妖怪ウォッチ

妖怪ウォッチを手に入れた天野ケータと執事妖怪ウィスパー、そしてジバニャンなどのさまざまな妖怪によって引き起こされるトラブルに満ちた日常が描かれる。第38回講談社漫画賞児童部門、第60回小学館漫画賞児童向け部門受賞作品。

正式名称
妖怪ウォッチ
作者
ジャンル
ギャグ・コメディ
レーベル
コロコロコミックス(小学館)
巻数
既刊12巻
関連商品
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あらすじ

第1巻

学校帰りに、森の中で見つけた謎のガチャガチャに封印されていた執事妖怪ウィスパーを解放したごくふつうの小学生・天野ケータは、ウィスパーからお礼として妖怪と人間の橋渡しになれるアイテム「妖怪ウォッチ」を受け取る。これによりケータは、あちこちに住んでいる妖怪が見えるようになる。その後ケータは、街中で車にぶつかっている地縛霊妖怪ジバニャンと出会う。ジバニャンは生前の飼い主であったエミちゃんに言われた「ダサイ」の一言を気にして、車にぶつかっても平気でいられるような、頑丈な猫になろうと奮闘していた。そんなジバニャンを励ましたケータは、妖怪ウォッチを通して彼と友達になる。さらにケータは、妖怪ウォッチを使っていつでもどこでもジバニャンを呼び出せるようになる。これをきっかけに、ケータはあちこちに住むさまざまな妖怪達と出会うようになり、妖怪達が起こすトラブルや悩みを解決する事で彼らと友達になりながら、妖怪メダルを得るようになる。そしてケータはウィスパーやジバニャンと共に、妖怪が起こすトラブルに巻き込まれながら、ドタバタな日常を過ごしていく。

第2巻

妖怪ウォッチを手に入れて以来、平凡だった生活が一変した天野ケータは、妖怪ウォッチで出会った妖怪と次々に友達になり、妖怪メダルを増やしていた。そんなある日の朝、怒った声で執事妖怪ウィスパーに呼ばれて飛び起きるケータだったが、ウィスパーは不良の格好をして荒れた口調になっていた。ウィスパーは不良漫画に影響されたと考えたケータだったが、登校中に遭遇した今田干治も不良の格好をして性格が変わっていた。ただ事ではないと悟ったケータは妖怪ウォッチで周辺を探り、不良妖怪グレるりんを発見。人々が不良化してしまう原因となっているグレるりんを退治しようと試みる。だが、相手の動きを止めるグレるりんの必殺技「つっぱりメンチ」に苦戦し、ケータは催眠術にかかって不良になってしまう。見かねたウィスパーは何とか地縛霊妖怪ジバニャンを呼び出すものの、スキをつかれたジバニャンもすぐに不良にされてしまう。だが、グレるりんの攻撃で激しく殴られるジバニャンを見たケータは、ジバニャンを守るために反撃を開始する。

第3巻

夏に入り、学校ではプール授業が近づいていた。水泳が苦手な天野ケータは、自分が泳げないのは妖怪の仕業と思い込んでいたが、実際は単にカナヅチなだけであった。執事妖怪ウィスパーの提案で泳ぎの練習を始めたケータだったが、地縛霊妖怪ジバニャンを呼んでも練習の成功にはつながらない。泳ぐ事ができないままプール授業当日を迎えたケータは、ウィスパーの助けを借りて水中で浮かせてもらう事にする。こうしてケータは、上手に泳いでいるように見せて周囲を驚かせるものの、ウィスパーの暴走でケータはプールの壁に激突してしまう。散々なプール授業を終えたところで、ケータはあこがれの女子・木霊文花の様子がおかしくなっている事に気づく。ふだんは優しい文花が友人を傷つけるような発言を繰り返すようになり、さらにほかのクラスメイトまでもが周囲にひどい発言をするようになっていく。妖怪の仕業だと確信したケータは、ウィスパーと共に教室内を妖怪ウォッチで探る。クラスメイト達にイタズラをしていたのは、心の中の本音をむやみに暴露させるバクロ婆であった。

第4巻

執事妖怪ウィスパーに、急に疑り深い性格になった事を指摘された天野ケータは、妖怪ウォッチで周囲を探る。ケータの背中に取り憑いていたのは、何にでも疑いをかけるうたぐり妖怪ぎしんあん鬼だった。地縛霊妖怪ジバニャンは、ぎしんあん鬼と戦ってケータを守ろうとするが、ケータはぎしんあん鬼が悪い妖怪ではない事に気づき、戦いを止める。疑いのないまっすぐな心で妖怪と接するケータに感動したぎしんあん鬼は、初めて誰かを信じる気持ちを覚え、ケータ達と友達になった。ケータに新しい友達ができていつもの日常が戻る中、彼の妖怪ウォッチを見た謎の鬼妖怪が、ケータを狙おうとしていた。後日、新必殺技の練習をしていたケータ達の前に現れたのは、人間嫌いで有名なあかん妖怪赤鬼であった。人間と妖怪の橋渡しとなる妖怪ウォッチを危険視する赤鬼は、ケータ達を襲い妖怪ウォッチを破壊しようとする。赤鬼の強力な金棒攻撃でウィスパーとジバニャンが倒れる中、ケータは宝石妖怪ダイヤニャンを召喚して反撃を開始するのだった。

第5巻

天野ケータが雨の日に遭遇したのは、一本足の傘の姿をした化け傘妖怪から傘お化けだった。すっかり妖怪に慣れてしまった事から薄いリアクションを見せるケータだったが、執事妖怪ウィスパーは感激しながら、から傘お化けが妖怪界のスーパースター「古典妖怪」の一人である事を説明する。地縛霊妖怪ジバニャンとの戦闘に敗れたから傘お化けは、子供を驚かせてハラハラドキドキさせるのが夢だと語る。しかしから傘お化けは、今時の子供はコスプレや特殊メイクに慣れて、簡単にはびっくりしない事に悩んでいた。ケータはそんなから傘お化けに対し、自分から驚かせるだけでなくいっしょにハラハラドキドキしようと提案して励ます。ケータの提案に感動したから傘お化けは、ケータと過ごす時間を楽しみにしながら、彼の新たな友達となる。しかし、人間と妖怪がなかよくしている姿を見ていた新たな妖怪の影が、ケータ達に迫っていた。後日、ケータとウィスパーは突然アメリカかぶれのような姿になり、テンションや口調も大きく変わってしまう。妖怪ウォッチで周囲を探ったケータの前に現れたのは、アメリカかぶれ妖怪アペリカンであった。

第6巻

立て続けに古典妖怪に出会った天野ケータは、珍しい古典妖怪の友達もどんどん増やしていた。そんなケータはある日、夏の終わりに海水浴を楽しもうと執事妖怪ウィスパーと共に海に来ていた。しかし、ケータ達はクラゲに刺されて顔中が腫れてしまい、海水浴どころではなくなっていた。そんな時、唐突にスイカ割りをしたくなった二人は、地縛霊妖怪ジバニャンにそっくりなスイカ妖怪スイカニャンに遭遇。スイカニャンは自らの頭をスイカ割りのスイカとして提供するなど変わり者だったが、悪い妖怪ではないと悟ったケータは安堵する。だが、スイカニャンの頭を割ったウィスパーはスイカのような姿に変わり、その理由はスイカニャン自身にもわからずにいた。ジバニャンが以前、似たような状況になっていた事を思い出したケータは、ウィスパーを元に戻すためにジバニャンを召喚。だが、スイカ割りの衝動に駆られたジバニャンは、スイカに変わったままのウィスパーをいきなり叩き壊してしまう。それを見たスイカニャンは、スイカ割りのルールを守っていないとジバニャンに激怒して壮絶なケンカを始め、状況はさらに混乱するのだった。

第7巻

天野ケータが家に帰ると、執事妖怪ウィスパー地縛霊妖怪ジバニャンがケンカをしていた。ウィスパーは仲裁に入ったケータの一言に傷つき、執事を辞めると宣言。ケンカの原因が「どっちがケータの役に立っているか」だった事を知ったケータは、ウィスパーに謝るために急いであとを追う。ケータはウィスパーを見つけるものの車にぶつかりそうになり、ジバニャンとも離れてしまった。ウィスパーと再会したジバニャンだったが、ウィスパーはウィスベェの姿になっており、二人は事故の衝撃で戦国時代にタイムスリップしていた。ウィスベェの姿になったままのウィスパーは、かつて自分が「知ったかぶり妖怪」であった事を思い出し、これがただのタイムスリップではなく、ウィスベェとしての人生をもう一度体験している事を悟るのだった。城に向かったウィスベェは石田三成と出会い、三成こそがウィスベェの能力を必要としてくれる存在だった事を思い出す。家来となったウィスベェの力で戦に勝ち続ける三成は、かつて仕えていた亡き主人のために戦い続けている事を語る。それを聞いたウィスベェは、ケンカ別れしたままのケータの事を考え始める。

第8巻

SFオタクの小学生・未空イナホは、街中で宇宙人のような姿をした妖怪・USAピョンと出会う。USAピョンから人捜しを頼まれると同時に、妖怪ウォッチをもらったイナホは周囲の妖怪が見えるようになる。イナホはUSAピョンの頼みで、宇宙科学者のヒューリー博士を捜すが、ロケット実験の失敗の責任で宇宙研究所を追われたヒューリー博士は、さくらニュータウンのどこかにいるという情報しかなかった。わずかな情報からヒューリー博士の居場所を捜すイナホは、妖怪ウォッチを通して見えるようになった街の妖怪達から情報を集めていく。そしてイナホとUSAピョンは、ヒューリー博士が福北病院に入院している事を知る。だが、病院で見つけたヒューリー博士は元気をなくし、ロケットを完成させて宇宙に行く夢もあきらめていた。変わり果てたヒューリー博士の姿に落ち込むUSAピョンはイナホの励ましを受け、ロケットを作ってヒューリー博士に見せるという新たな目標を決意する。こうして、USAピョンとイナホの奇妙な日々が始まり、二人はロケット作りに必要な妖怪を探すようになる。

第9巻

夏の暑さに耐えられなくなった天野ケータは、気温を下げて涼しくしてもらおうと寒がらせ妖怪ゆきおんなを呼び出そうとする。しかしケータの持つ妖怪ウォッチが、故障して使えなくなってしまう。執事妖怪ウィスパーが買っておいた新しいアイテムも使えず困ったケータは、部屋に住み着いたヒキコウモリが懸賞で当てていた「妖怪ウォッチUプロトタイプ」を入手。新しくなった妖怪ウォッチで、ゆきおんなを呼び出す事に成功した。ゆきおんなは相変わらず、冷気のコントロールができない事に悩んでおり、進化アイテム「白銀の髪どめ」を使えば進化して力をコントロールできるようになると言う。ヒキコウモリが偶然懸賞で当てていた白銀の髪どめを使ってゆきおんなは進化し、新たな姿「ふぶき姫」となった。一方、未空イナホはUSAピョンと共にロケットのパーツを少しずつ組み立てては、ロケット完成に必要な能力を持つ妖怪を探していた。しかし、ロケットの充電には発電妖怪はつでんしんの力が必要だと判明。イナホ達ははつでんしんの手がかりを求めて、街に向かうのだった。

第10巻

ひょんな事から未空イナホとUSAピョンに出会った天野ケータは、彼女達と共にますます妖怪のトラブルに巻き込まれる日々を送っていた。そんなある日、街を歩いていたケータ達の前に空から降って来たのは、機械妖怪ロボニャンよりもさらに未来の世界から襲来した、未来ロボット妖怪ロボニャンF型だった。F型は未来の世界でエネルギー不足に悩み、バッテリーの充電を長持ちさせるために発電妖怪はつでんしんを見つけて、配下に置こうとしていた。それに反対するケータは、F型の目的を阻止するためにロボニャンを呼び出す。しかし、ロボニャンはF型の誘いに負けそうになったうえに、派手な登場でバッテリーを消費して止まりかけてしまう。そんな中、空から降って来た物体につられたイナホとUSAピョンも現れる。イナホが呼び出したはつでんしんの力でロボニャンとF型の充電が完了し、事態は一件落着したかに見えたが、F型ははつでんしんを未来に連れて行こうと襲いかかる。しかし、はつでんしんよりもランクが低いF型は、あっという間に彼に敗れ去ってしまう。それを見たケータは、未来の優れた力を人のために活かすよう、F型に提案。はつでんしんを通して、F型はケータと友達になるのだった。

第11巻

いつものように新しい妖怪と友達になった天野ケータに、妖怪ウォッチを持つ人間のうわさを聞きつけ、外国からやって来た謎の妖怪の影が迫っていた。そんなある日、ケータは両親がアメリカかぶれのようになっているのを見て、すぐに妖怪の仕業だと気づき周りを探る。以前遭遇したアメリカかぶれ妖怪アペリカンが関係していると思われたが、今回の件は地縛霊妖怪ジバニャンにそっくりの猫妖怪トムニャンの仕業だった。日本の妖怪と友達になりたくて来日したと言うトムニャンに、ケータ達はジバニャンを紹介する。ジバニャンはトムニャンにあまり興味を示さなかったものの、トムニャンは妖怪になる前はエミリーに飼われていた猫で、ジバニャンと似たような過去を持っていたと語る。トムニャンとジバニャンは互いの過去に親近感を抱いた事で友情が芽生え、共に車を倒す事を目指す同志となった。さっそく二人は街の交差点に出て、走って来る車に立ち向かうのだった。

第12巻

念願のロケットを完成させたUSAピョンは、願いを成就させて以来、出番が少なくなっていると嘆いていた。さくらニュータウンと未空イナホの事が気に入ったUSAピョンは、困っている人や妖怪を助けるために、「イナウサ不思議探偵社」を設立。イナホを半ば無理やり巻き込んで人助けや恩返しに励もうとするUSAピョンは、さっそく店の行列から外れてしまい困っている腹ぺこ妖怪ひも爺を発見。ロケット作りの時にひも爺の協力を得て恩を感じていたUSAピョンは、ロケットでひも爺のもとへ急ぐ。だが、リモコンが電池切れで操作できず、ロケットを暴走させてしまう。イナホと天野ケータが呼び出した拒絶妖怪ムリカベの力でロケットが止まり助かったひも爺は、店に並んでいた理由を語り、ケータに感謝して友達になる。一方、意気込みをあまり活かせず気絶していたUSAピョンは、目覚めた瞬間にガリガリで倒れてしまった謎の妖怪と遭遇。それは飢えで変わり果てた姿になった武士妖怪ラストブシニャンだった。無礼な一言でラストブシニャンを怒らせてしまったUSAピョンは、果たし合いを挑んで来た彼と戦う事になってしまう。

第13巻

武士妖怪ラストブシニャンに真の目的を問われたトムニャンだったが、天野ケータ達を巻き込むまいと事情を隠す。心配したケータは、バクロ婆を呼び出してトムニャンの本音を引き出す。妖怪になる前は「トム」としてエミリー飼われていたトムニャンは、命を落としたあともエミリーを見守ろうとするものの、彼女からはトムニャンの姿は見えていなかった。そんな中、トムの死を悲しみ続けるエミリーの前に、空から巨大なUFOとマフィア「ゴゴゴ・ファミリー」が出現。エミリーの家に侵入したゴゴゴ・ファミリーはエミリーが悲しむ理由を察し、ゴゴゴゴッドファーザーの力でトムにそっくりな猫を与える事で、トムが生き返った幻を彼女に見せる。エミリーは泣いて喜ぶが、それを見たトムニャンは彼女に命の大切さを教えたいと願う。しかし、エミリーに幻を見せたままのゴゴゴゴッドファーザーは、そのまま姿を消してしまう。トムニャンの真の目的は、幻に惑わされたままのエミリーを助けるために、協力してくれる仲間を見つける事だった。事情を聞いたケータ達は、共にゴゴゴゴッドファーザーを倒そうと決意。しかし、情報と協力を得るために連絡したエンマ大王は病に倒れ、高熱で動けない状態になっていた。

第14巻

天野ケータは久しぶりに妖怪探しに出かけようと意気込んでいたが、執事妖怪ウィスパー地縛霊妖怪ジバニャンはまったくやる気がなく、部屋でくつろいでいた。そんな中、ケータが言った何気ない一言から、ジバニャンはいつか車を倒すという目標のため、より強力な力を持ったSランク妖怪になろうと修行を決意。時空つなげ妖怪うんがい鏡の力を借りて山に来たジバニャンは、さっそく大自然の中で特訓を始めるも、いきなり川で溺れてしまう。ウィスパーの提案で実際にSランク妖怪と手合わせする事となったジバニャンは、胸キュン妖怪キュウビと手合わせしてアドバイスを受けながら、厳しい特訓を続ける。しかし、この特訓の成果だけではジバニャンのランクはあまり上がらず、再びジバニャンと手合わせしたキュウビは謎のオーラを発する。そのオーラは、強さを極めた妖怪だけが発する事ができる特別なオーラだった。ジバニャンもキュウビのようにオーラを出そうとするが、自身のオーラをコントロールできず体が焼かれてしまう。わずかな時間であればSランク並みのオーラを出せると自覚したジバニャンは、次こそ車を倒そうと街に戻るのだった。

第15巻

世界中のお宝を探す冒険家のTジバニャンは、冒険の中で出会った冒険妖怪インディ・Jから冒険や旅の心得を教わりながら、さまざまな土地で宝探しを続けている。新しい冒険仲間にTコマさんを迎えたTジバニャンは、宝が眠っている洞窟に来ていた。あちこちが穴だらけの迷路のような洞窟に迷い込んだ二人は、洞窟の奥で穴ほり妖怪Mr.スコップに出会う。Tジバニャン達が宝を盗もうとする泥棒だと思い込んだMr.スコップは、武器のスコップでいきなり彼らに襲いかかる。あちこちにある穴を利用しながら、多方面から攻撃して来るMr.スコップに苦戦しながらも、TジバニャンはTコマさんと協力しながら反撃を開始。Tジバニャン達に敗れたMr.スコップは、誰も見た事がないような宝を探してあちこちに穴を掘り続けるもなかなか見つからず、宝の発見をあきらめかけていたと語る。それを聞いたTジバニャンはMr.スコップを激励し、あきらめずにいっしょに冒険しようと誘うのだった。

関連作品

本作『妖怪ウォッチ』の関連作品として、小西紀行の『妖怪ウォッチ シャドウサイド』がある。本作の30年後の世界を舞台としてしたバトルファンタジーで、ホラー要素やバトル要素が中心となっている。新たな主人公・天野ケースケが妖怪と出会いながら、さくら元町で起こる怪現象を探っていく。

登場人物・キャラクター

天野 ケータ (アマノ ケータ)

さくらニュータウンに住む小学5年生の男子で、両親との三人暮らしをしている。活発で明るい性格だが、勉強から運動までなにをやっても平均レベルの平凡な少年。特に取り柄もなくふつうで目立たない事を少々気にしていたが、逆にそれを誇りに思う事もある。学校の成績は平均的だが勉強やテストはあまり好きではなく、サボって悪い点数を取る事もある。ある日、奇妙なガチャガチャを引いて執事妖怪ウィスパーと出会う。ウィスパーから妖怪と人間の橋渡しになるよう任されて妖怪ウォッチを受け取り、それまでに見えていなかったあちこちの妖怪達を感知できるようになる。以来、地縛霊妖怪ジバニャンをはじめとするさまざまな妖怪と出会っては、妖怪と戦ったり悩みやトラブルを解決したりする事で友達になっている。また、妖怪ウォッチに妖怪メダルをセットする事で、友達になった妖怪を召喚できる。妖怪ウォッチを手に入れてからは、周囲の者からは一人でしゃべっているように見える事が増えたため、クラスメイトから時おり変人扱いされている。妖怪の気持ちや悩みを察して励ましたり、適切な助言をするなど、優しく面倒見のいい一面もある。誰にでもフレンドリーに接する大らかな人柄は、多くの妖怪から好かれている。

執事妖怪ウィスパー (シツジヨウカイウィスパー)

天野ケータが謎のガチャガチャから解放した、白い風船のような妖怪。封印を解いたお礼としてケータの執事を名乗るようになり、彼に妖怪と人間の橋渡し役を任せて妖怪ウォッチを授けた。せっかちでおせっかいな性格で、行動が裏目に出たり役に立たなかったりする事も多く、ケータからは若干面倒な妖怪として認識されている。執事らしい事はあまりしていないがほかの妖怪について詳しく、ケータが妖怪に遭遇した時は特徴や性質を説明する解説役や、ケータへのツッコミ役となっている。人間や妖怪を背中に乗せて飛ぶ事ができ、ケータが急いでいる時は背中に乗せて運ぶ事もある。体は餅のように自在に伸縮可能で狭い場所にも侵入できるが、伸びすぎて平らになったり、窓に挟まってしまう事もある。戦闘要員ではないためあまり戦う事はないが、運動能力は高めで、地縛霊妖怪ジバニャンを背中に乗せて空中戦に向かったり、ジバニャンと「ウィスパーヨーヨー」などのコンビ技を開発する事もある。天然でズボラなところもあるが基本的に常識人で、ケータが妖怪の力を利用してズルをしようとした時や妖怪の影響で暴走した時などは、執事として彼の行動を諫めている。戦国時代では「ウィスベェ」を名乗り、石田三成に仕えていた。

地縛霊妖怪ジバニャン (ジバクレイヨウカイジバニャン)

天野ケータが初めて友達になった、赤い猫の姿をした地縛霊の妖怪。明るくのん気で天然な性格で、アイドルグループ「ニャーKB48」の大ファン。生前はエミちゃんに飼われていた「アカマル」というふつうの猫だったが、車にはねられて命を落とす。その時に聞いたエミちゃんからの「ダサイ」の一言にショックを受け、「車にはねられても死なない頑丈な猫になりたい」という未練を残し地縛霊となった。妖怪になったあとも車に向かっていき、必殺技「百烈肉球」を繰り出しては車にはねられている。街で車にぶつかっているところでケータに遭遇し、彼に励まされて友達になる。これ以来、妖怪ウォッチで召喚されては、ケータが遭遇した妖怪と戦っている。しかし、ケガをした状態や空腹でやつれた状態で呼び出される事も多く、予想外の姿で登場するパターンが多い出落ちキャラになっている。エミの事は今でも大好きで、強くなったうえでの再会を夢見ている。ふだんは腹巻一丁だが、コートを羽織って登場するなど、実はおしゃれ好き。戦闘ではよく活躍しているが、時おり執事妖怪ウィスパーに盾にされたり敵に返り討ちにされたりなど、よく悲惨な目に遭っている。先祖である先祖妖怪ブシニャンの依り代となる事ができ、ブシニャンが戦う時は体を貸している。

エミちゃん

死後、ジバニャンとなる子猫を飼っていた中学生。車にはねられた飼い猫をみて「ダサい」と言ってしまうなど、人格に問題があると思われるが、ジバニャンは今でも強く慕っている。

ほのぼのさせ妖怪ホノボーノ (ホノボノサセヨウカイホノボーノ)

『妖怪ウォッチ』に登場する妖怪。出会った人間の気持ちをほのぼのとさせ、強制的にリラックスさせる妖怪。ストレスを軽減させる反面、やる気を奪ってしまうという副作用も持ち合わせてしまっている。そのため、自身の特性を中和する妻ドンヨリーヌといつも一緒に行動しているが、はぐれてしまっていた。のちに天野ケータとジバニャンの活躍で無事再会し、その礼としてケータの友だちになる。

ドンヨリーヌ

『妖怪ウォッチ』に登場する妖怪。出会った人間をイライラさせてしまい、トラブルを引き起こすきっかけとなる妖怪。彼女の特性により、仲のいい夫婦だった天野ケータの両親が、ケンカをしてしまうという事態が引き起こされてしまった。妖怪ホノボーノとは夫婦で、性格は対照的だが夫婦仲はきわめて良好。夫と一緒にケータの友だちになる。

今田 干治 (イマダ カンチ)

天野ケータの友人。常にヘッドフォンをつけている。妖怪の被害に遭うことがしばしばあり、そのたびにケータに助けられているが、妖怪の存在を否定し続けている。

モチ妖怪ちからモチ (モチヨウカイチカラモチ)

『妖怪ウォッチ』に登場する妖怪。カンチが食べずに捨ててしまったモチの恨みから生まれた妖怪。カンチの足元にモチを投げつけ、歩きにくくするという地味な復讐を決行していた。天野ケータやウィスパー、ジバニャンに美味しそうに食べられたことにより改心。ケータの友だちになる。ダジャレ好きな性格。

忘れさせ妖怪忘れん帽 (ワスレサセヨウカイワスレンボウ)

『妖怪ウォッチ』に登場する妖怪。持ち主に忘れられた帽子が変化した妖怪。取り付いた人間、妖怪の記憶を食べてしまい、忘れさせてしまう。その特質をいたずらにしか使えないと思い込んでいたが、ケータとのやり取りによって、忘れさせる能力を人助けに使えると知り、晴れて彼の友だちとなった。

熊島 五郎太 (クマシマ ゴロウタ)

天野ケータの友人。大柄でケンカが強い。目立ちたがり屋で、時折理不尽なことを言い出す。ケータ、カンチとは普段は仲がいいが、いたずら好きな性格には手を焼かれている。

夢食い妖怪バク (ユメクイヨウカイバク)

『妖怪ウォッチ』に登場する妖怪。人間や妖怪の夢を食料とする妖怪。熊島五郎太のような元気のいい人間の夢を特に好む。夢を見させるために強制的に眠らせる眠煙を使う。人間に疑心を抱いており、「友だちになりたい」という天野ケータの言葉も疑っていたが、のちに彼が人間と妖怪が手を取り合う夢を持っていることを知り、友だちとなる。

幸運妖怪ツチノコ (コウウンヨウカイツチノコ)

『妖怪ウォッチ』に登場する妖怪。近くにいると幸運になれる妖怪。誰かを幸せにするとやつれてしまう。その特性を狙って捕まえようとする人間が後を絶たなかったため人間不信になっていた。隠れる場所を求めて自動販売機の下に逃げ込んでいたが、はまって抜けられなくなっていたところを天野ケータに助けられる。さらにやせていたところにパンを買い与えてもらったため、そのお礼として友だちとなった。

ネガティブ妖怪ネガティブーン (ネガティブヨウカイネガティブーン)

『妖怪ウォッチ』に登場する妖怪。ネガティブ菌を撒き散らし、人間をネガティブにしてしまう特性を持つ妖怪。本人もネガティブで人間に対する印象もネガティブそのもの。そのため全ての人間をネガティブにするという野望を持っている。天野ケータやジバニャンと戦闘状態に陥るが、全てのネガティブ菌を吐き散らしたことによって前向きになり、ケータと友だちになった。

不良妖怪グレるりん (フリョウヨウカイグレルリン)

『妖怪ウォッチ』に登場する妖怪。人間や妖怪をグレさせるという目的を持つ。強制的に動けなくさせてしまう必殺技・つっぱりメンチと催眠術を駆使して天野ケータを不良にしたが、催眠術によってグレた末に「ワルニャン」を自称するジバニャンと戦闘を繰り広げ、体を張り合った末に友情が芽生える。ケータとも和解し、友だちになった。

無反応妖怪ボー坊 (ムハンノウヨウカイボーボウ)

『妖怪ウォッチ』に登場する妖怪。取り付いた人間や妖怪をボーっとさせる妖怪。弱そうな外見を持つ。本人も常にボーっとしているため、会話をすることが困難。ジバニャンの攻撃を受けたことで目が覚め、天野ケータに興味を持っていたことを明かし、そのまま友だちになった。

魔差し妖怪魔ガサス (マサシヨウカイマガサス)

『妖怪ウォッチ』に登場する妖怪。天馬型の妖怪で、彼に取り付かれると魔が差して悪いことをしてしまう。「欲望を叶えることで人助けをしている」としているが、人に迷惑をかけることをよしとしない天野ケータと対立。ホノボーノやちからモチと争いつつも、車にはねられそうになったところをケータに助けられ、改心。 彼と友だちになる。

お風呂大好き妖怪のぼせトンマン (オフロダイスキヨウカイノボセトンマン)

『妖怪ウォッチ』に登場する妖怪。大柄なブタの妖怪。熱いお湯に浸かることを好んでおり、鼻から噴射される炎で銭湯のお湯を高熱化させ、人々に迷惑をかけていた。天野ケータに見つかり戦闘状態に。ジバニャンの活躍で撃退されるが、再起を宣言。ケータと友だちになることはできなかった。

のどイガイガ妖怪イガイガグリ (ノドイガイガヨウカイイガイガグリ)

『妖怪ウォッチ』に登場する妖怪。吸い込むと喉がイガイガする「イガイガ菌」を振りまく妖怪。その能力を使って人々を苦しめていたが、本人は良かれと思ってやっていた。天野ケータに迷惑であると知らされたため、ヤケになって菌をばら撒きだし、戦闘に。菌に感染し全身にとげが生え、「トゲニャン」を自称するジバニャンと争い、敗北。 最終的には「カゼの予防に役立つこともある」と認められ、ケータの友だちとなった。

せみ妖怪セミまる (セミヨウカイセミマル)

『妖怪ウォッチ』に登場する妖怪。セミの妖怪で、仲間のセミを助けるべく人間の虫取りを妨害していた。寿命が短いため手段を選ばないところがあり、天野ケータを刀で斬ろうとしたため、彼に呼び出されたジバニャンと戦闘になる。必殺技・ミンミン波で手や耳の機能を奪い、必殺技・みんみん斬りでトドメを刺すという戦法で苦戦させたが、足を用いたジバニャンの必殺技・百烈肉球によって敗北。 そのまま寿命を迎えてしまった。しかし妖怪なのですでに死んでおり、その後仲間のセミをケータに助けられたことに感心し、友だちになった。

先祖妖怪ブシニャン (センゾヨウカイブシニャン)

『妖怪ウォッチ』に登場する妖怪。何かを求めて正天寺に夜な夜な現れると噂されている武士の亡霊。その正体はジバニャンの先祖。かつおぶしが大好物だが霊体であるため食べることができず、血の繋がりがあるジバニャンに乗り移ることで味わいたいと依頼するも、ムリカベの妨害に遭う。その時、ジバニャンが気絶させられたことを好機として、彼に憑依。 必殺技・かつおブシ斬りでムリカベを撃破し、念願のかつおぶしを味わう。願いをかなえてくれた礼として、天野ケータと友だちになった。

拒絶妖怪ムリカベ (キョゼツヨウカイムリカベ)

『妖怪ウォッチ』に登場する妖怪。取り付かれると何でも拒絶してしまう妖怪。本人も全てを拒絶しており、頼みを断られたときの絶望の顔を見ることや、誰かが潰れてぺしゃんこになっているのを見るのが好きというえげつない趣味を持つ。やめさせようとする天野ケータと、ブシニャンに敗北。その後も全てを拒否する姿勢を崩そうとはしなかったが、それを逆手に取ったケータの策略が功を奏し、友だちとなった。

バクロ婆 (バクロバア)

『妖怪ウォッチ』に登場する妖怪。取り付かれると強制的に心の中に潜む本音を暴露させられる妖怪。木霊文花をはじめ、実際に取り付いた人に心の中を暴露させ、トラブルを引き起こしていた。しかし本人は「人は本音で語り合うことが大事」としており、悪意を持ってやっていたわけではない。ジバニャンの「親しき仲にも礼儀あり」という言葉に感動。 暴露させるときもきちんと時と場合を考えるようになり、天野ケータと友だちになる。ちなみに彼女は「ば」と「ん」しか発音できず、通訳はウィスパーによって行われる。

木霊 文花 (コダマ フミカ)

小学5年生の女子で、天野ケータのクラスメイト。愛称は「フミちゃん」で、クラスのマドンナのような存在。見た目も声もかわいらしい事から、ケータもあこがれを抱いている。ふだんは優しい性格だが、バクロ婆の影響で友人を傷つけるような発言をしてしまう。しかし、バクロ婆を止めたケータの活躍によって、クラスメイトとは仲直りを果たした。これ以降もよく妖怪に取り憑かれたり、妖怪が起こすトラブルに巻き込まれたりしているが、妖怪の姿は見えていない。胸キュン妖怪キュウビからは気に入られている。

くいい爺 (クイイジイ)

『妖怪ウォッチ』に登場する妖怪。近くにいると食い意地が増してしまう妖怪。本人も食欲旺盛で、人間を食べてしまったり、しまいには冷蔵庫や椅子、テレビやエアコンなど、家具すら平らげてしまうという恐ろしい性質を持つ。最終的には天野ケータの家ごと食べてしまう。一応、そのお詫びとして友だちになったが、結果的にはケータに最も多くの被害をもたらした妖怪となった。

パワフル妖怪ゴリだるま (パワフルヨウカイゴリダルマ)

『妖怪ウォッチ』に登場する妖怪。大柄でケンカっ早い妖怪。車を握りつぶすほどのパワーを持つ。妖怪が見える人間として天野ケータを珍しがり、「なんとなく」という理由で襲撃する。しかしバクロ婆に取り付かれることで自らの弱点を暴露してしまい、そこをジバニャンに突かれて倒された。潔く降参し、ケータの友だちになる。

ひくつ妖怪じんめん犬 (ヒクツヨウカイジンメンケン)

『妖怪ウォッチ』に登場する妖怪。妖怪ウォッチがなくても見えるという珍しい妖怪だが、ウィスパー曰く、その理由はマヌケだから。見た目に強いコンプレックスを持っており、必殺技・おっさん噛みマックスで天野ケータやウィスパーを自分と同じ姿に変えてしまう。その後太ったジバニャンと戦い、本調子じゃない彼を追い詰めるも、押し潰されて敗北。 最後はケータの人柄に触れて改心し、友だちとなり、元の姿に戻れる薬を渡した。

カゲうす妖怪カゲロー (カゲウスヨウカイカゲロー)

『妖怪ウォッチ』に登場する妖怪。取り付かれると影が薄くなってしまう妖怪。見つかるたびに取り付く相手を変える上、本人の影も薄いので捕獲するのは困難だが、天野ケータとウィスパーによって偶然発見される。口封じのためにケータらを襲撃。分身の術を用いて苦戦させるが、友だちになった妖怪の力を借りて分身の術が破れ、撃破される。 戦闘後、ケータの誘いを受けて友だちになる。その際に、影が薄いゆえにずっと寂しかったことを明かした。

鼻たれ妖怪ズルズルづる (ハナタレヨウカイズルズルヅル)

『妖怪ウォッチ』に登場する妖怪。風邪を引いているため鼻水が止まらないという、鶴の妖怪。ジバニャンと出会い、彼の空を飛んでみたいという願いをかなえるため、背中に乗せて飛ぼうとするが、鼻水が重くて飛び立つことができなかった。その後、くしゃみをした際に鼻水がジバニャンを直撃。ジバニャンを空高く吹っ飛ばしてしまう。

宝石妖怪ダイヤニャン (ホウセキヨウカイダイヤニャン)

『妖怪ウォッチ』に登場する妖怪。全身がダイヤで構成されている猫の妖怪。ジバニャンに近い見た目をしているが、ウィスパーはその理由を、ジバニャンの見た目が好評なのでデザインを使いまわしているのだと推測している。木霊文花が探していたダイヤの指輪を持ち逃げしようとしたため、天野ケータたちと対決。ダイヤの身体を生かした防御力で苦戦させるが、ダイヤを用いた必殺技・百烈肉球に身体を砕かれ敗北。 その後ケータに身体を修理(接着)してもらい、恩を感じて友だちとなった。

機械妖怪ロボニャン (キカイヨウカイロボニャン)

『妖怪ウォッチ』に登場する妖怪。機械仕掛けの猫の妖怪。ジバニャンと戦うために天野ケータを訪ねる。ドリルや電動ノコギリ、ビームやロケットパンチなどさまざまな武器を持ち、圧倒的な力でジバニャンを追い詰めたが、身を挺して彼をかばおうとするケータを見て、攻撃を止める。その正体は未来の世界からやってきたジバニャン。 車を倒すという目的を達成させるために、自らを機械仕掛けに改造していた。より強くなるために、過去の自分であるジバニャンを改造しようとしていたが、ケータの説得によって断念。彼と友だちになり、未来へと帰っていった。

あかん妖怪赤鬼 (アカンヨウカイアカオニ)

『妖怪ウォッチ』に登場する妖怪。人間を憎んでいる妖怪。人間と妖怪を繋ぐツールである妖怪ウォッチを危険視しており、破壊するために天野ケータを襲撃する。ジバニャンを金棒の一撃で瀕死にするが、ダイヤニャンには通じなかった。偶発的に放たれた必殺技ダイヤモンドウィスパーハンマーによって撃退される。 人間に対する認識を改めることはなく、「妖怪のため」と、妖怪ウォッチの破壊を再度宣言し、去っていった。

石田 三成 (いしだ みつなり)

戦国時代を生きる戦国武将の男性で、佐和山城城主を務めている。決断力が低く意思があいまいなため、裏では「決めずの殿様」と呼ばれ、家来からも心配されている。過去に仕えていた亡き主人への恩返しのために戦い続けており、深い忠誠心を持った義理堅い性格をしている。ウィスベェが仕えるようになってからは彼の能力を借りて戦も順調に勝っていたが、関ヶ原の戦いで部下の裏切りに遭う。ウィスベェから退却を提案されるも、主人の名に傷が付かぬよう逃げずに真正面から戦う事を選び、ウィスベェに別れを告げた。実在の戦国武将、石田三成がモデルになっている。

未空 イナホ (みそら いなほ)

小学5年生の女子で、丸いメガネをかけている。さくらニュータウンのそよ風ヒルズにあるマンションで暮らしている。宇宙人などのSFや美少女バトルアニメ「宇宙美少女セラピアーズ」が大好きなオタク女子で、「ちょいオタ」を自称している。セラピアーズへの熱意は強いが、限定のレアアイテムがなかなか買えず嘆いている。ロマンチストで妄想癖があり、スキが多く妖怪から取り憑かれやすい。宇宙人を心から信じている事からUSAピョンに協力者として選ばれ、彼から妖怪ウォッチを授かる。以来、妖怪が見えるようになり、USAピョンの相棒として、妖怪にまつわるトラブルに遭遇するようになる。SF趣味が強いため妖怪にはあまり興味がなかったが、セラピアーズのように困っている宇宙人を助ける使命にあこがれ、USAピョンに協力している。SF雑誌をつねに持ち歩くほどのSFオタクでありがなら、宇宙工学の著名人などには興味がなく、ヒューリー博士の事も知らなかった。USAピョンの過去を知ってヒューリー博士を捜すのに協力し、変わり果てていたヒューリー博士にショックを受けたUSAピョンを励ます。ロケットを作る事を目指すようになったUSAピョンと共に、妖怪と宇宙にまつわる奇妙な毎日を過ごすようになる。

Tコマさん (てぃーこまさん)

コマさんがトレジャーハンターになった姿。Tジバニャンや冒険妖怪インディ・Jと共に、宝を探して世界中を冒険している。好きな食べ物はソフトクリーム。

謎のさすらい妖怪オロチ (なぞのさすらいようかいおろち)

和服を着た長髪の少年の姿をした妖怪。世の中を旅しながら、悪さをする妖怪達をこらしめている。クールだが早とちりしやすい性格。マフラーのように首に巻いた竜をあやつって戦う。妖怪ウォッチで妖怪と友達になっている天野ケータに興味を持つ。当初はケータが妖怪達をこき使っていると勘違いしていたが、妖怪達がケータを慕っているのを悟り、友達になった。根なし草の旅をしていたが、ケータと友達になってからはさくらニュータウンに留まるようになる。

鼻血妖怪たらりん (はなぢようかいたらりん)

垂れた血液のような姿をした妖怪。取り憑いた相手の鼻血を止まらなくさせる力を持ち、執事妖怪ウィスパーと天野ケータに取り憑いて困らせた。地縛霊妖怪ジバニャンに敗北してケータに妖怪メダルを渡しながら降参し、ケータと友達になる。のちに吸血妖怪ガブニャンに、血液を提供するようになる。

アメリカかぶれ妖怪アペリカン (あめりかかぶれようかいあぺりかん)

派手な格好をしたペリカンの妖怪。つねにテンションが高く、陽気な性格をしている。二丁拳銃で撃った相手にアメリカかぶれのような格好をさせ、テンションまでも大きく変えてしまう力を持つ。妖怪ウォッチの持ち主として目をつけていた天野ケータをいきなりアメリカかぶれにするも、呼び出された先祖妖怪ブシニャンに敗北。その後は日本の文化を学ぶために、ケータと友達になった。

未来ロボット妖怪ロボニャンF型 (みらいろぼっとようかいろぼにゃんえふがた)

機械妖怪ロボニャンよりも、さらに未来からやって来たロボットの妖怪。未来の世界でエネルギー不足に悩んでおり、すぐにバッテリーが切れてしまう。充電を長持ちさせるために発電妖怪はつでんしんを未来に連れて帰ろうと目論むが、すぐに返り討ちにされた。天野ケータに未来の力を人のために活かすよう提案され、彼と友達になった。

腹ペコ妖怪ひも爺 (はらぺこようかいひもじい)

いつも腹を空かせて食べ物を求めている老人の妖怪。ヒューリー博士を探している未空イナホの前に出現し、情報を提供した。のちに、コンビニ前の行列に並んでいるところでイナホ達と再会し、暴走したロケットから守ってもらった恩として天野ケータとも友達になる。生前は孫をよくかわいがっていたおじいさんで、並んでいたコンビニは孫との思い出の場所となっている。

ウィスベェ

執事妖怪ウィスパーの戦国時代の姿で、着物を着用し頭にちょんまげが生えた妖怪。本名は「知ったかぶり妖怪シッタカブリ」。煙を吐く事で、近くの者に知ったかぶりな発言をさせる能力を持つ。その力を必要とした石田三成に仕え、天気や風向きを予測する事で三成の戦を勝利に導いていた。

発電妖怪はつでんしん (はつでんようかいはつでんしん)

電気をあやつる妖怪で、語尾に「しーん」を付けて話す。電化製品などを充電させる力も持ち、「充電」や「電池切れ」などの言葉に引き寄せられて出現する。USAピョンのロケットの充電に必要な妖怪でもあり、未空イナホと友達になり、ロケット作りに協力した。妖怪としてのランクは高く、未来ロボット妖怪ロボニャンF型に狙われるもたやすく返り討ちにした。

スイカ妖怪スイカニャン (すいかようかいすいかにゃん)

地縛霊妖怪ジバニャンにそっくりの妖怪で、全身がスイカ模様になった猫の姿をしている。ビーチでのスイカ割りをこよなく愛し、念じる事で周囲の者にスイカ割りがしたい衝動を与える力を持つ。頭はスイカと同じ構造になっており、頭だけが外れたり割れたりしても、芽が出て新しい頭を再生させる事ができる。のん気で明るい性格の変わり者だが、スイカ割りのルールを破る者には容赦なく怒る。スイカ割りのルールを巡ってジバニャンとケンカするものの、スイカ割りの楽しさを悟った天野ケータと友達になった。泳ぎは苦手だが、顔がスイカのように水に浮くため溺れる事はない。ただし、海に飛び込むと岩にぶつかって顔が壊れてしまう事がある。

エミリー

USAで暮らす少女で、トムニャン(トム)の生前の飼い主。エミちゃんによく似ている。トムと平和に過ごしていたが、交通事故でトムを亡くしてからは悲しみに暮れている。妖怪となったトムニャンの姿は見えておらず、ゴゴゴゴッドファーザーの力で偽の猫を与えられ、トムが生き返った幻を見せられている。だが、実際は以前からトムニャンの姿が見えており、彼が安心して成仏できるのを願って、見えないふりをしていた。天野ケータ達がゴゴゴゴッドファーザーを倒したあとはぬらりひょんの計らいで、USAに戻ったトムニャンと再会を果たす。

Tジバニャン (てぃーじばにゃん)

地縛霊妖怪ジバニャンがトレジャーハンターになった姿。新人冒険家として宝探し以上に旅や冒険を楽しんでいるが、動物に襲われたり罠にはまったりなど失敗も多い。冒険の途中で出会った冒険妖怪インディ・Jから冒険の心得を学び、彼やTコマさんと共に冒険を続ける。

エンマ大王 (えんまだいおう)

強力な力を持った妖怪の少年で、妖魔界を統治している若き王。天野ケータと出会った事で、人間と妖怪の交流に好意的になる。ゴゴゴゴッドファーザーの策略で重病にかかり力が衰えるものの、妖魔界の結界に守られ命を取り留めた。現世で悪さをするゴゴゴゴッドファーザーを倒すために、ケータ達に協力する。

ケータの父 (けーたのちち)

天野ケータの父親で、職業はサラリーマン。家族思いの素朴な男性。時おり妖怪に取り憑かれたり、トラブルに巻き込まれているが、妖怪を見る事はできない。

USAピョン

宇宙人のような姿をした、謎のメリケン妖怪。一人称は「ミー」で、語尾に「ダニ」を付けて話す。親友のヒューリー博士を捜してUSAからやって来た。SFに興味を持つ未空イナホにヒューリー博士を捜してほしいと頼み、彼女に妖怪ウォッチを授ける。少々天然だがまじめな性格で、イナホのツッコミ役となる事が多い。怒ると凶暴な「ベイダーモード」に変化する。宇宙服を着ている時はウサギのように見えるが、真の姿は青い小熊のような小動物。ある施設で飼われていた頃は気弱で、ほかの動物からいじめられていた。そんな中、ヒューリー博士に救われ、「チビ」と名付けられる。ヒューリー博士と共にロケットで宇宙を旅する事を夢見ていたが、ロケットのエンジンテストで爆発事故に遭い命を落とす。その後はヒューリー博士への未練を残したまま妖怪となり、研究所を追われ行方不明となったヒューリー博士を捜し続けていた。イナホやさくらニュータウンに住む妖怪達の協力を得てヒューリー博士を見つけるが、彼が夢をあきらめ変わり果てていた事にショックを受ける。しかしイナホの励ましを受け、ヒューリー博士の代わりにロケットを完成させるという新たな目標を抱く。以来、イナホと共にロケット作りに必要な妖怪を探すようになる。

トムニャン

USAからやって来た、謎のメリケン妖怪。全身が黄色く瞳が青い地縛霊妖怪ジバニャンのような姿をしており、首には青いベルが付いている。語尾に「ミャウ」を付けて話し、一人称は「トムッチ」。テンションが高く、アメリカかぶれ妖怪アペリカンと同様、周りの者をアメリカかぶれのように変化させる力を持つ。妖怪になる前はUSAで飼い主のエミリーと暮らすふつうの猫「トム」だったが、交通事故にあいそうになったエミリーをかばって命を落とした過去を持つ。そのため、似たような過去を持つジバニャンと意気投合し、天野ケータとも友達になる。明るく陽気に振る舞っているが、裏では日本に来た真の目的のために、数多くの妖怪を呼び出せるケータを利用しようと企んでいる。妖怪化したあともエミリーを見守っていたところで、マフィア「ゴゴゴ・ファミリー」に遭遇。ゴゴゴゴッドファーザーの力で、ウソの幻を見せられたままのエミリーを救おうとしている。のちに武士妖怪ラストブシニャンやケータにうながされて真の目的を打ち明け、彼らに協力を求める。その後はケータ達と共に、ゴゴゴゴッドファーザーを倒すためにUSAに戻る。

武士妖怪ラストブシニャン (ぶしようかいらすとぶしにゃん)

先祖妖怪ブシニャンにそっくりの妖怪で、全身に甲冑をまとっている。元はUSA出身のメリケン妖怪で、兜の装飾は星型になっている。戦国時代に日本に渡って武士となり、ブシニャンと共に過酷な戦場を戦い抜いた。武士らしい戦いぶりを見せた「最後の侍」として「ラストブシニャン」の名を主君から与えられ、日本に残ったまま妖怪として生き続けていた。ブシニャン同様、侍や武士の心得を大切にしているが、罪悪感を覚えると切腹しようとする癖がある。数百年間なにも食べずに飢えていたところを天野ケータに救われ、ケータを通して戦友のブシニャンと再会。困っている人や妖怪を助けようと提案するケータを見て、かつて仕えていた主君を思い出し、友達になる。それ以降はさくらニュータウンに留まっているが、飢えてガリガリになった姿で登場する事が多い。勘が鋭く、トムニャンが何らかの事情を抱えて日本に来た事を見抜いていた。のちにトムニャンに協力しゴゴゴゴッドファーザーと戦う。

ヒキコウモリ

コウモリの姿をした妖怪で、取り憑いた相手を引きこもり体質にしてしまう力を持つ。天野ケータの部屋のクローゼットで引きこもるようになる。引きこもっているあいだにいくつもの懸賞に応募しており、新型の妖怪ウォッチや寒がらせ妖怪ゆきおんなの進化アイテムも懸賞で当てていた。

ケータの母 (けーたのはは)

天野ケータの母親。ふだんは温厚な性格だが、怒ると非常に怖い。時おり妖怪に取り憑かれたり、トラブルに巻き込まれているが、妖怪を見る事はできない。

うたぐり妖怪ぎしんあん鬼 (うたぐりようかいぎしんあんき)

何事にも疑いをかける子鬼の妖怪で、取り憑いた相手を疑り深くする力を持つ。天野ケータに取り憑くが、まっすぐな心で接するケータに感動し、誰かを信じる心を覚えて彼と友達になった。

熱血妖怪メラメライオン (ねっけつようかいめらめらいおん)

炎のようなたてがみを持つライオンの妖怪。取り憑いた相手を熱血漢にする力を持ち、過激で熱い性格をしている。のちに天野ケータと友達になる。USAピョンのロケット作りに必要な妖怪でもあり、未空イナホを通してUSAピョンに協力した。

ヒューリー博士 (ひゅーりーはかせ)

USAでジョンソン宇宙センターの最高責任者を務めていた、科学者の男性。宇宙工学の第一人者と呼ばれる有名人。USAピョンの親友でもあり、彼からは敬愛されている。ある施設でウサギと共に飼われていたUSAピョンを救い出し、「チビ」と名付けて親友になる。チビを「初めて宇宙に飛び立つ動物」として大切に育て、ロケットを完成させて共に宇宙に旅立つ事を夢見ていた。しかし、実験中にロケットを大破させてチビを死なせてしまった責任を負い、宇宙センターを追放された。その後はさくらニュータウンの福北病院で入院していたが、チビを死なせてしまったトラウマから気力をなくしており、ロケットを完成させる夢もあきらめている。イナホを通してUSAピョンが完成させたロケットを見るが、近くにいたUSAピョンの事は彼の成長を願って見えないふりをしていた。このため直接の再会はしなかったが、USAピョンの元気な姿を見て、かつての夢を追う気持ちを取り戻した。

トゲニャン

のどイガイガ妖怪イガイガグリの菌に感染し、地縛霊妖怪ジバニャンがカゼを引いた時の姿。全身が緑色になり、体のあちこちからトゲが生えている。見た目だけでなく、発言もふだんよりとげとげしくなる。必殺技は「チクチク肉球」。

胸キュン妖怪キュウビ (むねきゅんようかいきゅうび)

9本の長い尾を持った長身の狐の妖怪。誰かをときめかせるのが好きで、自分へのあこがれや人気を集めようとするナルシストの変わり者。しかし妖怪としてのランクは高く、炎をあやつる強力な戦闘力を持つ。人間の姿に変化する事もでき、少年に化けた時は「九尾」と名乗っている。木霊文花を巡って天野ケータと一時対立するものの、ケータの素直で大らかな性格に惹かれ、彼と友達になる。

冒険妖怪インディ・J (ぼうけんようかいいんでぃじょーず)

世界中を旅するトレジャーハンターの妖怪で、探検服を着たサメの姿をしている。「冒険を愛し冒険に愛された男」を自称する、ベテラン冒険家。サバイバルや宝探しの知識が豊富だが、地図の読み方を知らなかったり動物に襲われて死にそうになったりなど、いまいち頼りない。TジバニャンやTコマさんに冒険の心得を説きながら、世界のあちこちに眠る秘宝を探し続けている。

まぼ老師 (まぼろうし)

幻覚を見せる能力を持つ、老人の姿をした妖怪。魔法の笏を使って相手に夢や希望の幻を見せたあとに絶望の幻を見せるなど、かなりのイタズラ好き。地縛霊妖怪ジバニャンと戦った際に逆に殴られる幻を見せられ、天野ケータに諭されて反省した。のちに魔・インジャーネノやゴゴゴゴッドファーザーとの戦いでケータ達と共に戦い、幻を駆使して相手を翻弄した。

穴ほり妖怪Mr.スコップ (あなほりようかいみすたーすこっぷ)

スコップで穴を掘り続ける、小柄な少年の姿をした妖怪。TジバニャンとTコマさんが洞窟の奥で遭遇するが、二人が宝を狙う盗人だと思い込んで襲いかかる。自分で掘った穴を利用して、あちこちから攻撃できる。洞窟に誰も見た事がない秘宝があると信じて穴を掘り続けていたが、見つからず周囲に馬鹿にされ、宝をあきらめかけていた。Tジバニャンにいっしょに冒険を続けようと提案され、彼らと共に旅立つ。

寒がらせ妖怪ゆきおんな (さむがらせようかいゆきおんな)

冷気や雪をあやつる妖怪で、和服をまとった少女の姿をしている。口から冷たい息を吐いて周囲の物体を凍らせる力を持つが、冷気をうまく調整できず悩んでいたところで天野ケータと出会い、友達になった。のちに新型妖怪ウォッチから呼び出された際に、「白銀の髪どめ」の力で進化。冷気妖怪ふぶき姫となり、能力を自由にコントロールできるようになった。強化された能力を活用し、ほかの妖怪と共に未空イナホとUSAピョンのロケット作りに協力する。ふだんは優しいが怒ると非常に怖い。

ゴゴゴゴッドファーザー

かつて妖魔界を支配しようとした妖怪の男性で、マフィア「ゴゴゴ・ファミリー」のボス。先代エンマ大王によって、宇宙の彼方に追放されていた。宇宙でさまよう内にUFOと宇宙人に遭遇し、願いを叶える未知の力を持った石「UFOストーン」を手に入れ、夢を具現化する力を手に入れる。以来、先代エンマ大王に代わって妖魔界を支配しているエンマ大王の命を狙うようになる。部下と共にエミリーの家を訪れた際に、彼女に幻を見せるようになった事で、トムニャンと敵対。その後はUSAに建てた居城「ゴゴゴゴッドタワー」を拠点にして、ゴゴゴ・ファミリーを裏であやつりながら暗躍していた。USAでは凶悪で強力な存在として、多くの妖怪達から恐れられている。トムニャンに協力するようになった天野ケータ達と対峙し、彼の呼び出した妖怪を次々と倒していく。ケータやエンマ大王に追い詰められた際は、UFOの力を吸収した変異形態「空想ユメミガチーノ」となった。

ぬらりひょん

エンマ大王の側近として彼を支える、妖怪の青年。先代エンマ大王にも仕えていたため、ゴゴゴゴッドファーザーの事も知っている。病にかかったエンマ大王を看病しながら、ゴゴゴゴッドファーザーを倒そうとする天野ケータ達に協力する。

吸血妖怪ガブニャン (きゅうけつようかいがぶにゃん)

地縛霊妖怪ジバニャンにそっくりの妖怪で、マントを羽織ったドラキュラのような姿をしている。周りの者の血を吸って貧血にさせてしまう、吸血能力を持つ。昔から嫌われて退治されて来た仕返しとして吸血行為を行っていたが、天野ケータの優しさに感動して友達になった。また、ケータの頼みで人間からむやみに血を吸うのをやめ、鼻血妖怪たらりんから血を補給するようになる。

時空つなげ妖怪うんがい鏡 (じくうつなげようかいうんがいきょう)

世界のあらゆる場所に存在する鏡の妖怪。鏡の中の空間がつながっており、人や妖怪が通り抜ける事で、遠い場所でも一瞬で移動できる。エンマ大王によって妖魔界と現世のあちこちに派遣されており、捜索などにも活用されている。

魔・インジャネーノ (まいんじゃねーの)

ゴゴゴゴッドファーザーの部下で、マフィア「ゴゴゴ・ファミリー」の幹部を務める妖怪の男性。広島弁混じりの訛り口調で話す。幼い頃、路頭に迷っていたところをゴゴゴゴッドファーザーに拾われて部下となり、忠誠を誓うようになる。口から火を吐き、陽炎による幻を見せる力を持つ。

イケメン妖怪イケメン犬 (いけめんようかいいけめんけん)

ひくつ妖怪じんめん犬の亜種で、顔だけが美青年になった白い犬の姿をした妖怪。女性妖怪達をとりこにするだけでなく、妖怪から人間まで周囲の者をイケメン化させる力を持つ。ポジティブでナルシストだが、天野ケータからは自己中心的であると指摘され、召喚されたジコチュウと戦うもイケメン化能力が通用せず「どうでもいい」と一蹴され、最終的に敗北。ケータに諭されて友達になった。

うんちく妖怪うんちく魔 (うんちくようかいうんちくま)

知識やうんちくを語る、物知りなクマの妖怪。取り憑いた相手に知恵を授け、うんちくばかり語らせる能力を持つ。USAピョンのロボット作りに必要な妖怪でもあり、少々下品な見た目と名前から、当初は未空イナホに敬遠されていた。ふだんは周囲から疎まれていたが、ロケットのうんちくを語った際にヒューリー博士の事を思い出して涙したUSAピョンを見て感動し、彼のロケット作りに協力する。のちにイナホを通して、天野ケータとも友達になった。

化け傘妖怪から傘お化け (ばけがさようかいからかさおばけ)

天野ケータが初めて出会った古典妖怪で、昔からいる赤いから傘の妖怪。子供を驚かせて、ハラハラドキドキさせるのを楽しんでいる。しかし、現代の子供はコスプレや特殊メイクに慣れて、簡単にはびっくりしない事に悩んでいる。ケータから、驚かせるだけでなくいっしょにハラハラドキドキして楽しもうと提案され、彼と友達になった。

集団・組織

妖怪 (ヨウカイ)

『妖怪ウォッチ』に登場する種族。災いや幸運を呼ぶ生き物たちの総称。取り付いたりそばにいることで、人間にさまざまな影響を与える。人間に何らかの異変がある場合、だいたいが「妖怪のせい」とされる。普通の人間は見ることができないが、妖怪ウォッチを身に着けた天野ケータは姿を見ることができる。友だちになった妖怪は妖怪メダルを妖怪ウォッチにセットすることで、いつでも呼び出すことができる。

場所

さくらニュータウン

天野ケータ達が住んでいる街。あちこちに妖怪が住んでいるが、ケータや未空イナホの影響でより多くの妖怪が住むようになる。

その他キーワード

百烈肉球 (ヒャクレツニクキュウ)

『妖怪ウォッチ』に登場する必殺技。自動車を倒すためにジバニャンが編み出した連続パンチ。車にはまったく通じないが、妖怪同士の戦いでは大きな効力を発揮する。手を封じる攻撃を駆使するセミまるとの戦いでは、足を用いた連続キックという形で発動させた。

つっぱりメンチ

『妖怪ウォッチ』に登場する必殺技。鋭い視線を浴びせかけ、直視した相手を動けなくさせる。使用者であるグレるりんは、この技を用いて動きを止めた隙に催眠術をかけ、相手を不良化させるという戦法を得意としている。

ミンミン波 (ミンミンハ)

『妖怪ウォッチ』に登場する必殺技。耳を塞がずにはいられないほどの鳴き声をあげる。技の対象となったものは耳を塞がざるを得ないため、手が自由に使えなくなるという追加効果も有する。使用者はセミまる。

みんみん斬り (ミンミンギリ)

『妖怪ウォッチ』に登場する必殺技。大木すら軽々と切り裂くセミまる渾身の斬撃。ミンミン波によって手を使えなくなったジバニャンに向かって放たれた。ジバニャンは刀を強く噛む事で阻止したが、代償として歯がボロボロになってしまった。

かつおブシ斬り (カツオブシギリ)

『妖怪ウォッチ』に登場する必殺技。愛用の日本刀で敵を切り裂く。ジバニャンに憑依したブシニャンによって繰り出され、ムリカベを一刀で両断した。この威力は技を放ったブシニャン本人にも想定外だった様子。

おっさん噛みマックス (オッサンカミマックス)

『妖怪ウォッチ』に登場する必殺技。噛んだ相手を使用者と同じじんめん犬に変えてしまう。技を受けた相手が誰かに噛みつくと、噛まれた相手もまたじんめん犬になるため、加速度的に被害が広がる。

ウィスパーヨーヨー

『妖怪ウォッチ』に登場する必殺技。使用者であるジバニャンがウィスパーの伸縮自在の身体をヨーヨーのように操り、敵に叩きつける。赤鬼に対して使用したが全く通用せず、逆にウィスパーが大ダメージを被る結果となった。

ダイヤモンドウィスパーハンマー

『妖怪ウォッチ』に登場する必殺技。使用者はジバニャン。ダイヤニャンを摑んだウィスパーを相手に叩きつける。ウィスパーの伸縮性による遠心力とダイヤニャンの硬度が相乗し、凄まじい破壊力を発揮する。武器として使われることを拒んだウィスパーがダイヤニャンを摑んだことで偶然発動。赤鬼を一撃でノックアウトした。

妖怪ウォッチ (ヨウカイウォッチ)

天野ケータが封印から解放した礼としてウィスパーから授かった。これを利用することで妖怪の存在を感知したり、人間には見えない妖怪を自在に見られるようになる。人と妖怪を繋げるツールとして認識されており、人間を嫌う妖怪はこのアイテムも嫌う傾向にある。

妖怪メダル (ヨウカイメダル)

天野ケータと妖怪が友だちとなった証で、妖怪ウォッチにセットすることによって対応する妖怪を自在に呼び出すことができる。なお、呼び出される相手がどんな状態であっても使用できるので、場合によっては呼び出すことで事態が悪化することもある。

メリケン妖怪 (めりけんようかい)

USA出身の妖怪。トムニャンのように派手で明るい見た目で、陽気な性格の妖怪が多い。武士妖怪ラストブシニャンのように、USAから日本に渡った妖怪もメリケン妖怪に含まれる。

古典妖怪 (こてんようかい)

妖怪が生まれた時から存在する、妖怪達の元祖や本家。現代で生まれた妖怪の大半も、古典妖怪から派生して誕生した。妖怪界のスーパースターとも呼べる存在である事から、執事妖怪ウィスパーなど現代の妖怪達にとっては、尊敬やあこがれの対象となっている。化け傘妖怪から傘お化けなど人を驚かせるのが好きな妖怪が多いが、最近の子供が簡単に驚かない事に悩んでいる。

ベイダーモード

USAピョンが怒った時や本気を出した時の姿で、凶暴な性格に変化する強化モード。宇宙服のヘルメットにあるボタンを押す事で発動し、ヘルメット内に黒い煙が充満される事で顔面が真っ暗になり、目はつり目になって赤く光る。戦闘力も格段に上がり、武器のレーザー銃を乱射して攻撃する。

書誌情報

妖怪ウォッチ 既刊12巻 〈コロコロコミックス〉 連載中

第1巻

(2013年7月発行、 978-4091416551)

第2巻

(2014年1月発行、 978-4091400185)

第3巻

(2014年3月発行、 978-4091417091)

第4巻

(2014年7月発行、 978-4091417930)

第5巻

(2014年11月発行、 978-4091418173)

第6巻

(2015年3月発行、 978-4091418760)

第7巻

(2015年7月発行、 978-4091420060)

第8巻

(2015年9月28日発行、 978-4091421029)

第9巻

(2016年2月26日発行、 978-4091421197)

第10巻

(2016年6月24日発行、 978-4091421753)

第11巻

(2016年8月5日発行、 978-4091422071)

第12巻

(2017年4月28日発行、 978-4091423894)

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