概要・あらすじ
女子高でアルバイトを始めた学生飯村は、書庫で関根とともに本の整頓を行うことに。休憩中、飯村はこの女子高の校長が、かつて女流小説家北村高子だったことを知る。ある日、飯村は校長と関根の秘められた関係を耳にしてしまう。大友克洋初期の短編作。
登場人物・キャラクター
飯村
女の子目当てで女子高でアルバイトを始めた学生。高校の書庫で働く関根とともに、本の整頓を行うことになる。
関根
女子高の書庫で働く初老の男性。校長とは古くからの知人である様子。
校長
女子高で校長を務める初老の女性。かつては北村高子という名の小説家で、小説「星霜」の作者。先代の校長と結婚し、木々高子と名を改めた。関根とは古くからの知人である様子。