猫には猫の猫ごはん。

猫には猫の猫ごはん。

御木ミギリの初コミックス化作品。舞台は現代日本の神奈川県で、雪の降る夜に衰弱した一匹の子猫を拾ったデザイナー・間野太陽は、その子猫に「ユキ」と名付け、初めてだらけの共同生活を始める。おひとりさま男子と甘えん坊な黒猫が、幸せを共有するハートフルストーリー。毒入りキャットフードを食べたことがトラウマとなったユキに、愛情込めた猫ごはんを手作りする太陽の不安や戸惑い、そして小さな喜びや幸せを感じる姿を描いている。集英社「マンガMee」で2020年8月16日から配信の作品。

正式名称
猫には猫の猫ごはん。
ふりがな
ねこにはねこのねこごはん
作者
ジャンル
料理
 
レーベル
マーガレットコミックス(集英社)
巻数
既刊12巻
関連商品
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概要・あらすじ

登場人物・キャラクター

間野 太陽 (まの たいよう)

デザイナーを生業とする男性。神奈川県在住で、在宅勤務をしている。長めのぼさぼさ髪を、ハーフアップにしてまとめている。ある雪の降る夜に、毒餌を食べて動けなくなっている子猫を見つけ、見て見ぬ振りをすることもできず、動物病院に連れて行った。もともと子供の頃のトラウマで、猫をはじめとして動物に苦手意識を持っている。しかし、拾った責任から飼うことを決め、「ユキ」と名付けた。初めて猫を飼ったことから、最初は何も分からずにユキとの生活に不安を感じていたが、猫との接し方を学ぶために猫カフェに通うなど努力を重ね、ユキと信頼関係を築いていく。ユキが市販のキャットフードを食べないため、獣医師のアドバイスにより、料理は初心者ながらも手作りの猫ごはんを食べさせているが、いずれはキャットフードも食べてもらおうと、時折与えている。いっしょに暮らすようになってユキの存在に癒され、部屋の掃除や料理をするようになり、ペットがもたらす効果の大きさを実感している。

ユキ

生後3か月ほどのオスの子猫。黒猫で、足先だけ靴下を履いたように白い部分がある。元野良猫で、雪の降る夜に毒餌を食べ、弱って動けなくなっていたところを間野太陽に拾われ、動物病院に連れて行かれた。その後、太陽の飼い猫として生活を共にするようになるが、毒の入ったキャットフードを食べたことがトラウマとなり、どんなにおなかがすいても市販のキャットフードを口をしようとせず、太陽の手作りの猫ごはんしか受けつけない。太陽からの愛情を一身に受けて、時間と共に彼への信頼感を高め、次第に太陽以外の人間に対しても警戒心なく接するようになる。

クレジット

監修

NPO法人府中猫の会

書誌情報

猫には猫の猫ごはん。 12巻 集英社〈マーガレットコミックス〉

第1巻

(2021-10-25発行、 978-4088445670)

第5巻

(2022-06-23発行、 978-4088446547)

第6巻

(2022-09-22発行、 978-4088446561)

第7巻

(2023-01-25発行、 978-4088447377)

第8巻

(2023-04-25発行、 978-4088447803)

第9巻

(2023-07-25発行、 978-4088447933)

第10巻

(2023-10-25発行、 978-4088447995)

第11巻

(2024-01-25発行、 978-4088448893)

第12巻

(2024-08-23発行、 978-4088430140)

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