概要・あらすじ
登場人物・キャラクター
北城 翔 (きたしろ かける)
北城尚子と野口トビオの息子。北城流華とは双子のきょうだい。年齢は6歳。尚子が海外で出産したため、トビオは二人の存在を知らなかった。明るい性格だがやや気が小さく、流華からはっぱをかけられることが多い。母親の尚子と流華の三人で海外で暮らしていたが、小学校の通学にあたって、尚子と離れて流華と共に日本に帰国した。空港で偶然にトビオと出会い、彼を父親と知らないままに祖父母の北城誠士と北城未知子が暮らすマンション「パインクレスト」までやって来た。そこで初めてトビオが父親だと知り、祖父母からも快く迎え入れられた。特に未知子からは目に入れても痛くないほどに溺愛される。ただし、尚子からの言いつけにより、祖父母に世話になっているあいだは贅沢（ぜいたく）はいっさいしないと心に決めており、子供らしからぬ聞き分けのよさから、未知子を逆に心配させてしまうほど。海外で飼っていた犬のワルカを大切に思うあまり、荷物と共に日本へ持ち込んでしまう。
北城 流華 (きたしろ るか)
北城尚子と野口トビオの娘。北城翔とは双子のきょうだい。年齢は6歳。尚子が海外で出産したため、トビオは二人の存在を知らなかった。外見は翔よりもボーイッシュで、時おり性別をまちがえられている。明るく人懐っこい性格で、好奇心が旺盛なことから翔を振り回すことが多い。また、マイクロカメラやノートパソコンを自在にあやつることができ、機械系に強い。母親と離れて不慣れな日本に帰国ことを余儀なくされたが、前もって尚子から日本語を教えられていたため、転入先の小学校に初めて登校した時もいっさい物怖（ものお）じせず、すぐ周囲に馴染（なじ）んでいた。
前作
生徒諸君! (せいとしょくん)
恵まれた家庭に生まれながらも人知れぬ事情を持つ主人公北城尚子が友人たちとともに経験する青春を、中学校から大学まで瑞々しいタッチで描く。講談社「少女フレンド」1977年18号から1985年9号まで連載。 関連ページ：生徒諸君!
生徒諸君! 教師編 (せいとしょくん きょうしへん)
庄司陽子の代表作『生徒諸君!』の続編。学生生活の大切さを伝えようと教師なったナッキーこと北城尚子が、生徒達のために全力で奮闘する姿を描く学園漫画。講談社「BE・LOVE」2003年17号から2011年... 関連ページ：生徒諸君! 教師編
生徒諸君! 最終章・旅立ち (せいとしょくん さいしゅうしょう たびだち)
庄司陽子の『生徒諸君! 教師編』の続編で、シリーズ第三部にあたる最終章。「真の教育」を模索する一人の女性が理想の学園を設立し、故郷を再生させるという破天荒な夢を実現させる中、自分の新たな「使命」に気づ... 関連ページ：生徒諸君! 最終章・旅立ち
書誌情報
生徒諸君！ Kids 13巻 講談社〈BE LOVE KC〉
第1巻
(2019-10-11発行、 978-4065172230)
第2巻
(2020-02-13発行、 978-4065186244)
第3巻
(2020-07-13発行、 978-4065197523)
第4巻
(2020-10-13発行、 978-4065211281)
第5巻
(2021-02-12発行、 978-4065222621)
第6巻
(2021-06-11発行、 978-4065236444)
第7巻
(2021-10-13発行、 978-4065256961)
第8巻
(2022-02-10発行、 978-4065269138)
第9巻
(2022-06-13発行、 978-4065282045)
第10巻
(2022-10-13発行、 978-4065295663)
第11巻
(2023-02-13発行、 978-4065308219)
第12巻
(2023-07-13発行、 978-4065324813)
第13巻
(2023-12-13発行、 978-4065339770)
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