宅飲み残念乙女ズ

宅飲み残念乙女ズ

仕事に恋に生きる20代女子三人組。それぞれタイプはまったく異なるが、共通点は大酒飲みという事。愚痴をつまみに、毎週のように愉快な宅飲みを繰り広げる、リアルなアラサー女子の姿を描いた4コマ漫画。見たら作りたくなる、お手軽おつまみレシピも満載されている。

正式名称
宅飲み残念乙女ズ
ふりがな
たくのみざんねんおとめず
作者
ジャンル
ラブコメ
関連商品
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あらすじ

第1巻

敏腕デザイナーでキャリアウーマンのグリっち、恋愛命の化粧部員のゆみみ、気ままに生きるフリーターのてつ子は、まったくタイプの異なる女子三人組。しかし大酒飲みという共通点があり、週末はてつ子の家に集まって、料理や愚痴をつまみに宅飲みを開催していた。グリっちは仕事でストレスが溜まり、ゆみみは恋愛がうまくいかず合コンも惨敗中ながら、てつ子が作る簡単で美味しい料理と宅飲みをする事で元気を取り戻していく。

第2巻

週末にグリっちゆみみてつ子の三人は、てつ子の家で宅飲みをする事で日頃のストレスを発散していた。グリっちは会社の同僚でライバルのデザイナーに喧嘩を売られ、ゆみみは一目惚れしたショップ店員が女性だったり、後輩の教育がうまくいかなかったりとストレスが溜まっていたが、てつ子のアレンジおつまみを食べて宅飲みする事で、前向きに問題を解決していた。そんな中、家族とそりが合わず家出状態だったてつ子は、父親の事故をきっかけに、家族とのわだかまりを解消する。

登場人物・キャラクター

グリっち

デザイナーを務めている仕事命の女性。年齢は26歳。黒髪ボブの髪型で、キリッとしたコンサバなファッションを好んで身につけている。ゆみみとてつ子とは、大学時代のデザインアート研究サークルで知り合って以来の飲み仲間である。男より男らしく、子供の頃から女性にもて、大学時代は「王子」と呼ばれていた。現在勤めている会社でも、バレンタインデーには男性を差し置いて、一番チョコレートをもらうほど女性にもてている。 本名は「小栗純」。

ゆみみ

化粧品店で働く女性。年齢は26歳。髪型は茶髪のセミロングで、フリルのついた女性らしいファッションを好んで身につけている。グリっちとてつ子とは、大学時代のデザインアート研究サークルで知り合って以来の飲み仲間である。恋愛大好きな性質で、恋愛に命をかけているものの、張り切りすぎていつも男性に引かれている。化粧の達人で、人に決してスッピンを見せない。 秋田県出身で、既婚者の妹が二人いる。本名は「梅任谷由美」。

てつ子 (てつこ)

コンビニで働くフリーターの女性。年齢は26歳。グリっちとゆみみとは、大学時代のデザインアート研究サークルで知り合って以来の飲み仲間である。金髪のおだんごヘアで、個性的な古着ファッションを好んで身につけている。お手軽にできるおつまみを作るのがうまく、独自でアレンジした料理で宅飲みを開催している。お気楽で能天気な性格をしているが、実はエリート一家出身。 教育熱心で官僚の両親と医者の兄、弁護士の姉がいる。家族と価値観が合わなかったため家を出て、気ままなフリーター生活を楽しんでいる。フルネームは「白柳てつ子」。

グリっちの後輩 (ぐりっちのこうはい)

グリっちの会社の後輩の男性。年齢は20歳。女性よりか細く、かわいい顔をしている。実はグリっちに片思いしているが、思いを告げる事ができないでいる。

店長 (てんちょう)

てつ子が勤めるコンビニで、店長を務める男性。釣りが趣味。まじめで几帳面な性格だが、てつ子にペースを乱される事が多い。

てつ子の父 (てつこのちち)

てつ子の父親で官僚として働いている。てつ子が家を出る事に大反対し、以降はてつ子と連絡を取っていなかった。生まじめで表情に乏しく、てつ子に対してもいつも冷たくあたっていた。しかし、心の底ではてつ子を溺愛しており、てつ子が家を出たあとはてつ子の写真を抱いて寝ていた。

てつ子の母 (てつこのはは)

てつ子の母親。教育熱心で、てつ子には子供の頃からさまざまな習い事をさせていた。しかし、てつ子が何一つ身につける事ができなかったため、ついに習い事をさせる事をあきらめた。

てつ子のあに (てつこのあに)

てつ子の兄で医者を務めている。父親が事故にあった時には、診察を担当した。

てつ子の姉 (てつこのあね)

てつ子の姉で弁護士を務めている。幼い頃からまじめで勉強ができたが、実はクラスメイトに馴染めない事にコンプレックスを抱いており、お気楽なてつ子を羨ましく思っている。

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