概要・あらすじ
ママは息子のさだもととうたと娘のさだもとりんこが小学生になり、手がかからなくなったことからティータイムを楽しむ余裕ができていた。それでも母親として世話を焼かなくてはいけないことも多く、夫の貞本義行にも手伝ってもらいながら、子育てに励んでいく。
登場人物・キャラクター
ママ
子育てに奮闘する女性。夫・貞本義行と一緒に息子さだもととうた、娘さだもとりんこの子育てをしている。毎日元気に動き回る2人の子供に翻弄されているが、暖かく見守っている。スポーツ嫌いのとうたに運動させるために一緒に参加したバドミントンにハマる。作者のたかはまこ本人がモデルとなっている。
さだもと とうた
ママと貞本義行の長男で、さだもとりんこの兄。国語の作文は不得意だが大喜利は得意、鉄棒や縄跳びはできないがムーンウォークはできるなど、他の子供とは一線を画す個性的な少年。小食、超偏食家で食べ物に興味がないため、身体測定では毎回「やせすぎ」と判定されている。それでも大きな病気もせずに、ひょろひょろだけど身長は高いので、栄養面は問題ないとママから思われている。
さだもと りんこ
ママと貞本義行の長女で、さだもととうたの妹。活発な性格で、すこしいじわるなところのある女の子。小さい頃から新体操をやってスポーツ好きだったり、食べ物の好き嫌いがないなど、とうたとは正反対な面が多くあるが、兄妹仲はいい。
貞本 義行
妻ママと一緒に息子さだもととうた、娘さだもとりんこの子育てに奮闘する男性。仕事の関係で単身赴任することも多いが、家にいる時は家族サービスを欠かさない。大のクルマ好きで、仕事部屋の隣の部屋や庭のガレージはさまざまな部品で溢れている。実在の人物である貞本義行がモデルとなっている。
ニャンコ
さだもととうたが小学2年生の時に拾ってきたネコ。名付け親はとうた。トイレはすぐに覚え、登ってはいけない場所には絶対登らないなど非常に利口。庭で遊ぶことが好きで、しっぽの切れたトカゲをよく捕まえて来る。
ポポ
さだもととうたが小学4年生の時に拾ってきたネコ。さだもとりんこが歌っていた歌からママが名付けた。先に貞本家のペットだったニャンコとも仲がいい。臆病で家からめったに出ないため体型はやや丸い。単身赴任の貞本義行が帰ってくると、知らない人間が来たと思い怖がってカーテンの裏に隠れてしまう。
チョップ
小学校に捨てられていた5匹のネコのうちの1匹。さだもとりんこがママの許可を得て引き取った。名付け親はりんこ。トイレはなかなか覚えず、食卓に登ったり盗み食いをするなどわんぱく。さだもととうたに一番懐いている。