巻数
全11巻
関連商品
Amazon 楽天

世界観

主な舞台は現代の日本だが、一部に大正時代など過去の時代にさかのぼる話もある。基本的に現代社会と相違はないが、現世と地獄が密接に繋がっており、「地獄通信」という地獄のシステムが都市伝説としても蔓延している点が異なる。「地獄少女」と呼ばれる主人公の閻魔あいは、この都市伝説に応じて毎回地獄から現代へと訪れる。

あらすじ

ある日、井上あいり森沙夜子という女の子に出会う。あいりは沙夜子にメイクやファッションなど渋谷っぽいことを教えていくが、後日、会った時には沙夜子はあいりにそっくりに変貌していた。それを気味悪く思ったあいりは沙夜子を避けるようになる。しかし、沙夜子の行動はエスカレートし、沙夜子があまりにもあいりにそっくりなせいで、周囲は沙夜子が行った行動をあいりによるものだと勘違いするようになっていく。それがあまりにも辛くなったあいりは「地獄通信」を使い、閻魔あいに助けを求める。

定型パターン

登場人物たちが人間関係のもつれによって、特定の相手を地獄に流したいと憎むようになり、都市伝説にすがって「地獄通信」を使う。それによって呼び出された閻魔あいは、自分を呼び出した人物に藁人形を手渡す。藁人形の糸を引けば契約は成立し、憎む相手を速やかに地獄へ流すことができる。ただし、「人を呪わば穴二つ」と、あいを呼び出した人間も、死後地獄に流されるという約定がなされる。この基本的な流れに準じ、さまざまな人間関係が描かれていく。

関連作品

本作『地獄少女R』の前作品として『地獄少女』がある。地獄少女である閻魔あいがどうして地獄少女となったのかなど、主にあいに焦点を当てられた構成になっている。一度、あいは地獄少女の任から解かれ、他の少女に地獄少女を任せたこともあるが、地獄少女の任が重すぎて結局あいが地獄少女を続けることになる。

メディアミックス

TVアニメ

本作『地獄少女R』は、TBS系列やTOKYO MXで放送されたスタジオディーン制作のTVアニメ『地獄少女』を原作としている。アニメ版は1期から4期まであり、1期は2005年10月から2006年4月、2期は2006年10月から2007年4月、3期は2008年10月から2009年4月まで、さらに4期が2017年7月から放送されている。主なキャストは、閻魔あいを能登麻美子、一目連を松風雅也、骨女を本田貴子、輪入道を菅生隆之が演じている。

作家情報

作者

エトオミユキは広島県出身の漫画家。血液型はA型。『リラの花言葉』が第25回なかよし新人漫画賞に準入選。同作が1998年の「なかよしはるやすみランド」に掲載されデビューを果たした。代表作に本作『地獄少女R』を含む「地獄少女」シリーズや『セレブレイト!』がある。当初は「永遠幸」名義で執筆活動を行っていたが、2015年、「エトオミユキ」にペンネームを変えた。

原作者

地獄少女プロジェクトは、TVアニメ『地獄少女』制作にあたって発足されたプロジェクト。本作『地獄少女R』はTVアニメ版が原作となっている。ちなみに、企画自体はTVアニメ版が先だったが、漫画版の方がアニメに先駆けて連載を開始している。

登場人物・キャラクター

主人公

「地獄少女」の通称を持ち、一目連たち仲間からは「お嬢」と呼ばれている。「地獄通信」にアクセスしてきた人間の前に現れ、一目連たちが変化した、相手を殺すための藁人形を手渡す。高校生くらいの背丈に、漆黒の髪... 関連ページ:閻魔 あい

一目連

閻魔あいの仲間の軽薄そうな青年で、藁人形になることができる。大きな1つの目で、何もかもを見通すことができ、「地獄通信」にアクセスしてきた人の背景や、人間関係を観察するのが主な仕事。時に人間に扮していることもある。

骨女

閻魔あいの仲間で、女性の骸骨。藁人形になることができる。妖艶な美女で、主に学校の教師などをして、「地獄通信」にアクセスしそうな人間を観察している。竹を割ったような性格で、友情の裏切りなどの恨み言にはあまり良い感情を持っていない。

輪入道

閻魔あいの仲間で、あいを乗せて走る平安時代の和風の車になることができる妖怪。藁人形になることができる。あいに対しては、まるで孫のように優しく接している。「地獄通信」にアクセスしてくる人間に対して義理堅く、裏切りや妬みなどを嫌う。骨女や一目連に対しては、同僚というより娘息子のように思っている節がある。

井上 あいり

第1話「あこがれの人」に登場する。渋谷に通っているいわゆるギャルで、メイクやファッションに精通している。男たちに絡まれていた森沙夜子を助け、彼女と友達になる。しかし、あまりに沙夜子が自分に似てくるため、気味悪く感じるようになる。

森 沙夜子

第1話「あこがれの人」に登場する。渋谷に初めて遊びに来た女の子で、男たちに絡まれているところを井上あいりに助けてもらったことから、あいりのファンになる。ファンとしては度が過ぎ、あいりの真似ばかりしてしまい、ついには自分を「あいり」だと思い込むようになる。

柘植 花音

第2話「ピアノ」に登場する。父親と同じ世界で活躍したいと、ピアノの練習に励んでいる小学5年生の少女。ピアノの大会で優勝したら父親が花束を持って駆けつけてくれるという言葉を信じており、ピアノのために何もかもを犠牲にしている。

守谷 なるみ

第3話「放課後の闇」に登場する。有名な進学校の女子高校生。たくさんの習い事をしているが、それらすべてを嫌がっている。ビラを配っていたダイチに興味を抱き、彼のバンドを見に行ってダイチに惹かれるようになる。ダイチのためにと、習い事の月謝をすべてダイチに貢ぐ。

ダイチ

第3話「放課後の闇」に登場する。仲間たちとバンドを組んでいる好青年。人気はあるもののメジャーデビューにはほど遠く、オーディションを受けては落ちている。守谷なるみを仲間内に引き入れ、彼女からお金を貢いでもらっている。

沙希

第4話「メリークリスマス」に登場する。料理が得意で、特にお菓子作りが得意な少女。ほのかとは親友で、ほのかが北原先輩のことを好きなことを知り、2人の仲を取り持とうとほのかにお菓子作りを教えていた。ほのかのことを応援しているうちに、自分が北原先輩のことを好きになっていく。

ほのか

第4話「メリークリスマス」に登場する。北原先輩のことが好きな、料理の苦手な少女。沙希とは親友で、北原先輩に渡すお菓子を強引に作ってもらっている。お菓子を渡して告白したことで、北原先輩と付き合うことになり、喜んでいる。

北原先輩

第4話「メリークリスマス」に登場する。ルックスが良く、よく告白されるが女の子とは一度も付き合ったことがない青年。沙希とほのかの先輩で、ほのかにお菓子を渡されて告白された。それを了承し、ほのかと付き合うことになる。

つばき

第5話「家族の影」に登場する。4人家族の長女で、妹のあおいを父親の暴力からかばい、大事にしている。本来は天真爛漫な性格だったが、父親がリストラされて家庭で暴力を振るうようになってからは、ただ暴力から逃げるだけの生活を送っている。

神宮寺 あやめ

第6話「探偵ごっこ」に登場する。探偵になるという夢を持ち、学校で探偵の真似事をして友達の失くし物を探したりしている女子高校生。「地獄通信」をありえない都市伝説だと思っており、調査に乗り出す。実家は3代続く探偵事務所で、事件解決率は100%を誇っている。

榎本 夕菜

第6話「探偵ごっこ」に登場する。明るく人見知りしない、周りからの評判の良い女子高校生。彼氏にもらったブレスレットを神宮寺あやめに見つけてもらうが、その翌日、行方不明になる。噂では彼女は「地獄通信」によって地獄に流されたというが、あやめはそれを信じていなかった。

深沢

第6話「探偵ごっこ」に登場する。榎本夕菜の彼氏だった男子大学生。ちょうど夕菜が失踪する直前に会っており、夕菜に嘘をついて振ってしまう。この時の喧嘩でファミレスで大騒ぎした後に、夕菜と別れてアルバイトに行った。

星川 サラ

第7話「女優の素顔」に登場する。小さな芸能事務所に所属している女の子。もともと芸能界に憧れていたが、昔起きた大事故で双子の姉と生き別れになっている。姉が好きだった演劇を続けていれば、いつか姉に会えると信じている。姉を一心に想う、一途な女の子。

麗華

第8話「やさしい人」に登場する。家政婦の槙子のことを慕っている小学生の女の子。金持ちの家に生まれ、すぐに母親を亡くしたために、わがままいっぱいに育っている。父親を取られたと思い、再婚相手である石原を毛嫌いしている。

槙子

第8話「やさしい人」に登場する。穏やかで料理上手な麗華の家の家政婦。麗華の母親が亡くなってから、ずっとこの家で家政婦として務めている。石原が麗華の父親と再婚してからは、石原に料理を教えるようになる。

石原

第8話「やさしい人」に登場する。麗華の父親の再婚相手。わがままいっぱいに育った麗華に対して、しつけとして厳しく当たっている。麗華に優しい槙子と対照的なため麗華には嫌われているが、彼女なりに麗華を愛そうと努力している。

沢口 未来

第9話「さまよえる受験生」に登場する。新人教師として赴任して来た赤坂渉に一目惚れした女子高校生。他のクラスメイトが積極的に渉に迫っているのを見て「自分も」と思うが、引っ込み思案な性格のため、中々アタックできずにいる。

赤坂 渉

第9話「さまよえる受験生」に登場する。明るく生徒に人気のある新任教師の男性。男子生徒からも女子生徒からも人気がある。若干天然気味な性格で、生徒たちとよく一緒になって遊んでいる。上から怒鳴りつける古いタイプの教師ではなく、対等な立場から生徒と仲良くやっていく教師を目指している。

小嶋 すみれ

第10話「漫画家になりたい」に登場する。16歳で漫画家デビューしたばかりの少女。明るいおばあちゃん子で、デビュー作も次作もおばあちゃんに捧げたいと思っている。デビューをきっかけに、看板作家のアシスタントを務めることになる。

まりな

第11話「悲しみのスープ」に登場する。ラーメン屋を営む父親の一人娘。母親を早くに亡くしており、父親と一緒にラーメン屋を盛り上げたいと思っている。しかし、その思いは父親には理解してもらえず、孤軍奮闘している。

第11話「悲しみのスープ」に登場する。まりなの父親のラーメン屋でアルバイトをしている朗らかな青年。まりなの父親も潤のことを信頼しており、時には彼1人に店を任せることもある。父親と折り合いが悪いまりなにも優しく、信頼されている。

ちとせ

第12話「秘密基地」に登場する。天真爛漫な小学生の女の子で、猫が好き。放課後には、幼なみじの和馬とエイジとともに、秘密基地に集まって遊んでいる。和馬とエイジ両方のことが好きだが、現在はちょっとしたすれ違いから3人がバラバラになってしまいそうになっていることに心を痛めている。

塩田 翔一

第13話「小さなころから」に登場する。いじめられっ子で、高校に行くと常に不良グループに囲まれ、パシリなどをさせられている男子高校生。昔は春川恵介を助けるほどの気概の持ち主で、いつも恵介を庇っていた。今の恵介のことを羨んでいる。

春川 恵介

第13話「小さなころから」に登場する。空手の有段者で、大会が終わって久しぶりに塩田翔一と再会した。昔は泣き虫だったが、今は空手で負ける者がいないほど成長した。翔一のことを幼なじみとして大切に思っており、彼がいじめられているのを知って、不良から助ける。

北浜 由菜

第14話「セレブ」に登場する。小さな設計事務所の所長の娘で、セレブに憧れがある。ミーハーな性格で、洋服が好き。父親の代わりに出席したパーティーで、蓮という少年と出会う。次第に蓮のことを好きになっていくが、彼と釣り合わない自分に悔しさを感じている。

しおり

第15話「あなたの運勢」に登場する。占いとラッキーカラーにはまっている女の子。親友の珠緒とともに毎日占いをチェックして、ラッキーカラーを身に着けるようにしている。珠緒が怪しい占い屋にハマっていることを知り、彼女を止めようとする。

渡辺 ななこ

第16話「恋こがれて」に登場する。先輩の琢也に憧れており、縁結びの絵馬に願掛けをして、琢也へ告白した。多少天然なところはあるが、まっすぐに琢也のことを想っている。念願叶って琢也の彼女になれたが、原因不明な悪寒に悩まされてしまう。

和音

第17話「はかない友情」に登場する。漫画やアニメが大好きな少女。親友のしづるとともに、よくお昼を食べながら漫画を読んでいる。オープンなオタク気質で、周りから変な目で見られても、しづるさえいれば大丈夫だと思っている。

まひろ

第18話「クリスマスの嘘」に登場する。幼なじみの蒼太を含めた、千景、トモキの4人で一緒にいることが大好きな女の子。蒼太のことは幼なじみとしか思っていなかったが、次第に気持ちが変化していく。そんななか、トモキに付き合わないかと告白される。

蒼太

第18話「クリスマスの嘘」に登場する。幼なじみのまひろを含めた、千景、トモキの4人で一緒にいることが多い男の子。千景のことは友人としか思っていなかったが、クリスマス前に告白される。その後、自然とまひろと一緒にいる時間が減った。

亜美

第19話「消えた笑顔のゆくえ」に登場する。地元のサッカークラブに入っているサッカー好きな女の子。しかし、サッカークラブの中では唯一の女子のため、肩身が狭い思いをしている。よくコーチの深田に目の敵にされている。新しくコーチになった柴かすみのことを尊敬している。

柴 かすみ

第19話「消えた笑顔のゆくえ」に登場する。亜美の所属しているサッカークラブに、深田コーチの代理としてやって来た女性。元日本女子代表で、亜美の憧れの存在。去年怪我で引退しており、地元に帰って来てサッカークラブのコーチを務めることになった。

くるみ

第20話「暗闇の探検」に登場する。駆け出しのアイドルの女性。レギュラー番組は深夜番組の「週間☆都市伝説」しか持っていない、売れないアイドル。不思議なことが好きで、幼い頃に見た火の玉の謎を解きたいと思っている。

第20話「暗闇の探検」に登場する。超人気のアイドルの女性で、深夜番組の「週間☆都市伝説」の2時間スペシャルに出演することになった。くるみとはそりが合わず、辛く当たることが多い。ぶりっこで、プロデューサーに媚びることで仕事を取っている。

北見 サヤカ

第21話「先輩からの告白」に登場する。常日頃から学力テストで上位の成績を収めている女子高校生。塾にも通わず、毎日図書室で勉強している。笠井に告白されたものの、断ったせいで、笠井のことが好きな湯川からいじめられることになる。

笠井

第21話「先輩からの告白」に登場する。北見サヤカに告白した、新聞部の先輩。一途な男子高校生で、サヤカに告白して振られたものの、諦めきれずにいる。湯川にいじめられているサヤカのことを見て、サヤカのことを助けようとする。

涼子

第22話「小さな声援」に登場する。クラス行事に熱心で、楽しいことが好きな女子高校生。小さな妹がおり、妹を通じて魚住と仲良くなる。魚住の優しさに触れた涼子は魚住をクラス行事に引き込もうとするが、なかなかうまくいかずにいる。

魚住

第22話「小さな声援」に登場する。クラスにとけ込めずにいる、無口でぶっきらぼうな女子高校生。小さな妹がおり、母親が忙しいため、妹の面倒や家のことをすべてこなしている。涼子の妹を助けたことから、彼女と仲良くなっていく。

璋子

第23話「大正時代の恋人」に登場する。良い家柄のお嬢様で、使用人の清一に想いを寄せている。隠れて恋をしていたが、財閥の子息との結婚話が進み、清一と駆け落ちしたいと思うようになる。天真爛漫で、清一に対しては甘える素振りを見せる。

宮沢 夏海

第24話「No.1アイドル」に登場する。人気アイドルグループに所属している女の子。仲川セイラにグループ内順位1位を奪われ、常に2位に甘んじている。勝気な性格で、セイラに負けまいと得意のダンスを練習し、努力している。

仲川 セイラ

第24話「No.1アイドル」に登場する。人気アイドルグループに所属している女の子。常にアイドルグループ内順位1位を獲得しており、他の追随を許さない。それを笠に着た、横暴な態度が目立つ。しかし、1位でい続けられるのは、父親によるヤラセの結果である。

三輪

第25話「思い出の修学旅行」に登場する。体が弱く、あまり学校に来ていない女子中学生。修学旅行のグループ決めの時に登校したものの、友達がいないため、無理やり先生の決めたグループに入ることになった。引っ込み思案で、自分の意見をあまり言えない。

砂田 泉

第26話「過去からのメッセージ」に登場する。幼なじみの愛佳の七回忌のため、地元に久しぶりに帰って来たフリーターの女性。幼なじみの隼人のことが好きだが、かつて一緒にいた頃に想いを告げられないまま、地元を離れてしまった。

真崎 明菜

第27話「通学路にひそむ悪夢」に登場する。電車の中で電話をする迷惑行為を繰り返している女子高校生で、人の目を気にしない。それが原因で一度電車内で叱られたことがあり、その相手を痴漢だと冤罪を着せたことがある。その結果、相手を自殺に追い込んだ。

古賀 みさお

第28話「運命の二人」に登場する。父親を幼い頃に亡くしながらも、明るく素直に育った女の子。幼少期は父親のことが好きだったが、亡くなった後に父親の正義感に溢れた行いが、父親を失った理由だと知った。父親に似ている同級生、緒方のことを苦手としていたが、彼の優しさに触れるうちに次第に惹かれていく。

第29話「思い出の少女」に登場する。快活な少年だが、幼い頃は両親が家にいることが少なく、寂しい思いをしていた。その頃、木戸という壮年の男性に会い、絵画を教えてもらうことで交流を深めていった。木戸が亡くなったことを惜しんでいる。

川上 杏

第30話、第31話「薔薇の園にひそむ悪魔」に登場する。自殺者ばかり出る学園に潜入した閻魔あいを案内した、学級委員長の女の子。家庭環境は複雑で、家にいることが苦手。「地獄通信」にアクセスしているものの、名前を書き込むことをためらっている。

矢神 聖華

第30話、第31話「薔薇の園にひそむ悪魔」に登場する。自殺者ばかり出る学園に通う、美しい女の子。人気が高く、学園のアイドルのような存在。学園で初めて自殺した子の親友で、親友が自殺してしまったことを気に病んでいる。川上杏に近づき、何かを企んでいる。

紗弓

第32話「あなたを見つめる瞳」に登場する。北海道に転勤する両親についていかず、親戚の経営するアパートで一人暮らしを始めた女子高校生。初めての一人暮らしに不安を覚えるも、不安を打ち明けた交番のおまわりさんと仲良くなっていく。

姫香

第33話「わたしの家族」に登場する。一度に両親を亡くした少女。しばらく、アッキーという犬と一緒に暮らしていたが、親戚を名乗る人がやって来て、東京に行くことになる。アッキーを連れていけなかったことが心残り。

園山 千代

第34話「めぐまれた村」に登場する。村の名士の娘で、祖父からとても大切にされている。マガヤミ様という神様を祀る一族の末裔で、マガヤミ様の巫女となることに定められている。巫女としての務めに真摯に取り組む、真面目な性格。

桐島 弘

第34話「めぐまれた村」に登場する。マガヤミ様を祀る村に訪れたよそ者の青年。画家をしていて、絵を描くために山あいのこの町を訪れた。優しい性格で、園山千代に対しても分け隔てなく接している。東京からやって来たため、村の景色の美しさを絶賛する。

桐島 優

第35話、第36話「呪われた村」に登場する。東京の男子高校生で、マガヤミ伝説のある村に母親と一緒にやって来た。マガヤミ伝説を調べる母親とは別々に行動するうちに園山杏華と出会い、彼女に心惹かれるようになる。

園山 杏華

第35話、第36話「呪われた村」に登場する。園山家の姪で、マガヤミ様を祀る村に住んでいる。引き取られた先の園山家の母親とはそりが合わず、喧嘩ばかりしている。桐島優と出会って心を通わせるが、事件に巻き込まれて意識不明の重体になってしまう。

こたろうお兄さん

第37話「きくりの初恋」に登場する。子供番組の出演者の青年。非常に高い人気を誇り、DVDや写真集などがバカ売れしている。一方でそれを妬む者がいる様子で、衣装が盗まれることもあり、かなりシビアな日々を送っている。

タカヒロ

第38話「聖夜の悲劇」に登場する。女性を取っ替え引っ替えしているチャラ男。今の彼女にはベタ惚れされているが、タカヒロ自身は本気で好きなわけではない。勝手に女が寄ってくるのをいいことに、浮気することもしばしばある。

かすみ

第39話「守りたいもの」に登場する。養護施設に5歳の時に引き取られた少女。養護施設には南という友達がおり、2人で弁護士になって施設を守ろうという約束をしている。南のことを姉のように慕っている。

若菜

第40話「かわいらしい少女」に登場する。運動は苦手だが、勉強するのが好きな女子高校生。リホとは親友同士。藤堂まりやに紹介された、藤堂創一に一目惚れをし、徐々に仲良くなる。創一と付き合うことになりかけたところで、リホが創一を脅して付き合っていることを知る。

第40話「かわいらしい少女」に登場する。運動は得意だが、勉強するのが苦手な女子高校生。若菜とは親友同士。藤堂まりやに紹介された、藤堂創一に好意を抱いているが、若菜が彼のことを好きだと知っていたため、進... 関連ページ:リホ

第40話「かわいらしい少女」、第41話「選ばれた少女」、第42話「夕闇の彼方へ」に登場する。体の弱い女子高校生。学校に通っていないため、いとこである藤堂創一が心の拠り所である。しかし、彼を拠り所にしつ... 関連ページ:藤堂 まりや

第40話「かわいらしい少女」、第41話「選ばれた少女」、第42話「夕闇の彼方へ」に登場する。病弱な藤堂まりやを生かすために、地獄の蜘蛛と取引をし、まりやを地獄少女へと仕立てようとした男性。まりやとはい... 関連ページ:藤堂 創一

和将

第43話「わら人形の呪い」に登場する。地獄通信や丑の刻参りなどの、オカルトを信じていない男子高校生。実家は神社で、その筋では有名なパワースポットで、特に丑の刻参りをするとよく効くと有名。彼自身はそんな実家を嫌っている。

江梨子

第44話「鳥地獄」に登場する。亡くなったおばあちゃんから譲り受けたインコを大事に育てている女の子。怖い話が苦手で、「地獄通信」のことも知らなかった。インコが「さみしいよ」としゃべるのを聞いて、おばあちゃんは実は一人暮らしで寂しかったのでは、と考えるようになる。

その他キーワード

地獄通信

都市伝説の1つ。内容は、午前0時に「地獄通信」というサイトにアクセスして憎い相手の名前を書き込むと、地獄少女の閻魔あいが憎い相手を地獄に落としてくれるというもの。しかし実際は都市伝説ではなく、噂通りの... 関連ページ:地獄通信

クレジット

原作

地獄少女プロジェクト

書誌情報

地獄少女R 全11巻 講談社〈講談社コミックスなかよし〉 完結

第1巻

(2010年3月19日発行、 978-4063642568)

第2巻

(2010年8月6日発行、 978-4063642759)

第3巻

(2010年12月28日発行、 978-4063642902)

第4巻

(2011年4月6日発行、 978-4063643039)

第5巻

(2011年8月5日発行、 978-4063643138)

第6巻

(2011年11月4日発行、 978-4063643275)

第7巻

(2011年12月28日発行、 978-4063643329)

第8巻

(2012年4月27日発行、 978-4063643503)

第9巻

(2012年8月6日発行、 978-4063643589)

第10巻

(2013年2月6日発行、 978-4063643732)

第11巻

(2013年7月5日発行、 978-4063643879)

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