学校の怖い噂

学校の怖い噂

日本各地の学校で囁かれ続ける、奇妙な噂や不思議な体験談を基に作り上げられたオムニバス作品。「週刊少年マガジン」1994年第15号から1995年第3・4号にかけて連載された。原作は亜樹直。

正式名称
学校の怖い噂
原作者
亜樹 直
漫画
ジャンル
オカルト
レーベル
講談社コミックス(講談社)
巻数
全5巻完結
関連商品
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あらすじ

デビットの噂

マガジン編集部で学校にまつわる怖い話を募集したところ、ランドセルを背負った大男が、生徒たちを追い掛け回したり危害を加えるという、似通った奇妙な噂話が多く集まり、それらを基にした「あくまでもフィクション」という物語が紡がれることになった。とある小学校に通っていた一際背の高いデビットとあだ名された小学生の男子。目立つ容姿から執拗ないじめの対象となっていたデビットは、友人の川西を頼るものの、川西も内心では彼のことを嫌がり、気味悪がっていた。ある大雨の日、川西を追って下校したデビットは増水した川に流され、そのまま行方不明となってしまう。しばらくして、デビットをいじめていた中心人物の富山のもとに、デビットから電話がかかってくる。

小さな宇宙人の噂

ある日の夕方、小学校に通っている萩原耕司は、忘れ物を取りに訪れた放課後の校舎で、小さな宇宙人と会話している同級生の松永を目撃してしまう。動揺のあまり大きな音をたて、松永に姿を見られてしまった耕司の身の回りで、立て続けに不可思議な現象が起こり始める。

バイキン先生の噂

左手にはめた手袋から強烈な悪臭を漂わせ、生徒からバイキン先生と呼ばれて忌み嫌われていた理科の先生。ある日の授業中、バイキン先生から体罰を受けた岩瀬厚太はこれを恨みに思い、友人の久米勉が制止しているにもかかわらず、バイキン先生の頭上におしっこ入りの袋を落とそうと計画する。

謎のRPGの噂

ゲーム好きの少年である坂田裕行は、同じくゲーム好きの少年である横山由二から人気ゲーム「ファイナル・サーガⅤ」の隠し世界の情報を聞き出すことに成功。夢中になって隠し世界を遊んでいた裕行だったが、突如としてゲーム画面に映し出された不気味なメッセージに不安を覚える。

トカゲ先生と宇宙人の噂

若く美しい音楽教師の設楽先生に憧れ、吹奏楽部で頑張っていた山室孝は、休み明けに体調を崩した設楽先生の身を心配するが、以前とは明らかに違う、冷たく鋭い表情を見せるようになった彼女に対し、徐々に恐怖心を抱くようになる。

ナメクジおばさん

学校でのクラブ活動を終え、帰宅しようとした大月真は、大雨にたたられ校舎に釘付けとなる。そこに現れたのは、ジメっとした雰囲気を漂わせる不気味なおばさん。自分の傘に入るよう勧めるおばさんを警戒し、躊躇していた真だったが、友人に押し切られ、一緒に帰宅することになってしまう。

幸福のテレビ

深夜番組が大好きな友人工藤から、「幸福のテレビ」と呼ばれる謎の深夜番組を見ることを勧められた梶山竜介。しかし、眠い目をこすって視聴した番組の内容は「この番組を5人に見せないと自らが死ぬ」という、なんとも恐ろしいものであった。

マンホール人の噂

学校の近くに住むおじさんから、校舎内のマンホールの中に住んでいるといわれる「マンホール人」なる謎の生物の話を聞かされた野田英治たち。自分が臆病者でないことを実証するため、大熊忍は英治たちと一緒に該当しそうなマンホールを探すのだった。

不気味な植物の噂

花好きが高じ、学校にある花壇の手入れをしていた沖田渉はある日、いじめっ子の石倉一哉によって花壇をメチャメチャに荒らされてしまう。傷心のまま帰宅した渉は、途中で立ち寄った奇妙な花屋で、店主に勧められるまま「気持ちがすっきりする」という見たこともない球根を購入する。

プール・ジョージの噂

泳げないことにコンプレックスを抱き、放課後のプールで1人練習をしようとしていた清水進は、そこで元教師を名乗る児玉丈治に出会い、泳ぎの特訓を受けるようになった。連日のハードな練習によって格段に泳ぎが上手くなった進だったが、その体は徐々にやせ衰えていく。

黒いジュースの噂

通学中に見かけた自販機で、黒い缶の謎のジュースを購入した石田和彦。友人の松岡友哉が止めるのも聞かずにジュースを飲み干した和彦は、その日からジュースの魔力に取り憑かれてしまい、小鳥を食い殺すなどの異常行動を見せるようになる。

開かずの間の噂

新聞部の活動の一環として旧校舎の調査に来た加山由騎の一行は、そこで謎の階段を発見。内部を探索するが何も発見できず、肩透かしを食らった一行だったが、後日現地で撮影した写真に写っていた外国人の霊を発見し、驚愕する。

悪夢の机の噂

クラスの席替えの際、机が不足したため、木目が目立つ古めかしい机を使うことになった柴田道生。その机を使い始めてから、教師やクラスメイトが自分に強い殺意を向けてくるという、酷い悪夢に悩まされるようになってしまう。

トイレの花子さんの噂

柔道部の合宿中、怪談話に興じる西村俊幸たち。深夜にトイレに立った友人の泉を脅(おど)かそうとする佐野に付き合い、俊幸はトイレに向かったものの、そこでパニックに陥った泉がトイレの窓から脱出し、転落死した姿を目撃してしまう。

耳地蔵様の噂

自身の勇気を友人に見せつけるため、みだりに触ると呪われるという伝説を持つ「耳地蔵」をいじり、うっかり耳を壊してしまった浅野守。その翌日から、守には他人の声が聞こえるようになってしまう。

呪われたトンネルの噂

小高い山の上にある学校に自転車通学をしていた酒井宏は、近道をするため、戦時中に多くの人が亡くなったと噂される旧トンネルを利用する。そのトンネル内で、宏はどこからともなく聞こえてきた赤ん坊の泣き声を耳にするのだった。

魔の13HRの噂

友人から「2年13組の出席番号13番は死ぬ」という噂を聞いていた小林研二は、クラス替えの際に自分がその該当者になったことに驚く。しばらくは何事もなく過ごしていた研二だったが、とある野球の試合をきっかけにして、「13」という数字に強い恐怖を覚えるようになる。

不気味な石膏像の噂

美術部に所属していた大原永介は、友人の吉沢広行が、残り物だった手の石膏像のデッサンをはじめてから、それまでの不真面目な態度がウソのように部活動に打ち込むようになったことに対し疑問を抱く。

首なし犬の噂

バイクに憧れ、暴走族関係の先輩とつるんでいた沢村巧は、バイクの免許の取得と同時に、先輩からチームの先頭を走ることを許可される。しかし、その直後から過去に事故死した愛犬「ジョン」の首なし幽霊が、彼の前に姿を見せるようになるのだった。

ドッペルゲンガーの噂

最近様子がおかしくなった友人の岩本順を心配し、何があったのかを問いただした大蔵修治は、彼が「もう1人の自分」である「ドッペルゲンガー」の影に怯え、苦しんでいることを聞かされる。

ダウジングの噂

お宝を探すために仲間とともに川原へと遊びに来た盛川勇希は、ダウジングを使って周辺を探し回るが、ガラクタばかりが見つかる現実に意気消沈。帰りがけにダウジングで見つけたボロ小屋へと立ち寄るが、そこには謎の人物が住んでいた。

聖なる夜の噂

通学中の電車で見かける美少女に恋をしてしまった池田玲司は、クリスマスの夜に思い切って告白することを決意。電車を降りた彼女を追い、思いを告げることに成功したものの、彼女の正体を見て愕然とする。

冬山の尋ね人の噂

修学旅行中に風邪をひいてしまい、付き添ってくれた友人とともに山荘へと残された戸丸哲也は、山荘のオーナーから、山で遭難した父子の悲しい昔話を聞かされる。その夜、哲也の寝ている部屋に何者かが近づいてくる気配がした。

登場人物・キャラクター

川西 (かわにし)

エピソード「デビットの噂」に登場する。ごく普通の小学生の男子。校内で孤立しているデビットから友達として頼られており、一緒に登下校しているが、内心では嫌がっている。常日頃からデビットをいじめている富山に目をつけられてしまったため、デビットと下校するのを拒否するようになった。

萩原 耕司 (はぎわら こうじ)

エピソード「小さな宇宙人の噂」に登場する。UFOが大好きな小学生の男子。忘れ物を取りに放課後の校舎に戻った際、転校生の松永が小さな宇宙人たちと会話している姿を目撃してしまう。それ以降、自身の周辺で起こる奇怪な出来事に悩まされるようになる。

久米 勉 (くめ つとむ)

エピソード「バイキン先生の噂」に登場する。少し気弱な性格の男子小学生。友人の岩瀬厚太が行方不明になった後、なぜかバイキン先生に目をつけられ、半ば強引に自宅へと連れていかれる。

坂田 裕行 (さかた ひろゆき)

エピソード「謎のRPGの噂」に登場する。クラスで一番のゲーム通の少年。友人の横山由二から得た耳寄り情報をもとに、RPG「ファイナル・サーガⅤ」のクリア後の隠し世界をプレイしている最中、「24時間以内にゲームをやり終わらなければおまえは死ぬ!!」という異様なメッセージを目撃。その後に立て続けに起こる怪奇現象と、大きな鎌を持った不気味な影の襲撃に苦悩することになる。

山室 孝 (やまむろ たかし)

エピソード「トカゲ先生と宇宙人の噂」に登場する。ブラスバンド部に所属する男子中学生。優しくて綺麗な設楽先生に憧れて部に入り、精力的に活動していたが、連休明けに別人のように豹変してしまった設楽先生に困惑。彼女の異常に低い体温やギラついた目に対し、強い恐怖を覚える。

大月 真 (おおつき まこと)

エピソード「ナメクジおばさん」に登場する。クラブ活動でバスケットボールをしている小学生の男子。大雨の日に傘を忘れ、校舎で立ち往生していた際に妙な雰囲気のおばさんと出会い、彼女の傘に入れてもらって帰宅することになる。

梶山 竜介 (かじやま りゅうすけ)

エピソード「幸福のテレビ」に登場する。中学1年の男子。テレビ好きな友人の工藤から聞いた謎の深夜番組「幸福のテレビ」を視聴するが、先に番組を視聴していた工藤が無残に事故死したことで、死の恐怖に怯えることになった。

大熊 忍 (おおくま しのぶ)

エピソード「マンホール人の噂」に登場する。中学1年の男子。野田英治のクラスメイトの少年。女性のような名前を、友人からよくからかわれていた。自分が怖がりでないことを証明するため、「マンホール人」の噂に怯える友人たちを煽り、一緒に校内にあるマンホールの調査へと向かう。

沖田 渉 (おきた わたる)

エピソード「不気味な植物の噂」に登場する。花を育てるのが好きな中学1年生の男子。体が小さく気弱な性格なため、同級生の石倉一哉からいじめられていた。裏道にある花屋で購入した「気持ちがすっきりする」という謎の球根を学校の花壇に植えるが、それが後に一哉の顔をした不気味な花を咲かせたことに驚愕する。

清水 進 (しみず すすむ)

エピソード「プール・ジョージの噂」に登場する。小学生の男子。運動は得意だが、泳ぎだけはからっきしだめで、それがコンプレッスになっている。放課後のプールで練習をしていた際に、元教師と名乗る児玉丈治に出会い、毎晩のように泳ぎを教えてもらうようになったが、泳ぎの上達に伴い徐々に衰弱していく。

松岡 友哉 (まつおか ともや)

エピソード「黒いジュースの噂」に登場する。生物部に入っている動物が好きな高校2年生の男子。自動販売機で売っていた謎のジュースを飲んでから残酷な性格になってしまった親友の石田和彦を心配する。

加山 由騎 (かやま よしき)

エピソード「開かずの間の噂」に登場する。中学生の男子。新聞部に入っており、今は使われていない旧校舎にまつわる怪談話を調べるために新聞部の仲間と現地へと向かったが、そこで地下に降りる謎の階段を見つける。開かずの間で彼らが撮った写真には、謎の兵隊の姿が写っていた。

柴田 道生 (しばた みちお)

エピソード「悪夢の机の噂」に登場する。中学1年生の男子。席替えをした際、運悪く倉庫の奥から出てきた年代物の机を使うことになるが、それ以来、友人や教師が自分を殺害しようとする悪夢に悩まされるようになる。

西村 俊幸 (にしむら としゆき)

エピソード「トイレの花子さんの噂」に登場する。中学2年生の男子。柔道部の合宿中、寝る前に友人の佐野や泉と怪談話をしていた。トイレに立った怖がりな泉を驚かそうとした佐野に付き合うも、恐怖でパニックに陥った泉を転落死させてしまう。

浅野 守 (あさの まもる)

エピソード「耳地蔵様の噂」に登場する。成績の良い中学2年生の男子。帰宅中に友人の前でいい格好をしようと、「耳に触ると呪われる」という耳地蔵をいじっているうちに、耳を壊してしまう。その後、左耳の形がおかしくなり、なぜか他人の心の声が聞こえるようになってしまった。

酒井 宏 (さかい ひろし)

エピソード「呪われたトンネルの噂」に登場する。小高い丘の向こうにある中学校に通っている男子。戦時中、焼夷弾で亡くなった赤ちゃんの幽霊が出るという噂が流れるトンネルを自転車で通過中、赤ん坊の泣き声を聞いてしまう。

小林 研二 (こばやし けんじ)

エピソード「魔の13HRの噂」に登場する。マンモス校に通う中学2年生の男子。クラス替えの際に友人から「2年13組の出席番号13番のヤツは死んでしまう」という噂を聞いていたが、自分がそのクラス、出席番号になってしまう。しばらくは何事もなく過ごしていたが、野球の試合中に現れた背番号13のピッチャーに死球を受けてから、「13」という数字に怯え錯乱する。

大原 永介 (おおはら えいすけ)

エピソード「不気味な石膏像の噂」に登場する。美術部に所属する明るい性格をしている中学1年生の男子。やる気がなく、不平ばかり言っていた同じ美術部の友人である吉沢広行が、とある手の石膏像のデッサンを始めてから豹変したのを疑問に思っている。

沢村 巧 (さわむら いさお)

エピソード「首なし犬の噂」に登場する。高校生の男子。暴走族関係の先輩とつるんでおり、免許を取ったのをきっかけにしてチームの先頭を走ることをまかされることになった。しかしその頃から、幼少の頃に自分をかばって事故死した愛犬「ジョン」の亡霊に悩まされるようになる。

大蔵 修治 (おおくら しゅうじ)

エピソード「ドッペルゲンガーの噂」に登場する。オカルト研究会に入ってる中学2年生の男子。出会うと死んでしまうと噂される「ドッペルゲンガー」の影に怯え、日々やつれていく友人の岩本順を心配する。

盛川 勇希 (もりかわ ゆうき)

エピソード「ダウジングの噂」に登場する。中学1年生の男子。友人たちと川原でダウジングを使った宝探しをしていた。ガラクタばかりが見つかることにウンザリしていたが、帰り際になって強烈に反応したロッドに導かれ、雑木林の中で空き家と古井戸を発見する。

池田 玲司 (いけだ れいじ)

エピソード「聖なる夜の噂」に登場する。高校1年生の男子。通学中の電車で見かけた名も知らぬ少女に恋をしており、クリスマス・イブの日に告白することを決意。しかし、後を追いかけて話しかけることには成功したものの、ほんの少し目を離した瞬間に彼女は姿を消してしまう。

戸丸 哲也 (とまる てつや)

エピソード「冬山の尋ね人の噂」に登場する。山荘に修学旅行にやって来た男子小学生。発熱したために山荘に居残っていたところ、オーナーから近隣の山で遭難して亡くなった親子の話を聞かされる。その夜、何者かが山荘に侵入してくる気配に恐怖する。

デビット

エピソード「デビットの噂」に登場する。色白で顔の彫りが深い小学生の男子。本名は「田中利夫」。頭が良く運動神経も良い少年だったが、背が大人並に高く、ランドセルを背負った姿がなんとも滑稽であった。そのため、デビットのあだ名を付けられてのけものにされ、ついにはいじめを受けるようになった。大雨の日に川西を追って下校している最中に川に流され、行方不明となる。 肉の脂身が苦手。

富山 (とみやま)

エピソード「デビットの噂」に登場する。デビットを執拗にいじめていた小学生男子。かなり粗暴な性格で、デビットに空き缶をぶつけたり、給食で彼が嫌いな肉の脂身をたっぷり盛り付けるなど、陰湿な行為を繰り返す。デビットが行方不明になる遠因を作り出した張本人だが、事件後もそのことに関してはそ知らぬふりをしていた。事件の数日後、当のデビットから電話で呼び出しを受け、近くの川へと出向く。

松永 (まつなが)

エピソード「小さな宇宙人の噂」に登場する。萩原耕司のいる学校に転校してきたおかっぱ頭の女子小学生。極端に無口なうえ不気味なくらい無表情で、クラスでは浮いた存在となっている。放課後の教室で謎の生物と会話をしているところを耕司に見られ、それから彼に付きまとうようになった。

バイキン先生 (ばいきんせんせい)

エピソード「バイキン先生の噂」に登場する。久米勉の学校に赴任してきた理科の男性教師。左手にはめた手袋から卵が腐ったような悪臭を発していたため、生徒からはバイキン先生と呼ばれ、忌み嫌われていた。岩瀬厚太が行方不明になった後に勉を自宅へと誘い、彼にステーキを振舞う。

岩瀬 厚太 (いわせ こうた)

エピソード「バイキン先生の噂」に登場する。久米勉の友人である男子小学生。少々横暴なところがあり、バイキン先生のことも舐めきっている。授業中に言うことをきかなかったせいでバイキン先生から体罰を受け、報復として自分のおしっこを入れた袋をバイキン先生の頭に落とす。復讐は果たしたが、その後に行方不明となった。

横山 由二 (よこやま ゆうじ)

エピソード「謎のRPGの噂」に登場する。坂田裕行の友人の少年。裕行に並ぶゲームの情報通で、「ファイナル・サーガⅤ」にクリア後の世界があることを裕行に伝えた張本人。しかし、隠し世界のゲーム画面に表示された「24時間以内にゲームをやり終わらなければおまえは死ぬ!!」というおかしなメッセージにひどく怯え、徐々に精神的に追い詰められていく。

設楽先生 (したらせんせい)

エピソード「トカゲ先生と宇宙人の噂」に登場する。独身の女性教師。山室孝をはじめとする男子生徒の憧れの的だったが、連休後にやせて体温も低くなり、学校を休みがちになる。放課後の音楽室で孝に会った際、水筒に入った得体の知れない緑の液体を勧めていた。

おばさん

エピソード「ナメクジおばさん」に登場する。ぬめっとした不気味な雰囲気を漂わせる、白いエプロンをした主婦。大雨の日に傘を忘れ、帰宅できなくなった大月真たちを誘い、一緒に帰宅した。口の中や買い物かごの中にナメクジらしき生き物がおり、それを見た真をひどく怯えさせる。

工藤 (くどう)

エピソード「幸福のテレビ」に登場する。梶山竜介の友人で大のテレビ好き。深夜番組を見るために夜更かしをしており、よく寝坊しては遅刻を繰り返していた。「5人に見せないと自身が死を迎える」という謎の深夜番組「幸福のテレビ」を視聴して以来、精神的に不安定になる。

野田 英治 (のだ えいじ)

エピソード「マンホール人の噂」に登場する。うさぎの飼育係をしている小学生の男子。学校のそばに住んでいるおじさんから、校内のマンホールに住むという得体の知れない「マンホール人」の噂を聞かされ、成り行きから大熊忍と一緒にマンホールの中を確かめることになる。

石倉 一哉 (いしくら かずや)

エピソード「不気味な植物の噂」に登場する。粗暴な性格で、運動神経の悪い沖田渉を毛虫呼ばわりしたり、彼が丹精こめて手入れをしていた花壇を踏み荒らすなどして、執拗にいじめていた。

児玉 丈治 (こだま じょうじ)

エピソード「プール・ジョージの噂」に登場する。清水進が通う学校のプールで泳いでいた元教師の男性。水泳が苦手な進を毎晩熱心に指導していたが、過去にプール事故で亡くなったプール・ジョージと呼ばれる教師の霊であることが後に判明する。

石田 和彦 (いしだ かずひこ)

エピソード「黒いジュースの噂」に登場する。松岡友哉の親友。友哉と同じく動物が大好きな少年だったが、自動販売機で売っていた黒い缶に入ったジュースを飲んでから性格が豹変。カエルを踏み潰したり、生物部で飼っていたインコを食い殺すなど、残虐な奇行に走るようになる。

吉沢 広行 (よしざわ ひろゆき)

エピソード「不気味な石膏像の噂」に登場する。なんとなく美術部に所属している男子。大原永介たちの邪魔をするなど、部活動に対する態度は不真面目だったが、余っていた奇妙な手の石膏像のデッサンを始めてから、目の色を変えて部活動に勤しむようになる。

岩本 順 (いわもと じゅん)

エピソード「ドッペルゲンガーの噂」に登場する。大蔵修治の同級生で、オカルト研究会に入っている男子。ある日から自分自身の分身とされる「ドッペルゲンガー」をたびたび見かけるようになってしまい、恐怖に怯える日々を送ることになる。

クレジット

原作

書誌情報

学校の怖い噂 全5巻 講談社〈講談社コミックス〉 完結

第1巻

(1994年7月発行、 978-4063120370)

第2巻

(1994年9月発行、 978-4063120554)

第3巻

(1994年12月発行、 978-4063120868)

第4巻

(1995年1月1日発行、 978-4063120950)

第5巻

(1995年3月発行、 978-4063121216)

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