炎の信長・戦国外伝

炎の信長・戦国外伝

島本和彦の『炎のニンジャマン』の外伝として描かれた作品だが、同作品とは世界観や登場人物などはまったく異なる。戦国時代に起こった実際の出来事をコミカルに描くことで小学生でも楽しめる内容になっている。「小学六年生」1992年8月号から1993年3月号にかけて『炎のニンジャマン -戦国外伝-』というタイトルで連載されたが、コミックス刊行にあたり、『炎の信長 -戦国外伝-』と改題された。

正式名称
炎の信長・戦国外伝
作者
ジャンル
戦国時代
レーベル
少年キャプテンコミックス(徳間書店)
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概要・あらすじ

世界制覇をたくらむ自牙忍者は、織田信長に成り代わって歴史を改変しようと21世紀から戦国時代へとタイムスリップした。それに気づいた初代ニンジャマンは、自らも戦国時代にタイムスリップするが、エネルギーの消耗により年老いた姿となってしまう。信長を守る力を失った初代ニンジャマンは、偶然にも満太郎定光を見つけ、自分の代わりに信長を守れるように満太郎定光を鍛え上げる。

そして満太郎定光は二代目ニンジャマンとなり、歴史の通りに出来事が起こるように奮闘するのだった。

登場人物・キャラクター

主人公

1人で1万人の力を持つと言われるニンジャマンの二代目となった男性。捨て子だったが、戦国時代にタイムスリップした初代ニンジャマンに育てられ、彼から「ニンジャマン」の名前を引き継いだ。真面目な性格で、理不... 関連ページ:満太郎定光

21世紀で暮らす忍者の男性で27歳。自牙忍者のたくらみを知り、それを阻止するために自らも戦国時代にタイムスリップするほど正義感が強い。しかし着いた時代が微妙にずれていて、結果3回目で目的の時代に到着し... 関連ページ:初代ニンジャマン

1534年生まれで、長く生きるよりその生き方を重視する考えの持ち主。古い考えを新しい試みで壊すことが好きな性格で、鉄製の船を作ったり3人が縦に並んで順番に鉄砲を撃つなどその発想もユニーク。天下統一まで... 関連ページ:織田 信長

飛鳥

伊賀のくノ一。織田信長によって滅ぼされた仲間の仇を討つために信長を襲撃するが、満太郎定光に邪魔される。目を奪われるほどの美貌を誇り、それを利用した忍法「羽当人目苦羅増死(はあとめくらまし)」の使い手。

自牙忍者

21世紀で世界を手中に収めようとしたが失敗し、牢屋に入れられた男性。時間を行き来する能力を持ち、天下統一直前だった織田信長と入れ替わったのち、世界を支配しようと企んで戦国時代にタイムスリップする。牢屋にいた3人がタイムスリップし、それぞれが独自に行動を起こす。

今川 義元

1560年5月に4万人を率いて京を目指す男性。織田信長率いる軍を道端の小石程度に思って歯牙にもかけないが、実際には小石につまづいて顔を怪我することが多い。進軍中に今川焼きをよく食べる。実在の人物である今川義元がモデルとなっている。

木下 藤吉郎

織田信長に仕える男性。信長からは「猿」と呼ばれている。1570年4月に信長が朝倉義景を攻める時に一緒に出陣しようとするが、自牙忍者に襲われる。自牙忍者は木下藤吉郎に変装し、藤吉郎本人は幽閉されてしまう。実在の人物である豊臣秀吉がモデルとなっている。

武田 信玄

病で死期が近いことを察し、天下を穫らずに死ねないという思いで京を目指した男性。自牙忍者からもらった21世紀の薬で病が完治したと思い込み、徳川家康が率いる軍を圧倒する。実在の人物である武田信玄がモデルとなっている。

徳川 家康

三河を治める男性。武田信玄率いる軍が自分の領地を通ることを見逃すことができない武人の心を持つ。しかし武田軍との戦力差は大きく戦いは惨敗してしまう。徳川家康はなんとか生き延び、この戦いを教訓に戦人として急成長する。実在の人物である徳川家康がモデルとなっている。

武田 勝頼

武田信玄の息子で、信玄が死亡した後に武田家を継ぐが、武田家の武将からは信頼されていない。長篠の戦いで自分の力を認めさせようとしたところ、自牙忍者に襲われて幽閉されてしまう。実在の人物である武田勝頼がモデルとなっている。

ルイス・フロイス

織田信長と懇意の外国人宣教師の男性。信長に地球儀をプレゼントしたり、西洋の城の絵を見せるなど信長に多大な影響を与える。信長からは「バテレン」と呼ばれ、安土城完成祝いで開かれた相撲大会にも参加した。正体は自牙忍者が変装した姿。実在の人物であるルイス・フロイスがモデルとなっている。

明智 光秀

織田信長に仕える男性。頭が非常に良くて自分を客観視できる性格。信長の数々の非道に憤慨し信長の命を狙う。実在の人物である明智光秀がモデルとなっている。

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