概要・あらすじ
老後のことが心配で、節約のために和歌山の田舎へ引っ越したグレゴリ青山。引っ越しの大変さ、近所付き合い、土いじりの楽しさ、肥のモンダイ、虫のモンダイなど。そこでの生活は未知との遭遇と驚きにあふれていた。田舎暮らしの理想と現実、すべてを受け入れてエンジョイしているグレゴリの生活を描く。
登場人物・キャラクター
グレゴリ青山 (ぐれごりあおやま)
生まれと育ちが京都で現在も京都亀岡に在住。実家は商店街の中にあり、自然とは触れ合わずに育った。バックパッカーおよびマニア層に多大な支持を受ける女性漫画家。
ヨコチン
建築模型制作業をしているグレゴリ青山の夫。群馬・高崎の町なか育ち。虫が苦手で、海外旅行中はアジア圏でよく現地人と間違えられた。
力丸 (りきまる)
グレゴリ青山の友人。グレゴリ夫婦が田舎暮らしをするきっかけとなった。100万円で新潟にある人里離れた古民家を購入し、夫婦で住んでいる。大工工事が得意なため、廃材などを利用して節約美あふれる田舎生活を送っている。
家主 (やぬし)
グレゴリ青山とヨコチンが住む和歌山の古民家の家主のご老人。元々親戚の家だったが取り壊し代が高いため家を貸すことにした。グレゴリ夫婦の引越し初日は夫婦で荷物を運ぶ手伝いをしてくれた。
レーコ
関西に住むグレゴリ青山の友人。引越し先での荷物運びを彼氏のサルを引き連れて手伝ってくれた。
サル
グレゴリ青山の友人のレーコの彼氏。名の通りサル顔。
マイタケ
グレゴリ青山が旅行先で知り合った友人。前科持ちで胡散臭さのあるメガネ男性だが、意外にも引越しの手伝いではテキパキと動いてくれた。
ウル
『田舎暮らしはじめました ~うちの家賃は5千円~』に登場する猫。グレゴリ青山が英会話教室に向かう途中、山中の食堂で引き取った。後に4匹の子猫を産み、内の一匹は別の家に引き取られた。子猫が大きくなった頃に突然死んでしまう。白と黒の模様が特徴のメス猫。
オトメ
『田舎暮らしはじめました ~うちの家賃は5千円~』に登場する猫。ウルが産んだ子猫の内の一匹。親のウルが死んだ三日後、毒物を食べて死んでしまう。白と黒の模様が特徴のオス猫。
マダラ
『田舎暮らしはじめました ~うちの家賃は5千円~』に登場する猫。ウルが産んだ子猫の内の一匹。親のウルが死んだ三日後、毒物を食べて死んでしまう。白と黒の模様が特徴のオス猫。
ポクロン
『田舎暮らしはじめました ~うちの家賃は5千円~』に登場する猫。ウルが産んだ子猫の内の一匹。グレゴリ青山が飼っていた4匹の猫の最後の一匹。白と黒の模様が特徴のオス猫。
場所
和歌山県の山奥の町 (わかやまけんのやまおくのまち)
『田舎暮らしはじめました ~うちの家賃は5千円~』に登場する実際に存在する場所。グレゴリ青山とヨコチンが4年間田舎暮らしをしていた。