増田こうすけ劇場 ギャグマンガ日和

増田こうすけ劇場 ギャグマンガ日和

増田こうすけの初連載作であり代表作。古今東西のあらゆる人物・事象に材をとったギャグ漫画。集英社「月刊少年ジャンプ」および、後継誌となる「ジャンプスクエア」にて連載。

正式名称
増田こうすけ劇場 ギャグマンガ日和
ふりがな
ますだこうすけげきじょう ぎゃぐまんがびより
作者
ジャンル
ギャグ・コメディ
関連商品
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概要・あらすじ

歴史上の偉人からごく普通の学生、メルヘンチックな世界の住人まで、多種多様なキャラクターによって展開される、基本的に1話完結型のギャグ漫画。固定キャラクターや舞台を中心に展開されるシリーズ物と単発物があり、形式も様々なページ数のストーリー漫画形式と2コマや4コマ形式の話が混在する。話の中にボケとツッコミが存在するパターンもあれば、読者にツッコミを入れさせて笑いをとるパターンもあるなど、非常にバラエティに富んだ内容のギャグ漫画。題材も様々だが、歴史上の人物や出来事が頻繁に取り上げられる。

登場人物・キャラクター

聖徳太子

基本的にボケ担当。青いジャージを着て、冠を被っている。30代ほどの男性として描かれる。倭国の摂政だが、ろくに仕事をしておらず、朝廷内の人間からもバカにされている。行動をよく共にしている小野妹子からは「太子」と呼ばれる。モデルとなっているのは飛鳥時代の実在の政治家・聖徳太子。

小野 妹子

無理やり遣隋使にされてしまったので、仕方なく聖徳太子と行動を共にする。基本的にお人よしな性格のツッコミ担当で、聖徳太子のボケに常に振りまわれる。モデルとなっているのは飛鳥時代の遣隋使・小野妹子。短髪で、20代くらいの若者として描かれており、赤いノースリーブのジャージを着用している。

松尾 芭蕉

40〜50代の、気が弱い短髪の中年男性として描写される。間抜けで落ち着きがなく子供っぽい性格。弟子の河合曽良とともに奥の細道の旅をしている。「マーフィー君」と名付けたクマのぬいぐるみを持ち歩いている。モデルとなっているのは江戸時代の実在の俳人・松尾芭蕉。

河合 曽良

20代ほどの冷たい雰囲気のふてぶてしい青年として描写される。師匠の松尾芭蕉とともに奥の細道の旅をしている。サディスティックな性格で、基本的に松尾芭蕉のことを見下しており、時には暴力も振るう。松尾芭蕉よりも俳句が上手い。モデルは実在の俳人・河合曽良。

うさみ

『増田こうすけ劇場 ギャグマンガ日和』に登場するうさぎのキャラクター。小学4年生。頭がよく、周りから名探偵として頼りにされている。推理中にインスピレーションが働くと目の瞳孔が大きくなり、恐ろしい形相になる。

クマ吉

『増田こうすけ劇場 ギャグマンガ日和』にに登場するクマのキャラクター。うさみのクラスメイトの男子。窃盗、のぞき、盗撮などの常習犯で、いつも自分の犯行を否定するが、うさみの推理によってボロを出し、逮捕される。

ニャン美

『増田こうすけ劇場 ギャグマンガ日和』に登場するネコの女の子のキャラクター。うさみのクラスメイト。ヒロインのような立場で、度々クマ吉によるストーカー行為の被害に遭う。

阿部

陰陽師だが霊が苦手で、怖い思いをすると嘔吐してしまう。式神を使うことができるが、一度出した式神を戻すことができない。モデルとなっているのは実在の平安時代の陰陽師・安倍晴明。

ニャンコさん

阿部の使う代表的式神で、自身も式神を使うことができる。二足歩行の猫の姿をしている。「ニャンパラリ~」が口癖。

牛山サキ

売れない女性新人アイドル。一度レポーターとしてテレビ出演を果たすも、全く気の利いたことが言えずに出番が終わる。実家は肉屋、弁当屋などの食品販売業を営んでいる。

夢野 カケラ

月刊少年誌で活動する男性漫画家だが、たびたび連載作品が打ち切りになり、急な最終回を描かなければならなくなる。

集団・組織

豆岡高校

『増田こうすけ劇場 ギャグマンガ日和』に登場する高等学校。ツタンカーメン部、黒登山部、半開き部、おばけ屋敷部などの非常にマニアックな部活動を多数擁する。普通科と英語科がある男女共学校。

場所

ロボット研究所

『増田こうすけ劇場 ギャグマンガ日和』に登場する施設。中年男性の所長がレンタル用のロボットを管理しており、大抵はとても役に立ちそうもないロボット3体のうち比較的マシなものを客に貸し出している。

その他キーワード

前回のあらすじ

『増田こうすけ劇場 ギャグマンガ日和』のシリーズの一つ。単行本2巻以降の扉で毎回展開される天才ピアニスト・銀河進と暗黒王ジョンを中心とした物語。『増田こうすけ劇場 ギャグマンガ日和』のあらすじという形で掲載されているが、本編とはストーリー上全く関係がない。

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