弁護士・亜蘭陸法は漫画家になりたい

漫画への情熱は人一倍だが、絵がものすごく下手な漫画家アシスタントの亜蘭陸法。そんな陸法の正体は、凄腕(すごうで)の弁護士だった。漫画界を脅かす巨悪に立ち向かう、漫画愛に溢(あふ)れた弁護士の活躍を描いたリーガルドラマ。現職の弁護士・ゆうきまひろの原作デビュー作。小学館「裏サンデー」にて2021年8月20日より配信を開始。

正式名称
弁護士・亜蘭陸法は漫画家になりたい
ふりがな
べんごし あらんりくのりはまんがかになりたい
原作者
ゆうき まひろ
漫画
ジャンル
アクション
 
裁判官・弁護士
レーベル
裏少年サンデーコミックス(小学館)
巻数
既刊3巻
関連商品
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概要・あらすじ

30年間アナログで描き続ける漫画家の凄久盛雄は、19歳の亜蘭陸法を新人アシスタントとして迎え入れる。スタッフ未経験の陸法は絶望的に絵が下手だったが、彼のくるおしいほどのマンガ愛を買ったのだ。それから4か月後。陸法の画力は一向に上達する気配がなかった。他のスタッフからも不満が出始め、さすがに限界かと凄久が思い始めたある日のこと。アシスタント出身の新人漫画家、由芽叶人が、泣きながら凄久の仕事場を訪ねてくる。初の週刊連載作品が打ち切りの危機にあるという。その原因は違法アップロードサイト「漫画谷」だった。「漫画谷」は、日本の漫画雑誌やコミックスが発売日にアップロードされてしまう悪質なサイトである。由芽の漫画は人気だが、「漫画谷」のせいで単行本が売れなかったのだ。2巻目も売れなければ、由芽の漫画は打ち切りになってしまう。由芽は漫画家としての自信をなくし、漫画家生命は終わってしまったと嘆くのであった。そんな由芽の姿を見た陸法は、自分がなんとかすると宣言する。実は陸法は、凄腕の弁護士だった。「漫画谷」のサーバーは海外にあり、運営者の特定もサイトの閉鎖もできない。国内では手が出せないことを理解した陸法は「海外にサーバーがあるなら、海外で潰してきます」と言い残してアメリカへ飛び立った。

登場人物・キャラクター

亜蘭 陸法 (あらん りくのり)

くるおしいほどの漫画愛にあふれる19歳の少年。小柄で物静か、前髪で右目が隠れている。漫画家の凄久盛雄のアシスタントとして採用されるが、絶望的に絵が下手で一向に上達の気配がない。超有名弁護士の亜蘭常法を父に持ち、自身も凄腕の弁護士である。漫画界の危機を救うため、違法アップロードサイト「漫画谷」閉鎖に立ち上がる。拳法漫画の名作、少女剣士の名作漫画で勉強し、拳法・剣術を使いこなす。東京地方検察庁検事で姉の亜蘭真法から可愛がられており「陸くん」の愛称で呼ばれる。

凄久 盛雄 (すごひさ もりお)

月刊2本の連載を抱える人気漫画家の中年男性。デジアタルを嫌い、30年間アナログで描き続けている。体格が良く、丸メガネと無精髭が特徴。頭に手ぬぐいを巻き、作務衣(さむえ)を着ている。くるおしいほどの漫画愛を評価し、亜蘭陸法をアシスタントに雇う。

亜蘭 常法 (あらん つねのり)

亜蘭陸法の父親。亜蘭法律事務所の代表で、勝率100パーセントの超有名弁護士。白髪交じりの立派な口ひげ・あごひげが特徴で、「弁武両道」をモットーとしている。「暴力に訴えてくる者も排除できてこそ一流の弁護士」という考えのもと、社員とともに肉体修行に励む。

亜蘭 真法 (あらん まほ)

亜蘭陸法の姉。東京地方検察庁検事の若い女性で、帝都大学法学部在学中に、旧司法試験にストレートで合格。検察官に任検後は、難事件を次々に解決した。率いていたチームに、警察勲功章や警察功労章をもたらした女傑で、陸法に対する愛情が深い。

摩央 廉 (まお れん)

違法アップロードサイト「漫画谷」の管理者のアラサー男性。ツーブロック、後ろで一つにまとめたロングヘアが特徴。冷酷な性格で、自分にとって不都合な相手や役に立たない人間をあっさり殺す。4歳のとき家族とC国に渡り、3年前に帰国。40名以上のグループを作り、漫画の違法アップロード作業をさせていた。C国では20年間、外家拳(がいけけん)の修行を積んでおり拳法の腕前はかなりのもの。

クレジット

原作

ゆうき まひろ

書誌情報

弁護士・亜蘭陸法は漫画家になりたい 3巻 小学館〈裏少年サンデーコミックス〉

第1巻

(2021-12-17発行、 978-4098508440)

第2巻

(2022-04-19発行、 978-4098510856)

第3巻

(2022-07-19発行、 978-4098512072)

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