概要・あらすじ
200X年のある日、ライト博士の元に彼が作ったロボットが暴走していると情報が入る。慌てるライト博士に対し、家庭用ロボットのロックは自らを戦闘用に改造し、暴走を止めにいかせてくれるよう提案。ロックマンとなり、パワーアップした彼は暴走ロボットたちと戦っていく。最初の強敵ガッツマンを倒したロックマンは、騒動の原因が悪の天才科学者、Dr.ワイリーのせいだと知り、彼の世界征服の夢を阻止するために奮闘する。
登場人物・キャラクター
ロック
ライト博士によって作られた、正義感が強く、働き者の家庭用ロボット。ある日ライト博士の作ったロボットが暴走していると聞き、それを止める為ライト博士に頼んで戦闘用に改造、ロックマンとなる。腕に装着されたロックバスターを武器とする。また、倒したロボットのICを手に入れることで、そのロボットの能力を手に入れることが出来る。 高い状況認識能力を持ち、敵の弱点や癖を素早く見抜く。
ライト博士 (らいとはかせ)
数多くのロボットを作成し、市民の生活に役立てている、ロボット博士。もみあげとつながった、下顎を覆う豊かなあごひげを蓄えている。暴走したロボットを止める為に、家庭用ロボットロックを戦闘用に改造しロックマンにするという苦渋の決断を下した。その後もロックマンにアイテムを渡したりと、サポートしている。
ロール
ライト博士の研究所にで家事をしている女の子のお手伝いロボット。切りそろえた前髪とポニーテールが特徴。
Dr.ワイリー (どくたーわいりー)
悪の天才科学者で、ロボット暴走事件の元凶。ロボットを使って世界征服を企んでいる。ライト博士とは過去、いっしょにロボットの研究をしていたが、ロボットの悪用ばかり考えていたためケンカが絶えなかった。
ガッツマン
ロボット。怪力を持ち、建設現場で働いていたが、Dr.ワイリーに改造されて、暴走するようになった。両腕の「スーパーアーム」で、岩石の塊を投げつけて攻撃する。
カットマン
ロボット。頭部に付いている巨大なハサミをブーメランのように投げつける強力な技、「ローリングカッター」を使う。岩石を使った攻撃に弱く、ガッツマンの「スーパーアーム」を使ったロックマンに敗れる。
エレキマン
電気を操るロボット。強気な性格で、ロックマンを一人で倒せると啖呵を切った。罠を多用し、自分と戦う前にロックマンの体力を消費させる作戦に出るも、弱点を見破られて敗北した。
アイスマン
冷気を操るロボット。Dr.ワイリーにより暴走させられ、リゾート地を島ごと凍らせてしまう。得意技は、命中した相手を凍らせる「アイスクラッシャー」。
ファイアーマン
炎を操るロボット。頭部から炎を出している。腕から発射する「ファイアーストーム」は強力だが、チャージに時間がかかるため、その隙に懐に入りこんだロックマンに倒されてしまった。
ボンバーマン
爆弾を多用し、また高いジャンプ力を持つロボット。仲間の恨みを晴らすためにもロックマンと戦うが、自分で撒いた爆弾の爆風でロックマンを見失い、不意を付かれて敗北した。
イエローデビル
Dr.ワイリーが作成した、ドロの塊からなる合体ロボ。元がドロであるため、あらゆる攻撃が通用しないが、頭部にある一つ目には攻撃が有効。体をバラバラにし、ドロを飛ばして攻撃する。
コピーロボット
Dr.ワイリーが作成した、ロックマンのコピー。ロックマンと同じ能力を持ち、同じ威力の攻撃を同じタイミングで行う。しかし、本物よりもわずかに行動が遅れてしまうことをロックマンに見破られ、爆破されてしまった。
その他キーワード
ワイリーマシーン
『ロックマン』に登場する兵器。Dr.ワイリーが搭乗し、操作をしている。強力なエネルギー弾を放つ。破壊するためには、コックピットの風防を破壊してから、攻撃を加える必要がある。
ロックバスター
『ロックマン』に登場する武器。ロックマンの腕に装着されている、連写が可能で高い威力をもつ武器。
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ロックマン