平和の国の島崎へ

平和の国の島崎へ

作者・瀬下猛が『インビンシブル』の連載終了後に開始した長編連載。また、原作者・濱田轟天の連載デビュー作である。舞台は現代の日本。9歳の時に国際テロ組織LELに拉致され、すご腕の戦闘工作員となった島崎真悟は、30年の時を経て組織から脱出する。日本に帰国して平穏な生活を望む島崎の日常と、LELの暗殺部隊や反社会的勢力などとの戦いを描いたアクション譚。何げない日常から始まるスリリングなバトルや、冴えない中年・島崎が圧倒的な強さで敵を制圧する様子が見どころ。また、各話最後に「島崎が戦場に復帰するまでのカウントダウン」が書かれており、島崎の平和な日々の儚さを演出している。講談社「モーニング」2022年36・37合併号より連載。niconico✕ダ・ヴィンチ「次にくるマンガ大賞2023」コミックス部門18位に入選。

正式名称
平和の国の島崎へ
ふりがな
へいわのくにのしまざきへ
原作者
濱田 轟天
漫画
ジャンル
サスペンス
レーベル
モーニング KC(講談社)
巻数
既刊4巻
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概要・あらすじ

登場人物・キャラクター

島崎 真悟 (しまざき しんご)

39歳の日本人男性。黒縁メガネ、鼻すじと左頰の傷が特徴。また、全身には無数の傷や怪我の痕がある。9歳の時にパリ行きの飛行機で国際テロ組織LELのハイジャックに遭い、母を失う。自身は拉致され、LELによって特殊技能を叩き込まれ、戦闘工作員として世界各地で任務を果たす。その後LELからの脱出に成功し、元工作員たちと共同生活をする。絵を描くことが好きで、つてをたどって漫画家・川本マッハのアシスタントを務める。また、同僚の鳥海カオリの実家「喫茶ルパソ」でも働いている。

鳥海 カオリ (とりうみ かおり)

漫画家・川本マッハのアシスタント。ショートカットが特徴の女性。島崎真悟とはアシスタント仲間。仕事を探していた島崎を実家の「喫茶ルパソ」でアルバイトさせる。大学受験を失敗し、浪人生活を経て家出した兄・高志がいる。

クレジット

原作

濱田 轟天

書誌情報

平和の国の島崎へ 4巻 講談社〈モーニング KC〉

第1巻

(2022-12-22発行、 978-4065300800)

第2巻

(2023-03-23発行、 978-4065311219)

第3巻

(2023-07-21発行、 978-4065324127)

第4巻

(2023-11-22発行、 978-4065336687)

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