概要・あらすじ
登場人物・キャラクター
金城 砂那枝 (きんじょう さなえ)
島に住む高校生の女子。隣の家に住む9歳年上の新垣陸のことを兄のように慕っており、陸と結婚することを夢見ている。幼い頃に陸と今すぐ結婚したいと駄々をこねたことで、陸が言った16歳になったら恋人にしてくれるという約束を忘れずに信じている。純粋で一途な性格。
新垣 陸 (あらがき りく)
金城砂那枝の隣の家に住む幼なじみの青年で、砂那枝よりも9歳年上の25歳。浅黒い日焼けした肌が特徴的なイケメン。東京の大学に行くために島を出たが、卒業後は島に戻って海人になった。溺れかけていた藤森咲子を助けたことから、付き合うようになり、のちに結婚する。
藤森 咲子 (ふじもり さきこ)
東京から島にやって来た24歳の女性。人が振り返るほどの美人ながら男性運がまったくない。結婚するも浮気され、次に付き合った男性はかつての恋人のもとへ去り、その次の男性には金を持ち逃げされている。儚げな雰囲気を漂わせているが、実は欲しいものを手に入れるためなら、手段を選ばない激しい性格。海で溺れていたところを新垣陸に救われ、関係を深めていく。
ハマ
金城砂那枝の高校の同級生の男子で、砂那枝に想いを寄せている。新垣陸を一途に想い続ける砂那枝には振られるものの、以後も彼女のことを見守り続けている。ラブホテルのフロントでアルバイトをしており、陸と砂那枝が逢瀬に来たところを目撃するが、周囲には黙っていた。
福島 恵 (ふくしま めぐみ)
藤森咲子がいなくなった後に新垣陸が付き合い始めた女性で、ダイビングショップで働いている。実は亡くなった咲子の化身であり、陸がいつまでも自分を想い続け、他の女性と結ばれないようにと現れた。高波に変身して金城砂那枝を襲う。








