給食の時間です。

小学5年生の佐野和彦と、給食が好きな転校生の岩谷実子を中心に、クラスメイトたちの触れ合いを給食を通して描いた、心温まる物語。「裏サンデー」に2016年9月9日から配信の作品。

正式名称
給食の時間です。
ふりがな
きゅうしょくのじかんです
作者
ジャンル
学園
レーベル
裏少年サンデーコミックス(小学館)
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概要・あらすじ

小学5年生の佐野和彦は、仲の良かった同級生とクラスが離れ離れになり、今の新しいクラスでは周囲と馴染むことができずに、焦りを感じていた。昼休み、各々に仲の良いクラスメイトと給食を食べようと、グループを作り始める教室内で、和彦は今日こそは勇気を出して、クラスメイトに声を掛けようと席を立つ。だがその時、女子にぶつかって牛乳瓶を落として割ってしまう。

その拍子に指に怪我をしてしまった和彦は、気を落としながら保健室へと向かった。怪我の治療が終わって保健室を出ると、そこに最近転校して来たクラスメイトの岩谷実子が現れる。実子は新しい牛乳を、給食室から持ってきてくれたのだ。しかし、和彦は台無しにしてしまった給食の時間を思い出し、ヒステリーを起こして実子に八つ当たりをしてしまう。

登場人物・キャラクター

佐野 和彦 (さの かずひこ)

小学5年生の少年。黒髪で眼鏡をかけている。大人しくて引っ込み思案な性格で、新しいクラスの5年2組では、あまりクラスメイトと馴染めずにいる。友達の多い阿久津洋介に憧れ、親しくなりたいと思っている。また、最近転校して来たクラスメイトの岩谷実子の、美味しそうに給食を食べる姿がとても気になっている。苦手なことには逃げ腰で、以前から不得手な算数も克服できずにいる。 苦手な食べ物はグリーンピース。体育も少し不得手で、跳び箱は5段までしか飛べない。

岩谷 実子 (いわたに みこ)

小学5年生の少女。栗色の長い髪をしている。佐野和彦のいる5年2組に、最近転校して来た。物静かで、クラスメイトとはまだ馴染めずに、周囲からは変わった女の子だと思われている。しかし、牛乳瓶を落として割ってしまった和彦のために、新しい牛乳瓶を取りに行ったり、こぼれた牛乳の後始末も率先して行ったりするなど、優しい性格の持ち主。 きれい好きで、掃除当番の時には少しの汚れも見逃さない。以前はピーマンやグリーンピースなど、嫌いな食べ物が多かったが、今はおかわりをするほどに給食が大好き。普段はぼーっとしていて、鈍臭そうにみえるが、意外と体育が得意。母親は2年生の時に病気で他界しており、父親と2人で暮らしている。

阿久津 洋介 (あくつ ようすけ)

小学5年生の少年。短髪で襟足以外の髪が茶色い。佐野和彦と同じ5年2組のクラスメイト。スポーツ万能で成績も良くて友達も多いため、クラスの人気者。優しい性格で、指を怪我した和彦の代わりに、水拭き掃除を担当した。水泳が得意で、50メートルを泳ぎきることができる。仕事で帰りの遅い母親の代わりに、学校の帰りに、保育園へ弟達を迎えにいくことを日課にしている。 3人の弟がいる。

石丸 あたる (いしまる あたる)

小学5年生の少年。肥満体型で眉毛が太い。通っている塾が佐野和彦と同じで、同じ5年2組のクラスメイトになる前から顔見知りだった。成績優秀で、塾では進学クラスに所属している。一方で素行が悪く、学校の授業中に塾の宿題をやって怒られたり、和彦が最近岩谷実子と仲良くなって、2人で給食を食べていることをからかったりしている。 中学受験をするために、4年生になってから塾に通い始めたのを境に、親しかった友人たちとは疎遠になり、今のクラスでは1人で給食を食べている。美人の母親がいる。

坂本 果南子 (さかもと かなこ)

小学5年生の少女。前髪を上げて長い髪を後頭部で1つに束ねている。佐野和彦と同じ5年2組のクラスメイト。跳び箱が苦手。同じく5段までしか飛べない和彦から、一緒に放課後に跳び箱の練習をしないかと誘われているが、断っている。断った理由は、本気でやって失敗した時に、周りから笑われるのが怖いから。そんな臆病な性格を隠すために、女子の集団の中でいつもヘラヘラと笑い、表向きは明るく振舞っている。 幼稚園の頃からピアノを習っており、前のクラスでは、合唱コンクールでピアノ伴奏を務めたこともある。

八重沢 さくら (やえさわ さくら)

小学5年生の少女。長い髪をツインテールにしている。佐野和彦と同じ5年2組のクラスメイト。よくしゃべり、クラスの女子の中では一番目立つタイプ。給食の時間には、いつも多くのクラスメイトと机を突き合わせて食べている。周りの目を非常に気にしており、調理実習の時は自分のイメージに合わせて、胸元に大きなリボンが付いた、裾に大きなフリルのあるエプロンを着用した。 最初は料理が苦手な振りをしていたが、実は定食屋の娘で、時々お店を手伝っているため、料理が非常に得意。

学校の先生 (がっこうのせんせい)

5年2組の担任を務める先生。長い黒髪を後頭部で1つに束ねている、真面目で教育熱心な女性。跳び箱の練習がしたいと相談にやって来た和彦のために、放課後の練習に付き合ってあげた。和彦が牛乳瓶を割って指を怪我してしまった時や、調理実習で岩谷実子が指を切ってしまった時には、的確かつ迅速な行動をとった。

和彦の母親 (かずひこのははおや)

佐野和彦の母親。黒髪で恰幅の良い、息子想いな女性。授業参観で小学校に行った際、和彦が苦手な算数の授業で、ちゃんと答えていたことを、夕食時に夫に嬉しそうに話していた。また、和彦が4年生の時に仲が良かった友達とクラスが別れてしまい、今の新しいクラスに馴染めているか心配していた。

実子の父親 (みこのちちおや)

岩谷実子の父親。やせ型で背が高く、娘と同じく髪の毛は栗色。妻は病気で他界しており、実子と2人で生活をしている。実子を非常に可愛がっており、小学校では佐野和彦がいつも一緒に給食を食べてくれている、という話を実子から聞き、授業参観で小学校に行った際に和彦にお礼を言う。

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