まかない君

まかない君

クトゥルフ神話やドイツ第三帝国など、マイナーでディープなネタを描いてきた西川魯介による、変人も化け物も出てこない日常料理漫画。作中の料理は、すべて作者が一度つくったもの。

正式名称
まかない君
ふりがな
まかないくん
作者
ジャンル
料理
 
日常
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概要・あらすじ

大学に進学し、東北から上京してきた笠石浩平は、年上の従姉妹3人と暮らすことになった。彼の使命は、料理下手な末妹・弥生に代わって、彼女たちの悲惨な食生活を改善することにあった。身近な食材で、臨機応変に料理を作る浩平。美味しそうに食べる彼女たちに、どことなくエロチックな気持ちを抱き、歳も近い弥生ともいい雰囲気の関係が続いてゆく。

登場人物・キャラクター

笠石 浩平 (かさいし こうへい)

大学に通うために上京してきた平凡な大学生。弥生たち従姉妹三人と同居することになる。料理の腕は達者で、ありものを使って臨機応変に料理をつくることができる。年齢も近い弥生が気になっている。眼鏡着用。

弥生 (やよい)

笠石浩平の従姉妹で同じ大学に通う。浩平とは2カ月差で学年が上なので、時々お姉さんぶる。致命的なまでに料理が下手で、浩平がやってくるまでは3人の食生活は悲惨なものだった。眼鏡着用。

佳乃 (よしの)

笠石浩平の従姉妹。小説家で、しばしば昼夜逆転した生活を送っている。おっとりした性格だが、しばしば鋭い指摘をする。弥生にウソを教える癖がある。眼鏡着用。

(りん)

笠石浩平の従姉妹。作中でドイツの研究所に行くことになるが、時々お土産を持って帰国している。性格はクール。従姉妹の中では唯一の非眼鏡着用者。

郷古 ひとみ (ごうこ ひとみ)

笠石浩平の高校時代の後輩。上京して再会する。あまり男性には興味がないようで、弥生のことを「お姉さま」と呼ぶ。眼鏡着用。

笠石 雪 (かさいし ゆき)

笠石浩平の母。もと文学少女でライトノベル読み。実家の本棚には「ゲバルト文庫」や「スツーカ文庫」が並んでいる。時々食料や衣類、自分が読んで面白かった小説を送ってくる。

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