世界観
本作『異世界美少女受肉おじさんと』は、ウノスという男神と大母神アイラという女神によって作られた世界が舞台。大母神アイラが大陸そのものになったという神話が残っているとおり、世界地図に描かれた大地の形状が、スキンヘッドの女性が胎児のように丸まっている形となっている。大母神アイラは大陸になる前に12人の女神を産んでおり、その中の一人が愛と美を司(つかさど)る女神である。魔王がいるのは大母神アイラのへそ付近とされている。
あらすじ
事態把握編
32歳の男性会社員の橘日向と神宮寺司は、愛と美を司る女神によって異世界へと転移させられる。魔王を倒す勇者に選んだと語る愛と美を司る女神だったが、日向は酒に酔っていた際の愚痴を曲解され、金髪碧眼(へきがん)で誰もが振り返る美少女にされてしまっていた。このことに激怒した司が、愛と美を司る女神に暴言を吐いたところ、日向と司はお互いが非常に魅力的に見える呪いをかけられてしまう。そんな中、自分たちが授けられたスキルや、その使用方法を模索していた日向たちは、野党に襲われている村を発見する。スキル「絶世の美貌」によって野党を無力化することに成功した日向は、村人たちから神のように崇(あが)められる事態に陥り、自分が想像を絶する美少女になってしまったことを実感する。
初めての街編
大きな街に辿(たど)りついた橘日向と神宮寺司は、まず日向がふつうに行動できるようにと、人目を避けるためのエンチャントが施されている髪飾りを購入する。周囲から注目を浴びることなく買い物ができることに日向がはしゃぐ中、二人の前に勇者を名乗る少年のシュバルツ・フォン・リヒテンシュタイン・ローエングラムが現れる。そして、シュバルツは日向と司が複雑な関係だと誤解し、日向と交際するために司に決闘を申し込む。だがその際、シュバルツは聖剣グラムの斬撃によって街の建物を破壊したことで、街の自警団に捕縛されてしまう。シュバルツと共に重要参考人として任意同行を求められた日向と司は、シュバルツを勇者と認めさせるために課された、街道沿いに現れるリビングアーマーの討伐を手伝うようにと要請を受ける。
巨大イカの村編
旅の最中、橘日向と神宮寺司は些細(ささい)なことをきっかけにケンカになった。日向を怒らせてしまったことにショックを受けた司は、買い物中に、日向が連れ去られていることに気づくのが遅れ、パニック状態に陥ってしまう。一方の日向は、さらわれた先でエルフの頭目であるティロリロ・リリリ・ルーと再会し、この誘拐の目的が巨大イカを崇めている村の神である巨大イカに捧げるための生贄(いけにえ)であること、そして生贄の第一候補だったティロリロに代わって、日向が生贄に確定したことを知る。そんな中、日向が監禁されていた場所に辿り着いた司は、ティロリロをエサにして、生贄を要求している巨大イカを釣り上げることを提案する。しかしその最中、司はこれまで発揮できていた超人的な能力が弱まっていることに気づく。
王都イシュルナ編
橘日向と神宮寺司は、巨大イカを崇めている村で知り合った商人のシェンの計らいもあって、愛と美を司る女神を崇めている王国の王都「イシュルナ」に入った。まずは魔王の情報を集めようと訪れた愛と美を司る女神の神殿だったが、日向たちは罰当たりな異教徒として捕縛されかけてしまう。二人が勇者であることを知るムリアによって無事に救出されたものの、そのまま王と謁見することになった二人は、魔王を倒すための援助についての会談を終えたあと、晩餐会に出席することになる。その最中に日向と司はまたも仲違(なかたが)いしてしまうが、その結果、日向は思春期ゆえの情緒不安定さから自殺しようとしていた王女のユグレインと知り合う。ユグレインから旅に同行したいという申し出を受ける二人だったが、あまりに感情的で計画性のない申し出であることを知った二人は、王を介して止めてもらうことにする。しかし、司が思春期の取り扱いが壊滅的に下手だったことで、事態は思わぬ方向へと向かってしまう。
王都反乱編
橘日向は成り行き上、父王に反抗するあまり反乱を起こしたユグレインに味方することになってしまった。ユグレインと日向の美しさに惹(ひ)かれた民衆が深く考えず反乱軍に参加し続ける中、日向はこの状況を非常に後悔し始めていた。しかし神宮寺司がいなければ、反乱軍から脱出することもできない自分の無力さに打ちひしがれてしまう。ユグレインに仕えているメイド長として潜入している魔王軍の幹部、カームに、神宮寺に感じている劣等感を愚痴ることで少々発散した日向だったが、そのあいだにカームによって、愛と美を司る女神の紋章に細工を施されてしまう。一方のイシュルナでは、反乱軍を鎮圧する戦力にとシュバルツ・フォン・リヒテンシュタイン・ローエングラムと、その監督役としてルシウスが招かれていた。
帝国領編
イシュルナをあとにした橘日向と神宮寺司は、エンリル大陸へと渡ることになった。海賊船に乗り込み、一悶着を経て海賊たちを懐柔することに成功したものの、本来の目的地であるエンリル大陸ではなく、帝国領へと辿り着く。気候が違うこともあり、服屋で新しい衣装を購入した日向たちだったが、なんと、もともと着ていた服と、スキル「楽園への扉」で出現する日向の自宅玄関の鍵を盗まれてしまう。海賊船内で稼いだ大金と備蓄食料などを根こそぎ失ったうえに、鍵がオークションにかけられて珍品好きの領主の手に渡ってしまったことで、二人は新しく発見されたという地下ダンジョンに入り、代わりの物を探すことにする。睡眠不足やダンジョンに潜るための手続きで苛立(いらだ)つ二人の前に、日本から転移してきた勇者を名乗る鈴奈なずなが現れる。
メディア化
テレビアニメ
2022年1月12日よりテレビ東京、BSテレ東にて放送
CAST 橘日向(女):M・A・O 神宮寺司:日野聡 愛と美の女神:釘宮理恵 橘日向(男):伊藤健人 サテイナ:遠野ひかる ウルティナ:進藤あまね ナレーション:江原正士
OPテーマ 「暁のサラリーマン」:福山芳樹
EDテーマ 「“FA“NTASY と!」:Luce Twinkle Wink☆
登場人物・キャラクター
橘 日向 (たちばな ひなた)
32歳の男性会社員。身長、体重すべてが平均的で、前髪で目を隠している。しかし、異世界に転移してからは金髪のロングヘアに碧眼、背の低い少女の姿となる。神宮寺司とは親友で、常日頃から行動を共にし、世話を焼かれている。彼女を心底欲しているが交際経験がなく、その原因を司がモテすぎるためだと考えている。先に司に恋人を作らせて結婚させてしまえば、いつか橘日向自身にも女性が近づいてくれるのではないかと考えて合コンを繰り返していたが、司が女性嫌いなうえに日向以外に興味を持っていないことから、ことごとく失敗していた。愛と美を司る女神によって異世界に転移させられ、司と共に世界を救う勇者として冒険することになる。またその証(あかし)として、愛と美を司る女神の紋章がうなじに刻まれている。転移の直前に呟(つぶや)いていた「女子になってチヤホヤされたい」という愚痴を、愛と美を司る女神が願いだとカンちがいした結果、誰もが見惚(みほ)れてしまい、常識的な判断力を失うほどの美少女の姿になる。また、愛と美を司る女神に暴言を吐いた結果呪われており、司が非常に魅力的に見えるようになってしまっている。シュバルツ・フォン・リヒテンシュタイン・ローエングラムに対する偽名として、一時的に「オードリー」と名乗っていた。
神宮寺 司 (じんぐうじ つかさ)
32歳の男性会社員。高身長の痩せた体型で、端正な顔立ちをしており、オールバックの黒髪に眼鏡をかけている。文武両道で、なにごともそつなくこなすため、幼い頃から女性にモテ続けているが、そのために女性嫌いになっている。橘日向とは親友で、常日頃から行動を共にし、なにかと世話を焼き続けているが、その時が最も安心感を覚えている瞬間でもある。厳格すぎる祖母から、人を頼ったり、本心を人に伝えることは弱みを見せることだと教えられて育ったため、他人との接し方がよく分かっていない。愛と美を司る女神によって異世界に転移させられ、日向と共に世界を救う勇者として冒険することになるが、転移直後は日向が女性化していることに激しい嫌悪感を抱いていた。しかし、愛と美を司る女神に暴言を吐いた結果、呪われたことで、女体化した日向が非常に魅力的に見えるようになってしまう。また、転移させられてからは身体能力が異常に高くなり、エルフが守り神として崇めているモンスターを一撃で殺害したり、ただの投石でティロリロ・リリリ・ルーの髪を弾き飛ばしたりしている。ただし、日向が視界に入る場所にいないと能力が半減する。シュバルツ・フォン・リヒテンシュタイン・ローエングラムに対する偽名として、一時的に「渡辺」と名乗っていた。
愛と美を司る女神 (めがみ)
十二女神の一人。ピンク色の長い髪を縦巻きロールにしており、ウサギ耳のカチューシャを付けている。橘日向と神宮寺司を異世界に転移させた張本人であり、二人に魔王を倒す使命を与えた。全裸に星形のガーターリングやアンクレットを身につけているため、日向と司から「半裸LED女」「痴女」などと呼ばれたことに怒り、「是が非でもこの世界を救いたくなる呪い」と称し、日向と司がお互いに惹(ひ)かれ合う術をかけた。
夜の女神 (よるのめがみ)
十二女神の一人。長い黒髪に胸元の開いた黒いワンピース、ナイトキャップを身につけている。シュバルツ・フォン・リヒテンシュタイン・ローエングラムを異世界に転移させた女神であり、シュバルツとは非常に気が合っている様子が見られる。
ティロリロ・リリリ・ルー
エルフ族の頭目を務める少女。本来は金髪ロングヘアだったが、橘日向を攻撃したことで神宮寺司に威嚇として投石された結果、髪が結っていたところからはじけ飛び、ミディアムヘアになった。愛と美を司る女神の信徒であり、エルフ族の中でも一番を自負する自分の美貌に絶対の自信を持っているが、日向の美貌と比べられることが多いため、なにかと難癖をつけている。また見た目を褒められると、生贄(いけにえ)に捧げられる目的だとしても悪い気がしない。巨大イカを崇めている村で巨大イカを焼いて食べて以来、その味を忘れることができず、各地で「神」と呼ばれるものを殺しては焼いて食べるという旅を続けている。日向たちからは「頭目」と呼ばれている。
シュバルツ・フォン・リヒテンシュタイン・ローエングラム
日本人の少年。黒髪短髪で黒いコートを着用し、背に西洋剣を背負っている。夜の女神によって異世界に転移させられ、勇者の一人となった。その証(あかし)として、右手の甲に夜の女神の紋章が刻まれている。しかし、身体能力は高いもののステータス的にパッとせず、なかなか本物の勇者として認識されなかった。美少女姿の橘日向に一目惚(ぼ)れして結婚までせまったが、実は32歳の日本人男性だと知り、絶望した。勇者として認められてからは自警団に所属し、ルシウスからこの世界のことや武術を教わっている。元の世界での名前は前世に置いてきたと主張しており、頑(かたく)なに話そうとしない。日向たちからは「シュバ君」と呼ばれている。
ルシウス
尋問官の女性。黒髪ロングヘアを三つ編みにまとめ、男装している。橘日向と神宮寺司が最初に訪れた街で自警団団長も務めており、街の建物を真っ二つに切り裂いたシュバルツ・フォン・リヒテンシュタイン・ローエングラムを捕縛し、日向と司にも任意同行を求めた。魔王の復活を知った女神がそれぞれ勇者を送り込んだという信託は受けていたが、まったく信じておらず、シュバルツが夜の女神の選んだ勇者だと話しても、身分詐称罪だと考えていた。シュバルツと勇者と認めたあとは、自警団として共に行動しつつ、武術やこの世界における常識を教える庇護者として振る舞っている。規律を忠実に守る人物だが、酒に酔うと相手をボコボコにしながら説教するという悪癖を持っている。シュバルツからは「師匠」と呼ばれている。
鈴奈 なずな (すずな なずな)
日本人の少女。青髪ロングヘアをポニーテールにまとめ、足にメカニカルなブーツを履いている。女神によって異世界に転移させられ、勇者の一人となった。元の世界ではガンで闘病していた様子で、体をうまく動かすことができず、追突したり転んだりすることが多い。転移した当初はすぐに奴隷船に売り飛ばされ、スキを突いて逃げ出したと話している。他人と話をすることが好きで、帝国領で橘日向と神宮寺司に出会ってからはつねに笑顔を見せている。
シェン
商人の男性。ウェーブがかった黒髪をうなじでまとめており、吊(つ)り目の糸目が特徴。巨大イカを崇めている村に生贄としてティロリロ・リリリ・ルーを運んだ人物で、行方不明になった橘日向をも荷車に積んでいるのではないかと疑われ、神宮寺司によって荷車を破壊された。筋肉萌(も)えで女性に興味がないため、美少女姿の日向のことはまったくかわいいと思っていないが、一方で司に興味を持っており、司とは何かと距離を縮めようとする。実は愛と美を司る女神を崇(あが)めている王国の諜報(ちょうほう)員でもあるが、ほかにも秘密がある様子を見せている。
ムリア
愛と美を司る女神を崇めている王国で諜報部長を務めている少女。茶髪ロングヘアをツインテールにしている。シェンの上司で、シェンが神宮寺司に対して不適切な言動をする気配を察知すると即座に気絶させる程度の実力はあるが、ユグレイン率いる反乱軍に対して特攻を仕掛けた際には、なすすべなく捕縛されている。
ユグレイン
愛と美を司る女神を崇めている王国の王女。赤みがかった金髪ロングヘアにティアラを付けている。思春期で人生がつまらないものだと感じており、安易に死にたがって自殺をしようとした際に、偶然橘日向に引き止められた。日向が勇者だと知ってからは旅に同行したいと申し出たが、神宮寺司と国王によって却下されている。しかしそのことに腹を立て、日向を味方に引き込み、王国に反乱を起こした。司からは初対面時、「なにかやらかしそうな危い新入社員の匂いがする」と評されている。国王からは「ユーちゃん」と呼ばれている。
ヴィズド
魔王軍幹部を務める少女。ウェーブがかった金髪ミディアムヘアで、頭頂部から生える2束だけは触覚のように長く伸びている。登場当初は魔力を動力とするリビングアーマーの中に入っていた。古代兵器に対する造詣が深く、マニュアルを一読するだけでどんな古い兵器でも使いこなすことができる。マジックアイテムを食べることが好きで、シュバルツ・フォン・リヒテンシュタイン・ローエングラムが夜の女神に授けられた剣も一度食べてしまった。神宮寺司に敗北し、ルシウスたちのいる街で拘束されるが逃亡している。「絶腕のヴィズド」という二つ名を持っている。
カーム
魔王軍幹部を務める女性。ウェーブがかった髪の一部が羊の角のように形成され、目元が隠れている。愛と美を司る女神を崇める王国に潜入している際には、ユグレインに仕えるメイド長として1年間仕えていた。その際には、長い黒髪に眼鏡をかけた女性に変装している。
場所
イシュルナ
愛と美を司る女神を崇めている王国の王都。国全体で美しさがとても重視されているため、美容にこだわりすぎて国庫を圧迫しているとされる。イシュルナの外れに地下兵器庫があり、そこに古代兵器「メーポン」が格納されているが、愛と美を司る女神の紋章を持つ者がいないと格納庫を開けることもできない。
愛と美を司る女神の神殿 (あいとびをつかさどるめがみのしんでん)
イシュルナに総本山を持つ神殿。修道士や修道女は部外者のいる場所においては暗色のローブをまとっているが、基本的に女性はマイクロビキニをはじめとするセクシー水着、男性はブーメランパンツが正規の修道服を身につけている。また、礼拝堂内部はナイトプールになっており、修道服を身につけていないと中に入ることができない。
巨大イカを崇めている村 (きょだいいかをあがめているむら)
巨大イカを崇めている漁村。長く不漁が続いていたが、突如現れた巨大なイカのおかげで豊漁が続くようになった。しかしその対価として生贄を要求され、「キリッとしてて少し生意気そう、胸は大きいよりは小さい寄りで、パッと見はチョロそうなんだけど屈服させるときには睨(にら)みつけてくるタイプの美しい処女」という条件を出されたことから、生贄候補としてティロリロ・リリリ・ルーと橘日向が選ばれた。
その他キーワード
楽園への扉 (らくえんへのとびら)
神宮寺司の持つスキルの一つ。使用すると、元の世界の橘日向の自宅玄関ドアが現れ、いつでも家の中で休むことができる。電気や水道、ガスは使用できるが、テレビは視聴できず、窓の開閉もできない。
絶世の美貌 (ぜっせいのびぼう)
橘日向の持つスキルの一つ。異性と対峙して交渉を行う際、判定に大幅なプラス補正が得られる。スキル解説では「ありえん美しさでみんながメロメロになりすぎる」という雑な説明のされ方だが、実際は日向を直接目にした異性はその瞬間恋に落ち、例え野盗であったとしても日向のために賊を辞め、真っ当に生きる覚悟をも決めてしまう。しかしその人数が多すぎると、日向を巡る殺し合いが起きる。
聖剣グラム (せいけんぐらむ)
シュバルツ・フォン・リヒテンシュタイン・ローエングラムが、夜の女神から授かった武器。漆黒の刀身で、なんでも切り裂くことができるのは、夜の女神がシュバルツを異世界へ転移させる際に「お前の思うもっとも強いものはなんだ」と聞いた際、「漆黒に彩られたすべてを切り裂く闇の刃」と答えたから。軽く振り下ろすだけで刃の届かない場所にある建物を両断するだけでなく、古代兵器「メーポン」の放つ強力なビームをも斬撃で切り裂くことができる。
メーポン
古代兵器。全体的に丸いフォルムで、半円状の頭から長い耳を生やした巨大ロボット。イシュルナの外れにある地下兵器庫に格納され、愛と美を司る女神の紋章を持つ者が二人いないと起動できない。愛らしい見た目で相手の戦意を削ぎつつ、ハートを振りまくビームを放って山すら吹き飛ばしてしまう。また、未知のエネルギーが干渉したことを感知するとリーサルモードに移行し、周囲の生命体を殲滅(せめつ)し始める。
書誌情報
異世界美少女受肉おじさんと 13巻 小学館〈裏少年サンデーコミックス〉
第1巻
(2020-04-17発行、 978-4098501021)
第2巻
(2020-09-18発行、 978-4098502547)
第3巻
(2021-02-19発行、 978-4098504442)
第4巻
(2021-05-19発行、 978-4098505418)
第5巻
(2021-10-18発行、 978-4098506569)
第6巻
(2022-01-19発行、 978-4098507788)
第7巻
(2022-06-17発行、 978-4098510931)
第8巻
(2022-11-17発行、 978-4098513796)
第9巻
(2023-04-18発行、 978-4098515585)
第10巻
(2023-07-19発行、 978-4098525454)
第11巻
(2023-12-19発行、 978-4098530670)
第12巻
(2024-04-18発行、 978-4098532315)
第13巻
(2024-08-19発行、 978-4098535149)