狼と香辛料

狼と香辛料

中世から近世ヨーロッパに近い世界を舞台に、少女の姿をとっているがかつては神と崇められた巨大な狼であるホロと、行商人の青年・ロレンスが出会い、共に旅をしながら各地で商業にまつわる陰謀に関わっていく。原作は支倉凍砂が書いた、同名のライトノベル。

正式名称
狼と香辛料
作者
ジャンル
ファンタジー一般
レーベル
電撃コミックス(メディアワークス)
関連商品
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概要

行商人・ロレンスは取引先のひとつ・パスロエの村で、荷馬車へ忍び込んだ少女・ホロと出会う。ホロの正体は、数百年を生き、パスロエで人間たちに豊作をもたらしてきた神とも崇められる、巨大な狼であった。故郷であるヨイツの森を探し、帰ろうとしているホロは、ロレンスに同行を依頼する。

立ち寄る町や村で商いをするロレンスは、しばしば金儲けを目論んだ悪だくみに巻き込まれるが、不思議な能力や豊富な知恵を備えるホロと協力し合いながら、数々の危機を乗り越えていく。

登場人物・キャラクター

主人公

20代半ばの若き商人。将来は何処かの街で店を持ち定住することを夢見ているが、現在は荷馬車などで街や村を行き来する行商を続けている。パスロエでホロと出会い、彼女が故郷であるヨイツの森に帰る旅に同行するこ... 関連ページ:クラフト・ロレンス

主人公

普段は、亜麻色の髪と赤い瞳を持つ少女の姿をしているが、正体は「賢狼ホロ」と呼ばれる巨大な狼。一人称が「わっち」、語尾が「ありんす」などの廓言葉で話し、獣のような耳や大きな尻尾は普段、頭巾や服で隠してい... 関連ページ:ホロ

パスロエの村で、商人と麦の売買を交渉する交渉人の役目を負う青年。ロレンスとは顔なじみであった。近年に導入された農業技術で収穫が上がり、パスロエで崇められてきた豊穣を司る神、すなわちホロを疎んでいた。私... 関連ページ:ヤレイ

リュビンハイゲンで羊飼いとして働く少女。本人は小柄で非力だが、牧羊犬・エネクとの連係で巧みに羊の群れを指揮し、普通の狼なら寄せ付けないで済ませることができる。羊飼いとして優秀でありながら、異教の技を使... 関連ページ:ノーラ・アレント

リュビンハイゲンでローエン商業組合の商館主を務めるベテラン商人の男性。ロレンスを我が子のように思っているが、組合の一員として膨大な借金を負ったロレンスを助けず、自分の力で解決することを求める。 関連ページ:ヤコブ

テレオの村で、亡きフランツ司祭から教会を受け継いだ少女。村の青年・エヴァンとは恋仲。助祭の資格しか持っていおらず、フランツ司祭の生前の根回しにより立場を保たれていたが、近隣の町・エンベルクの教会から併... 関連ページ:エルサ・シュティングハイム

港町ケルーベの商人で、普段は顔を隠しエーブ・ボランという男性を装っているが、正体は没落貴族の女性当主。町の南北が対立するケルーベで、北側の重鎮として二つの顔を使い分けながら立ち回る。基本的に自分以外の... 関連ページ:フルール・フォン・イーターゼンテル・マリエル・ボラン

港町ケルーベ手前の関所で、ロレンスとホロに拾われた少年。ピヌという異教を信じる村の出身で、改宗を食い止めるため教会の権力機構に潜り込もうと、町へ出て教会法学を学んでいた。学費を得るため出稼ぎをしようと... 関連ページ:トート・コル

ローエン商業組合のケルーベ商館副館長を務める青年。普段は町の三角州にある別館を取り仕切るが、ロレンスが本館を訪れた際は不在の館長に代わり応対した。町の利権や、捕獲された珍獣「イッカク」をめぐって、エー... 関連ページ:キーマン

レノワでロレンスと出会った、太った書籍商の男。ケルーベで得た情報により、異端の禁書を扱う人物としてロレンス達が捜し求めていた人物でもあった。エルサの養父・フランツ司祭とは旧知であり、エルサの旅に同行し... 関連ページ:ル・ロワ

集団・組織

正教会

『狼と香辛料』に登場する組織。単に「教会」と呼ばれることが多い。唯一神を信仰する宗教で、複数の国家にまたがる大規模な宗教集団。大規模な商業組合にも匹敵するネットワークを形成している。都市部では確固たる... 関連ページ:正教会

ローエン商業組合

『狼と香辛料』に登場する組織。行商人同士の互助を目的とした組織で、複数の組合が存在する中のひとつ。ロレンスはこの組合に所属している。都市ごとに商館を持ち、訪れる組合員には情報や宿の斡旋、身分の保証など... 関連ページ:ローエン商業組合

場所

パスロエ

『狼と香辛料』に登場する村。故郷であるヨイツの森を離れたホロが、麦の豊穣を司る神として数百年住み着いていた。毎年、収穫の時期にはホロを祭った収穫祭が催される。近年、他地方からの進んだ農業技術が取り入れ... 関連ページ:パスロエ

ヨイツの森

『狼と香辛料』に登場する地名。ホロが仲間の狼たちと共に育ったとされる森。パスロエで数百年を過ごしたホロはこの地に帰ろうとしているが、今ではその位置が分からなくなっている。伝承によれば、ホロが旅立った後... 関連ページ:ヨイツの森

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