海神の花嫁

海神の花嫁

海神が作ったという伝説の残る孤島に生まれた双子の姉妹と、島の名家の次期当主との三角関係を描いた作品。小学館「姉系プチコミック」2019年3号より連載開始。

正式名称
海神の花嫁
ふりがな
かいじんのはなよめ
作者
ジャンル
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概要・あらすじ

本土からフェリーで2時間ほど離れた場所にある孤島の真栄島は、貴重な自然が残された美しい島であり、海神が作ったという伝説が残っていた。海神の血を引くという伝説のある高良家は、真栄島で最も権力を持つ名家。そこに生まれた高良朝和と、植物や昆虫が好きな少女の大里凪は、あることをきっかけに知り合い、周囲には内緒で仲良く遊ぶようになる。しかし、朝和の祖母の栄子が亡くなった時期から、朝和は次期当主としてより厳しく育てられるようになり、凪とは疎遠になってしまう。そのうちに島ではリゾート開発の話が持ち上がり、かつて二人が遊んだ自然は取り壊されようとしていた。そんな自然を残そうと考えた凪は、島の外の学校に通い、科学を勉強したいと考え始める。一方、高良家の当主は、島で一番の美女を「海神の巫女」として妻に娶る因習があった。凪と彼女の双子の姉大里稔は、巫女候補として高良家に呼び出される。凪が島を出ようとしていることを思っていた稔は、妹の夢を叶えるため巫女に立候補し、そのまま朝和と結婚。凪は島の外の高校へ通い、そのまま大学に進学する。結婚後、朝和は稔に対して冷たく接するが、稔は朝和が高良家の中で孤立していることを知り、彼の味方をしようとするのだった。そんな稔の気持ちを知った朝和は、彼女に冷たく接してきたことを後悔し始める。しかしそんな中、稔は朝和と凪がお互い密かに惹かれ合っていたことに気づいてしまうのだった。

登場人物・キャラクター

大里 凪 (おおさと なぎ)

真栄島に生まれた女性。幼い頃から植物や昆虫が好きで、子供の頃は両親から「生まれる性別を間違えた」と言われるほど。高良家の土地で珍しい花や蝶を探して遊んでいるうちに、高良朝和と知り合う。高良家の次期当主として、朝和が厳しく躾けられていたこともあり、周囲の人間には秘密で朝和と遊ぶようになり、それ以来、疎遠になってからも朝和に思いを寄せている。リゾート計画で朝和と遊んでいた自然がなくなることを止めようと、島の外の大学に通い、自然科学を学んでいる。

大里 稔 (おおさと みのり)

大里凪の双子の姉。成長してからは島でも評判の美人となる。妹とは対象的に女らしい人物で、他人を立てようとする性格の持ち主。子供の頃の夢は「大恋愛の末にお嫁さんになること」。凪を島の外の学校に通わせるため、「海神の巫女」に立候補して高良朝和と結婚する。

高良 朝和 (たから ともかず)

真栄島の名家、高良家の次期当主として生まれた男性。大里凪や大里稔とは同い年。因習の根深い高良家に生まれたことを嫌っており、とくに次男を溺愛している母親とは対立している。気を許せる友人が少なく、子供の頃親しかった凪とは、疎遠になってからも密かに思いを寄せている一方で、彼女が島の外の学校に進学したことで見捨てられたようにも感じている。彼女との思い出のある土地を壊してしまうリゾート計画を密かに妨害しようとしている。

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