概要・あらすじ
登場人物・キャラクター
リムル=テンペスト
ジュラ・テンペスト連邦国の国主を務める少年。「魔王」の異名を持つ。「三上悟」という日本人が死後に異世界に転生した姿で、転生直後はスライムだったが、現在は青髪の少年の姿をしている。漫画『3×3EYES』の大ファンで、転生前には実際に獣魔の卵を探し回っていたこともある。獣魔術の存在にやや懐疑的だったが、親友のヴェルドラとの話し合いを通じて、ファンとしての情熱が再燃し、獣魔術のような新たな魔法の開発に興味を持つようになる。そんな中、友人のルミナス・バレンタインから古今東西の魔法を記録した魔塔の存在を聞かされ、仲間の許可を得て3泊4日の休暇を取り、ヴェルドラや坂口と共に魔塔のあるマルクシュア王国へ向かう。
ヴェルドラ=テンペスト
リムルの仲間。かつて「天災級の暴風竜」と呼ばれた巨大なドラゴンだったが、現在は褐色肌の青年の姿をしている。リムルと同様に、漫画『3×3EYES』の大ファンで、作中で藤井が使用していた「獣魔術」を自ら再現し、実際に使うことを夢見ている。豪快で目立ちたがりな性格から、魔法の聖地「魔塔」に向かう道中でも、トラブルメーカーとしてさまざまな騒動を引き起こす。また、冒険者の肩書にあこがれており、マルクシュア王国を訪れた際には、ギルドに乗り込んで一悶着を起こすが、マルクシュア第1王子のサイラスに関するトラブルに巻き込まれた際の混乱を利用して、冒険者の身分証を手に入れることに成功する。
クレジット
- 原作
-
伏瀬
- キャラクター原案
-
みっつばー
関連
転生したらスライムだった件 (てんせいしたらすらいむだったけん)
伏瀬の同名小説のコミカライズ作品。異世界に強大な力を持ったスライムとして生まれ変わったリムル=テンペストが、多くの種族やモンスター達を引き従えて、自らの国家「ジュラ・テンペスト連邦国」を樹立、運営して... 関連ページ:転生したらスライムだった件
3×3EYES (さざんあいず)
高田裕三の代表作。インド神話を中心に、チベット密教やエジプト神話等の要素も取り入れた伝奇長編マンガ。ヒロインはインド神話における女神パールヴァティ四世の別名を持つ三つ目の少女で、彼女の力によって不死の... 関連ページ:3×3EYES
書誌情報
転生したらスライムだった件 番外編 ~とある休暇の過ごし方~ 3巻 講談社〈シリウスKC〉
第1巻
(2024-01-09発行、 978-4065341063)
第2巻
(2024-09-09発行、 978-4065360033)
第3巻
(2025-06-09発行、 978-4065396896)