実験島

実験島

東京から船で12時間の孤島、鳴姫島。ピースイン製薬の新入社員39名は、鳴姫島で新人研修を行うことになる。毎日配られる謎の薬に不審を抱いた新入社員の北里サトルは、立入禁止エリアで、監禁された血まみれの人間を見つける。死の実験に巻き込まれたサトルが、孤島から脱出しようとする姿を描いた、薬剤パニックサスペンス。小学館「裏サンデー」2020年9月4日より配信開始。

正式名称
実験島
ふりがな
じっけんじま
原作者
MITA
作画
ジャンル
パニック
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概要・あらすじ

ピースイン製薬の新入社員の北里サトルは、5年前に別れた元カノの藤波ナナと、入社式で再会する。彼女とは、中2の時に告白されてから17歳の夏までの付き合いだった。中3でサトルが引っ越してから、連絡がうまくいかなくなって別れてしまったのだが、サトルは彼女に未練を抱いていた。しかし、ナナに新しい彼氏がいることを知ると、その思いを断念。サトルは仕事でナナを見返すことを固く心に誓うのであった。新人懇親会の翌日、東京から船で12時間かかる孤島の鳴姫島で、ピースイン製薬の新入社員39名の研修会が始まった。研修担当の笹島シンゴによると、鳴姫島の創薬研究所では、医薬品の製造と治験を行っているという。サトルたち新人の仕事は、ここで創られて承認された薬をドクターに営業することである。そのためにいちばん大事なことは「度胸」なのだと笹島は説明する。そして全員に謎の薬を配り、「それを飲んで」と笑顔で話した。ためらう新人たちに、中身はただの乳糖だと説明する笹島。それを聞いた新人たちは薬を飲むが、サトルは飲んだふりをして薬を隠した。その時、サトルのほかにも薬を飲まなかった者がいた。研修が終わった後、同期の志木ヒロトは、みんなの前で、笹島が配った薬は怪しいから捨てたと話す。そして、あの薬に何かあったら生き残るのは自分だと笑うのだった。翌朝、朝の体操の時間に、志木が体調不良で本土に戻ったと笹島が発表する。サトルは、志木が会社に背いた直後に、突然姿を消したことに強い不安を覚えるのだった。そんな中、研修初日のテスト結果が発表された。サトルは第2位と健闘するが、第1位のナナには負けてしまう。ナナを見返そうとがんばったのに叶わなかったことにショックを受けるサトル。そんな時、サトルは、ナナが笹島に色目を使い、いい成績を取ったのではないかという噂を耳にする。談笑しながら歩く笹島とナナの姿に不審を抱いたサトルは、後を尾けるが、廊下の角を曲がったところで見失ってしまう。そこには「立入禁止」のドアがあった。ドアには鍵がかかっていなかったため、サトルは勇気を振りしぼって中に入っていく。そこでサトルが見たものは、血まみれになりながらもがき苦しむ志木の姿だった。

登場人物・キャラクター

北里 サトル (きたざと さとる)

ピースイン製薬の新入社員で、22歳の男性。元カノである藤波ナナと、入社式で再会し、ナナとヨリを戻すことを考えるが、彼女に新しい彼氏がいることを知って断念。仕事で誰よりも出世して、ナナを見返すことを目標にする。孤島である鳴姫島で新人研修を受けるが、謎の薬や地下室に監禁されている同期の姿などを見てしまい、島からの脱出を試みる。

藤波 ナナ (ふじなみ なな)

ピースイン製薬の新入社員で、22歳の女性。北里サトルの元カノ。ショートカットと右目下のほくろが特徴。中学2年生の時にサトルに告白して付き合い始め、中3でサトルが転居してからも遠距離恋愛を続けていたが、17歳の夏に別れることになる。孤島である鳴姫島で新人研修を受けるが、会社が使用する怪しい薬や実験のことを知っているようで、サトルの脱出の手助けをしようとする。

クレジット

原作

MITA

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