1・2の三四郎

1・2の三四郎

運動神経抜群で闘魂溢れる高校生東三四郎が、悪友らと青春を謳歌しながら、ラグビーや柔道などを経て、やがて夢だったプロレスの道を歩みだす青春コメディ。1981年度、第5回講談社漫画賞少年部門受賞。

概要

高校生の東三四郎はラグビー部て活躍していたが、廃部を避けるために濡れ衣をかぶり退部する。そして悪友の西上馬之助南小路虎吉、そして転校生の北条志乃を巻きこんで総合格闘部を作る。ラグビー部との対戦や柔道で活躍した後、高校卒業と同時にプロレスラーを目指して上京する。そこで伝説の悪役レスラー桜五郎と出会い、弟子入り。

一緒に弟子入りした西上馬之助らとともに桜五郎が経営する保育園ひまわり園の保父をしながらチャンピオンを目指す。

登場人物・キャラクター

主人公

運動神経抜群でお調子者。高校時代、ラグビー部に所属していたが、チームメイトを庇って退部。その後悪友の西上馬之助や南小路虎吉らと反発しあいながらも総合格闘部を設立。転校生の北条志乃も巻きぞえに、柔道など... 関連ページ:東 三四郎

主人公東三四郎が通う天竜学園に転校してきた。頭脳明晰で容姿端麗だが、性格が三枚目なため、三四郎たちからは「ササダンゴ女」と罵られたり、巻き添えを食って酷い目にあわされることしばしば。高校卒業後は保母を... 関連ページ:北条 志乃

主人公東三四郎が通う天竜学園の総合格闘部に所属。もうひとりの悪友、南小路虎吉も加え三四郎とは常に三つ巴の小競り合いを繰り広げているが、互いの実力は誰よりも認めあっている。レスリングの実力者でインターハ... 関連ページ:西上 馬之助

南小路 虎吉

主人公東三四郎が通う天竜学園の総合格闘部に西上馬之助らとともに所属。柔道の大会では仲間と共に戦い活躍する・絵や漫画が上手く、卒業後は三四郎らとともに「ひまわり園」で保父として働きながら、漫画家の道を目指す。

主人公東三四郎が通う天竜学園の生徒で、トレンチコートがトレードマーク。北条志乃に一目ぼれして「君のためになら死ねる!」と、総合格闘部に入るが、志乃の他にも多数好きな女子がおり、「死ねるリスト」を持って... 関連ページ:岩清水 健太郎

参豪 辰巳

主人公東三四郎が通う天竜学園の転校生。柔道の実力派で、三四郎との勝負に敗れ総合格闘部に入部。三四郎たちと、インターハイを目指して柔道の大会で活躍、個人戦では念願の全国制覇を成し遂げる。高校卒業後は柔道の名門である山嵐大学へ入学。三四郎たちのプロレスのデビュー戦には、応援に駆けつける。

飛鳥 純

主人公東三四郎が通う天竜学園のラグビー部のキャプテン。ラグビー部が廃部に追い込まれそうになった事件を三四郎のせいだと思い込み、恨んでいたが、真実を知り友情を取り戻す。ハンサムで、女性とから絶大な人気を誇る。男子生徒憧れの女子奈緒子と付き合っている。

笠原 礼子

主人公東三四郎が通う天竜学園の生徒会長。成績優秀容姿端麗なメガネ美人。学園内では問題視されている三四郎や西上馬之助、南小路虎吉のことを認めており、特に三四郎には恋心を抱いている。しかし、北条志乃と三四郎の絆にいち早く気づき、身を引く。卒業後は地元の新賀田市内の病院にナースとして勤務。

主人公東三四郎と、柔道のインターハイ予選で対戦した藤見高校柔道部主将。逆三角形の頭をしており三四郎たちに「恐怖の頭人間」とあだ名をつけられてしまう。最初メチャクチャとも思える三四郎たちのキャラクター&... 関連ページ:稲毛 文二

亜星 健

主人公東三四郎の同級生北条志乃が以前通っていた望月高校柔道部の主将。修学旅行で偶然志乃に再会し、告白する。一時志乃もその気になったようだったが、結局は交際を断られてしまう。スポーツマンらしいさわやかなルックスをした好青年だが、不良と癒着した裏の顔も持っていた。

主人公東三四郎たちと柔道のインターハイ予選で対戦した柔道の名門明新高校柔道部部員。監督の指導に沿った機械のような戦いをする柔道部のひとりだったが、三四郎との対戦で闘志を取り戻し、死力を尽くす。三四郎の... 関連ページ:小島

主人公東三四郎と柔道のインターハイ予選の個人戦で対戦した柔道の名門明新高校柔道部部の1年生。柔道の天才だが、坊主頭にしなかったため団体戦には出場できなかった。三四郎を倒し、最終的にはインターハイで優勝... 関連ページ:金田 麻男

主人公東三四郎と柔道のインターハイ予選の団体戦決勝であたり、三四郎のタックルを喰らい負けてしまう。黒磯高校柔道部の主将でオリンピック候補だったが、三四郎をライバル視するようになり、高校卒業後はプロレス... 関連ページ:柳 正紀

工藤 先生

主人公東三四郎が通う高校天竜学園の教師で、元ラグビー部の顧問。三四郎らが総合格闘部を立ち上げた際、顧問となる。顔じゅうに傷跡があるため「ヌイメ」と呼ばれている。常時サングラスを着用している強面だが、面倒見がよく、人情にも厚い。三四郎の姉・東幸子に惚れている。 ふくらはぎフェチ。

桜 五郎

主人公東三四郎らが弟子入りした伝説の悪役レスラー。普段は横浜の鶴見で「ひまわり園」という保育園の園長をしている。プロレスの名門新東プロの塚本と盟友だったが、今は袂を分かち、対立関係にある。必殺技はロケット頭突き。妻は北欧系美女のコーキー。

桜 コーキー

主人公東三四郎らが弟子入りした伝説の悪役レスラー桜五郎の妻。五郎が園長を務めるひまわり園の保母をしながら、三四郎たち若手レスラーの生活を支える。関西弁をしゃべる。夜になるとセーラー服やナース服を着用。五郎に日本のパジャマだと騙されていた。

主人公東三四郎ら同様、伝説の悪役レスラー桜五郎に弟子入りする。元空手チャンピオンで、最初は新東プロに所属していたが、団体代表の塚原巧の娘の塚原いずみに裸を見られたことが恥ずかしくて、逃げ出してきた。実... 関連ページ:成海 頁二

塚原 巧

主人公東三四郎らが弟子入りした伝説の悪役レスラー桜五郎の幼馴染にして元盟友だが、現在は対立関係にある。新東プロの社長であり、エースでもある。包容力のある人物で、所属するレスラーたちに慕われている。

塚原 いずみ

主人公東三四郎らが弟子入りした桜五郎のライバルの新東プロの社長塚原巧の娘。成海頁二は、彼女に全裸を見られたため、恥ずかしさから新東プロを抜け、桜五郎率いるひまわり軍団に在籍することになった。体格は良いが、細やかで優しい性格をしている。

主人公東三四郎の、プロレスにおけるライバルのひとり。元アマチュアレスリングチャンピオン。プロレスラーを志、新東プロに所属。若手のホープとして注目されており、女性ファンも多かったが、乱入した三四郎に、エ... 関連ページ:五頭 信

ザ・スノウマン

主人公東三四郎が所属するひまわり軍団と行動を共にする外国人の覆面レスラー。他の凶悪な外国人レスラーと一緒に行動するのが嫌で、ダン・ロビンソンと共にひまわり軍団に合流。自分が言いたいことは、紙に書いて意思表示をする。

ダン・ロビンソン

主人公東三四郎が所属するひまわり軍団と行動を共にする外国人レスラー。イギリスのジュニアヘビー級王者で、三四郎のデビュー戦では西上馬之助も加えた三人でタッグを組み戦うも、三四郎たちの仲間割れの巻き添えを食うような形で負けてしまう。性格も良く二枚目だが、女性に対して免疫がなく、純情。

サ・ダハール

主人公東三四郎たちがプロレスの巡業をする際、宿泊先から食事の手配などを請け負う。本来は、外国人レスラーの通訳兼世話係。顔、名前ともモデルは王貞治氏であると思われる。

主人公東三四郎の父。様々な事業に手を出しては失敗し、借金が膨れて妻と離婚。子供たちを親戚に預けると、自分も失踪してしまった。ダンプカーにはねられ危篤状態となって三四郎と再会を果たすが、脅威の体力と生命... 関連ページ:東 一二郎

東 幸子

主人公東三四郎の姉。両親の離婚後、父に預けられた親戚の世話にはならず、一生懸命働いて三四郎の世話をしてきた。美人で優しくしっかり者。三四郎の顧問でもある工藤先生に惚れられていたが、その愛を受け止め、恋人同士となる。

たみえ

主人公東三四郎の母。事業に失敗した夫東一二郎に苦労をかけられ、離婚。三四郎ら子供たちの前から姿を消していたが、三四郎の試合会場に現れる。今では再婚をして幸せに暮らしているらしい。

東 道子

主人公東三四郎の妹。三四郎の父東一二郎が、幼馴染の木下美和に預けていた。実は一二郎の亡き友達の娘で、身寄りがないため一二郎が引き取っていたのだ。そのため三四郎とは血の繋がりはない。水泳が得意だが、男性の裸をみるとじんましんが出てしまうアレルギー体質。

木下 美和

主人公東三四郎の父東一二郎の幼馴染で、昔から一二郎に片想いをしている。新賀田市内で一二郎が立ち上げた「東シロアリ」という害虫駆除の会社を切り盛りしている。一二郎から養女である東道子を預かり、育て上げた。

アントニオ猪木

『1・2の三四郎』の登場人物であり実在の人物。主人公東三四郎が尊敬するプロレスラー。様々な場所で偶然三四郎たちと遭遇するが、本筋にはかかわってこない。

書誌情報

1・2の三四郎 全12巻 講談社〈講談社漫画文庫〉 完結

第1巻

(2000年1月発行、 978-4062606905)

第2巻

(2000年1月発行、 978-4062606912)

第3巻

(2000年2月発行、 978-4062607148)

第4巻

(2000年2月発行、 978-4062607155)

第5巻

(2000年3月発行、 978-4062607292)

第6巻

(2000年3月発行、 978-4062607308)

第7巻

(2000年4月発行、 978-4062607315)

第8巻

(2000年4月発行、 978-4062607322)

第9巻

(2000年5月発行、 978-4062607605)

第10巻

(2000年5月発行、 978-4062607612)

第11巻

(2000年6月発行、 978-4062607773)

第12巻

(2000年6月発行、 978-4062607780)

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