概要・あらすじ
登場人物・キャラクター
間野 太陽 (まの たいよう)
デザイナーを生業とする男性。神奈川県在住で、在宅勤務をしている。長めのぼさぼさ髪を、ハーフアップにしてまとめている。ある雪の降る夜に、毒餌を食べて動けなくなっている子猫を見つけ、見て見ぬ振りをすることもできず、動物病院に連れて行った。もともと子供の頃のトラウマで、猫をはじめとして動物に苦手意識を持っている。しかし、拾った責任から飼うことを決め、「ユキ」と名付けた。初めて猫を飼ったことから、最初は何も分からずにユキとの生活に不安を感じていたが、猫との接し方を学ぶために猫カフェに通うなど努力を重ね、ユキと信頼関係を築いていく。ユキが市販のキャットフードを食べないため、獣医師のアドバイスにより、料理は初心者ながらも手作りの猫ごはんを食べさせているが、いずれはキャットフードも食べてもらおうと、時折与えている。いっしょに暮らすようになってユキの存在に癒され、部屋の掃除や料理をするようになり、ペットがもたらす効果の大きさを実感している。
ユキ
生後3か月ほどのオスの子猫。黒猫で、足先だけ靴下を履いたように白い部分がある。元野良猫で、雪の降る夜に毒餌を食べ、弱って動けなくなっていたところを間野太陽に拾われ、動物病院に連れて行かれた。その後、太陽の飼い猫として生活を共にするようになるが、毒の入ったキャットフードを食べたことがトラウマとなり、どんなにおなかがすいても市販のキャットフードを口をしようとせず、太陽の手作りの猫ごはんしか受けつけない。太陽からの愛情を一身に受けて、時間と共に彼への信頼感を高め、次第に太陽以外の人間に対しても警戒心なく接するようになる。
クレジット
- 監修
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NPO法人府中猫の会
書誌情報
猫には猫の猫ごはん。 12巻 集英社〈マーガレットコミックス〉
第1巻
(2021-10-25発行、 978-4088445670)
第5巻
(2022-06-23発行、 978-4088446547)
第6巻
(2022-09-22発行、 978-4088446561)
第7巻
(2023-01-25発行、 978-4088447377)
第8巻
(2023-04-25発行、 978-4088447803)
第9巻
(2023-07-25発行、 978-4088447933)
第10巻
(2023-10-25発行、 978-4088447995)
第11巻
(2024-01-25発行、 978-4088448893)
第12巻
(2024-08-23発行、 978-4088430140)