概要・あらすじ
大手下着メーカーピクシーの江戸伸介のEDOブランドは、全社の売り上げ以上に好調なためにEDOを子会社として独立するよう打診される。その頃EDOブランドの御針子の高齢化が問題となり、後進育成施設を伴った新工場設立案が出る。下着の天才江戸伸介を助けるため若宮弓香、河野美也らは協力して世界中の江戸伸介ファンの女性を巻き込んで子会社化へ動き出す。
登場人物・キャラクター
江戸 伸介 (えど しんすけ)
ランジェリーについて天才的な才能を持ち、下着フィッティングの手さばきは女性を絶頂に導くが、恋に関しては無知に近い奥手。恋人の秘書若宮弓香らの協力で、アルバイトからついに独立ブランドEDOを立ち上げるに至り、子会社化へ動き出す。
若宮 弓香 (わかみや ゆみか)
大手下着メーカーピクシーの日野昇造会長の第2秘書だったが、現在は下着の天才江戸伸介の秘書兼恋人。江戸伸介の下着デザインの理想のボディの持ち主のため秘書でありながら下着モデルもおこなう。河野美也らと協力し、EDOブランドを子会社化へ動き出す。
河野 美也 (こうの みや)
大手下着メーカーピクシーの計算課から江戸伸介のEDOブランドにいる。時々常識を外れたことをするハッカーで若宮弓香にとってトラブルメーカー。
日野 昇造 (ひの しょうぞう)
大手下着メーカーピクシーの会長。日本における下着業界の先駆者で、元下着職人。
細川 八重 (ほそかわ やえ)
大手下着メーカーピクシーの日野昇造会長が現役で下着を作っていた頃からのベテランのお針子。心筋梗塞を起こし安政大学付属病院に入院する。
鈴原 (すずはら)
安政大学付属病院のベテランお針子細川八重の心臓手術を執刀する女性外科医。オペの針と糸の扱いに江戸伸介が惚れ込みEDOブランドのお針子にスカウトする。
桂 千波 (かつら ちなみ)
安政大学付属病院の看護婦。下着マニアで江戸伸介デザインの下着を愛用している。
揚巻 (あげまき)
『甘い生活 2nd season』のキャラクター。大手下着メーカーピクシーのEDOブランドの、新工場予定地に残された古い家屋にいる吉原の花魁の幽霊。
日野 巴 (ひの ともえ)
大手下着メーカーピクシーの日野昇造会長の孫娘。スイスの学校でMBA(経営学修士号)を取得。空手の達人。
藤田 霞 (ふじた かすみ)
設計事務所TUYAKAWA PLANNINGの助手。23才の女性だが幼児体型で子供に間違われる。大手下着メーカーピクシーのEDOブランドを独立させた子会社の工場建設で江戸伸介の直感で工場の設計を任される。
シャイア・グレース
ファッション誌『ヴァルガス』の名物編集長でモード業界の女帝。江戸伸介のEDOブランドのお披露目ショーの総合プロデューサーとなる。
集団・組織
ピクシー
大手下着メーカー。日野昇三により設立された。
EDO (えど)
『甘い生活 2nd season』のグループ。大手下着メーカーピクシーの天才下着デザイナー江戸伸介の独立ブランド。
書誌情報
甘い生活 2nd season 19巻 集英社〈ヤングジャンプコミックス〉
第16巻
(2023-05-19発行、 978-4088927602)
第17巻
(2024-01-18発行、 978-4088931487)
第18巻
(2024-07-18発行、 978-4088933184)
第19巻
(2024-09-19発行、 978-4088934112)