概要・あらすじ
登場人物・キャラクター
大空 宇強 (おおぞら うきょう)
武蔵裏天流の継承者に選ばれた少年。自らの実力を試すため来日する。ブラジル出身だが、家族が日本人であるため日本語も流暢(りゅうちょう)に話せる。少年ながら卓越した身体能力や技量を誇り、自分よりも大柄な格闘家を一撃で倒したこともある。中国武術の接近戦や奇襲に用いられる技に似た「靠撃(こくげき)」の使い手でもある。武蔵裏天流の創始者である宮本武蔵を尊敬しており、武蔵裏天流の継承者となったからには、ほかの流派に決して負けてはならないと自分を戒めている。「第五回全世界実戦空手道選手権大会」で白葉修羅人と出会い、彼のプロデュースでさまざまな格闘家たちと死闘を繰り広げることとなる。凄(すさ)まじいまでの大食漢で、20皿以上の料理を平気で平らげる。
白葉 修羅人 (しらは しゅらと)
異種格闘技戦のプロデューサーを務める男性。口髭(ひげ)と顎髭を蓄え、長髪を後ろで束ねている。かつて「天才格闘技プロデューサー」と呼ばれ、多くの名勝負をプロデュースしたことから格闘技ファンから崇敬されている。昔は白葉修羅人自身も格闘家で、さまざまな武術の流派やその技を熟知しており、一目でその格闘家の技量を見抜くことができる。娘の白葉いちずと共に「第五回全世界実践空手道選手権大会」を観戦していた際、有無を言わせぬ実力で他を圧倒したリック・タイタンに大空宇強が挑戦状を叩(たた)きつける姿を目撃する。その後、宇強が武蔵裏天流の技でリックを倒したところを目の当たりにし、彼こそ格闘界の新たなスターになると確信し、宇強の試合をプロデュースする決意を固める。
クレジット
- 原作