妖怪水車

妖怪水車

海で死んだ人間は猛霊八惨という妖怪になる、そんな言い伝えのある村を舞台に、主人公友吉と死んだ両親との再会を描く。

正式名称
妖怪水車
作者
ジャンル
怪談・伝奇
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概要・あらすじ

海で死んだ人間は猛霊八惨という妖怪になる、そんな言い伝えのある村が舞台。猛霊八惨を招く神事が行われる祭りの日に、両親を海で亡くした友吉は、父を取り殺したという八惨を一目見ようと、立ち入り禁止の神社下の岩穴に向かう。そこで友吉が見たものは、水死体が猛霊八惨として生まれ変わって海に帰っていく姿だった。

登場人物・キャラクター

友吉 (ともきち)

両親を海で亡くした小学生ぐらいの少年。おじさんに引き取られ、魚をさばくなどの仕事をして暮らしている。父を殺したという猛霊八惨を一目見ようと、祭りの日に立ち入り禁止の神社下の岩穴へ向かう。そこで見たものは、水死体が猛霊八惨として生まれ変わる過程だった。その後、漁船に乗ることになった友吉だが、船が猛霊八惨に襲われ、海に引き込まれる。 数日後、意識を取り戻した友吉は、猛霊八惨になった両親と会う。

友吉の両親 (ともきちのりょうしん)

父は元漁師で漁に出て水死。母はコンブとりにいって波にさらわれた水死した。死後猛霊八惨となり、海に出た友吉を招き、夢のような猛霊八惨の世界でしばしの再会を楽しむ。

おじさん

両親を亡くした友吉を引き取っている。祭りを見に行った友吉を殴り、仕事を強要するなど、厳しい態度で友吉に接する。

猛霊八惨 (もうれいやっさん)

『妖怪水車』に登場する妖怪。祭りの日、海で亡くなった死者の水死体が、圧搾機のようなもので人間センベイにされた後、海に帰っていき猛霊八惨となる。猛霊八惨は群がって回転し、海に巨大な水車を巻き起こして船を沈める。底の抜けた柄杓を手渡すと鎮まると言われている。

場所

猛霊八惨の世界 (もうれいやっさんのせかい)

海に引き込まれた友吉が猛霊八惨になった父に招かれて訪れた世界。竜宮と見まがうような楽園。

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