概要・あらすじ
登場人物・キャラクター
牧原 良介 (まきはら りょうすけ)
登場時は34歳。牧原ちづるの夫で、牧原家に婿養子になった。2年前、引ったくり犯に会った牧原ちづるを助けたことが縁で出会った。義父が社長をつとめる牧原物産に勤務し、二世帯住宅に住んでいる。『幸せの時間』にも登場する。
牧原 ちづる (まきはら ちづる)
ショートヘアーの女性。登場時は24歳。牧原良介の妻。2年前、引ったくり犯に会い、牧原良介に助けられたことが縁で結婚した。ファッションメーカーのミコールに勤務している。
牧原 小夜子 (まきはら さよこ)
ロングヘアーの女性。アメリカの大学で経営学を学んでいたが、一時帰国した。牧原物産に入り牧原良介の元で働きながら卒業論文執筆のための取材をする。
遠藤 珠美 (えんどう たまみ)
ウェーブのかかったセミロングの髪の女性。牧原物産で牧原良介の部下として働いている。密かに牧原良助に好意を抱き、彼の下で働き始めた牧原小夜子に激しい嫉妬をする。
牧原 麟太郎 (まきはら りんたろう)
登場時55歳。眼鏡をかけた中年の紳士。牧原ちづる、牧原小夜子の父。牧原物産社長。
牧原 貞子 (まきはら さだこ)
温和そうな中年女性。登場時は52歳。牧原ちづる、牧原小夜子の母。娘牧原ちづると牧原良介の結婚を心から喜んでいた。
石田 (いしだ)
眼鏡をかけた男性。牧原良介の部下。流通に詳しく、牧原良介に信頼されている。
松岡 圭造 (まつおか けいぞう)
逞しい男性。牧原ちづるの大学時代の先輩で牧原小夜子の元家庭教師。アメリカのビジネススクールで学んだエリートで牧原物産に入社する。
渋川 朝夫 (しぶかわ あさお)
オールバックで眼鏡をかけた中年男性。傲慢で下品なしゃべり方をする。 ニコライ商事日本支社第一営業部の部長。牧原良介の商談相手で、同行した遠藤珠美に目をつける。
真由 (まゆ)
ポニーテールでやや太めの女性。居酒屋のんちゃんのママ。離婚歴があり、娘を2人で暮らしている。客として現れた牧原良介とお互いの身の上話をする。
エレナ・カフロスカヤ
金髪で眼鏡をかけた若い女性。ニコライ商事代表取締役。切れ者で日本語が堪能。
金井 (かない)
縮れ毛で疲れた表情の中年男性。牧原良介の義父牧原麟太郎の昔の取引相手。経営する会社が倒産寸前まで追い込まれていた。
火浦 和久 (ひうら かずひさ)
経済産報社が発行している『月刊ビジネスシーン』の記者。牧原物産への取材の途上で遠藤珠美と出会い、好意を持つ。
集団・組織
牧原物産 (まきはらぶっさん)
『新・幸せの時間』に登場する企業。牧原麟太郎が社長を務めている。主に海産物などの流通を手掛けている。