概要・あらすじ
登場人物・キャラクター
ユッタ・カーシム
スペースコロニー「ムーン・ムーン」で暮らしていた少年。聞こえるはずのない会話を正確に読み取ったり、遠距離から槍(やり)を投擲(とうてき)して可変モビルスーツの変形機構を損傷させるなど、ニュータイプとして優れた素養を秘めている。好奇心旺盛な性格で、ムーン・ムーンで禁忌とされている機械文明に強い興味を抱き、大人たちが見ていないスキにジャンクの修理や通信設備の復元などを秘密裏に行っていた。やがてそれが明るみに出ると、その咎(とが)から一時的に投獄されるが、のちに解放されてコロニーの警備に携わる「戦士隊」に入隊する。その任務の中でネオ・ジオンの旗頭であるミネバ・ザビや、その護衛を務める「アタラント3」のクルーを保護し、ムーン・ムーンに招き入れる。そして、アタラント3所属のモビルスーツ「バルギル」の損傷したヘッドパーツに、ムーン・ムーンに安置されていたモビルスーツ「サイコガンダムMK-Ⅳ」の3機「G-ドアーズ」の頭部を換装して新生した「ムーンガンダム」のパイロットとして戦う。
アゴス・ラガート
ネオ・ジオンの輸送艦「アタラント3」に所属する青年。モビルスーツ「バルギル」のパイロット。人為的にニュータイプの力を付与された「強化人間」と呼ばれる人種だが、バルギルが装備している自律機動砲塔「ファンネル」を使いこなせず、アタラント3のクルーからは落ちこぼれ扱いされている。ネオ・ジオンの姫君として名高いミネバ・ザビの護衛を務めており、ロンド・ベルとの戦闘中にはぐれてしまった彼女を探す際にユッタ・カーシムと知り合う。のちに、ユッタがアゴス・ラガート自身をはるかに上回るニュータイプ能力を秘めていることを認め、「ムーンガンダム」に改修されたバルギルのメインパイロットの座を彼に譲り渡した。
クレジット
書誌情報
機動戦士ムーンガンダム 13巻 KADOKAWA〈角川コミックス・エース〉
第1巻
(2018-09-26発行、 978-4041072783)
第2巻
(2018-09-26発行、 978-4041072790)
第3巻
(2019-03-23発行、 978-4041079980)
第4巻
(2019-10-25発行、 978-4041086766)
第5巻
(2020-03-26発行、 978-4041092170)
第7巻
(2021-03-26発行、 978-4041111826)
第8巻
(2021-10-26発行、 978-4041120095)
第9巻
(2022-03-26発行、 978-4041123690)
第10巻
(2022-10-25発行、 978-4041130704)
第11巻
(2023-03-25発行、 978-4041134931)
第12巻
(2023-12-26発行、 978-4041142677)
第13巻
(2024-07-25発行、 978-4041152966)