岸辺露伴は動かない

岸辺露伴は動かない

『ジョジョの奇妙な冒険 第4部ダイヤモンドは砕けない』の登場人物である岸辺露伴をストーリーテラーに据えたスピンオフ作品。漫画家の岸辺露伴が取材先で直面することになる、奇妙なエピソードの数々を1話完結方式で描いている。1作目にあたる『エピソード16 懺悔室』が「週刊少年ジャンプ」1997年30号に掲載されてから、約10年を経て2作目の『エピソード2 六壁坂』が「ジャンプスクエア」2008年1月号に掲載され、以後不定期に発表された作品である。タイトルにある「動かない」は、岸辺露伴が主人公ではなく、あくまでも語り部であることを意味している。

正式名称
岸辺露伴は動かない
作者
ジャンル
伝奇
 
オカルト
 
怪奇
 
ホラー一般
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概要

とある出来事によって負った怪我が原因で連載作品を中断していた漫画家の岸辺露伴は、ストーリー新展開の取材のために、イタリアはヴェネツィアへとやってくる。そこの教会で懺悔室を見つけ中に入ってみると、突然現れた男から懺悔の告白を受けることに。その内容とは、男の身に起きた恐るべき出来事の数々だった。

登場人物・キャラクター

主人公

『ジョジョの奇妙な冒険 第4部ダイヤモンドは砕けない』に登場した人気漫画家で、本作『岸辺露伴は動かない』全編を通してストーリーテラーとして登場する。常に自分が正しいと信じて疑わない高慢で強引な性格だが... 関連ページ:岸辺 露伴

岸辺露伴がヴェネツィアでの取材旅行中、懺悔室に現れた男。24歳の頃はトウモロコシの食品市場で働いていた。浮浪者の男を非道な行いから死なせてしまうが、その後常識では考えられないほどの幸福に恵まれて、大富... 関連ページ:懺悔に来た男

かつて懺悔に来た男の前に現れ、働くことを条件に食べ物を懇願するが、トウモロコシ袋の下敷きになって死亡してしまった男性。そこで味わった深い絶望を味わわせるために、懺悔に来た男の人生を陰から手伝い、幸福の... 関連ページ:浮浪者の男

貝森 稔

23歳の漫画編集者。打ち合わせの時間前に来たり、岸辺露伴にサインをねだるファンを断るなど常識的な思考を持っており、そのせいか露伴の奇行についていけず呆れる場面も。入社1年目で既婚者だが、まだ子供はいない。

大郷 楠宝子

六壁坂村で300年続く味噌作りの一族の一人娘。ある日、ボーイフレンドの釜房郡平を些細なきっかけで殺害してしまい、数奇な運命に巻き込まれていく。岸辺露伴は取材で六壁坂村に訪れた際に彼女を見かけ、彼の持つ特殊能力「ヘブンズ・ドアー」によって真相を知ることになる。

釜房 郡平

大郷楠宝子の屋敷を手入れする庭師で、楠宝子とは恋人の関係。彼女から別れ話を切り出されたことで口論になり、突き飛ばされて後頭部を打ちそのまま死亡。しかしなぜか死後も出血が止まらず、楠宝子の運命を翻弄していく。

修一

大郷楠宝子の父親が選んだ婚約者で、何年も前から結婚することが両家の間では決められていた。楠宝子が大学を卒業したあとは、養子という形で大郷家に入り結婚し、2人の子供に恵まれる。

泉 京香

25歳の漫画編集者。岸辺露伴を連れて富豪たちが暮らす村に土地を買いに行くが、マナー違反を理由に断られてしまう。再トライを懇願するものの、ペナルティとして母親や婚約者だけでなく自身の命までも失いかけることに。その後、露伴の機転によってすんでのところで一命を取り留める。

一究

別荘地を支配する主が暮らす屋敷で、正門からの案内人を務める少年。来客がマナー違反をしていないかどうかの監視役でもあるが、本人はいたって普通の子供であり一切の特殊能力はない。

岸辺露伴と同じく『ジョジョの奇妙な冒険 第4部ダイヤモンドは砕けない』からの登場人物。イタリアンレストラン「トラサルディー」を経営する29歳のイタリア料理人。料理にミニトマト型の生物を混入させて、食べ... 関連ページ:トニオ・トラサルディー

ヴェルジーナ

トニオ・トラサルディーの恋人で、故郷のアマルフィーから日本へやってきた女性。頭の中にグレープフルーツ大の腫瘍が出来ており、立って歩けないほど症状は進行している。トニオの「パール・ジャム」の能力でも治療が不可能。

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