探偵見習い アキオ…

50歳を超えた、泣き虫のバツイチ中年男の香川アキオは、長年勤めた仏壇仏具の会社を辞め、幼なじみの広瀬が経営する探偵事務所で見習いとして働き始める。中年男性二人のコンビが、さまざまな依頼を解決していく、読切連作のヒューマンドラマ。同作者『アキオ…』の続編的作品。小学館「ビッグコミックオリジナル」2018年3月増刊号より連載を開始。

正式名称
探偵見習い アキオ…
ふりがな
たんていみならい あきお
作者
ジャンル
ヒューマンドラマ
レーベル
ビッグ コミックス(小学館)
巻数
既刊3巻
関連商品
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概要・あらすじ

50歳を超えて、仏壇仏具会社を辞職した香川アキオは、幼なじみの広瀬が経営する探偵事務所の見習いとして働くことになった。アキオの初仕事は、行方不明の猫探し。春休みを迎えた少年が持ち込んだ依頼だった。電車の中から、ある商店街の踏切で猫を見かけたという少年の言葉を頼りに、アキオと広瀬、少年の三人は商店街近くを徹底的に捜索。しかし、なんの手がかりも得られないまま2日が過ぎた。3日目にして、少年の親になんの連絡もしていなかったことに気づいた広瀬は、少年の父親に電話を入れる。事情を聞いた父親は「息子が探しているのは猫ではなく、3年前に猫だけを連れて家を出た、少年の母親に違いない」と話す。少年が「猫を探してくれ」と依頼したのは、じかに母親の所在を知ることに恐れを抱いているのではというのだ。その日、少年は3年前にいなくなった母親の姿を目撃する。母親は、自分の知らない男と娘らしき少女に囲まれ、すごく幸せそうだった。それを見た少年は号泣した。少年が電車の中から目撃し、探してほしいと願ったのは、やはり母親だったのだ。思わぬ形でアキオの初任務は終了。激しくもらい泣きするアキオに対し、広瀬はあの少年のために、この結末を肯定してやれと諭す。勇敢に自分で決断して行動した結果を、咀嚼(そしゃく)して飲み下し、立派な大人になるに違いない。広瀬は、アキオと自分にそう言い聞かせた。こうして始まったアキオと広瀬、中年男二人の探偵コンビは、その後も複雑な人間の思いが隠された、難解な依頼に立ち向かっていくことになるのだった。

登場人物・キャラクター

香川 アキオ (かがわ あきお)

50歳を超えた中年男性。小柄で、どちらかというとみすぼらしい容姿をしている。気弱で泣き虫。長年勤めた、仏壇仏具の会社を辞め、幼なじみの広瀬が経営する探偵事務所で、見習いとして働き始める。若くて美人の妻とかわいい娘がいたが、二人を間男に取られた過去を持つ。諸事情があり、現在はその間男を養子に迎え、元妻、娘と共に四人で暮らしている。

広瀬 (ひろせ)

広瀬探偵社を経営する中年男性。香川アキオの中学と高校の同級生。大柄で太っていて、いかつい外見をしている。薄い髪、小さくて離れた目、分厚い唇、無精髭などが特徴。探偵としての腕は優秀で、洞察力にも優れる。アキオを見習いとして雇い、二人でさまざまな依頼を調査する。

書誌情報

探偵見習い アキオ… 3巻 小学館〈ビッグ コミックス〉

第1巻

(2020-06-30発行、 978-4098607266)

第2巻

(2022-04-28発行、 978-4098612963)

第3巻

(2022-08-30発行、 978-4098614400)

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