概要・あらすじ
登場人物・キャラクター
川浪 将一 (かわなみ しょういち)
中学3年生の男の子。身体が大きくメガネをかけている。身体ばかり目立つが性格は暗く冷めており、事勿れ主義で人に口出しをするようなことはしなかった。そのため周りからは不気味がられることもあった。こそこそと漫画や絵を描くことを趣味としていたが、描いたものの切れ端をオギに拾われたことから、二人で話すようになりオギを気にかけるようになる。
オギ
川浪将一のクラスメイトの小柄な少年。いっつも笑顔で明るく人懐っこく気の良い性格をしているが、そのせいもあってかいじめに近いいじりをされている。母子家庭で古い家に住んでおり幼い妹がいる。川浪将一の描いた絵を拾ってからはそれを大事に飾っている。歌を歌うことが好き。
カオリン
川浪将一のクラスメイトの女の子。国語が苦手。いつもオギがいじめまがいのことをされていると川浪将一に助けるように視線を送っていた。
青木 (あおき)
川浪将一のクラスメイトの男の子。オギのことをからかっているようで、ケガを負わせるようないじめに近い行為をしていた。川浪将一がオギを助けに来てからというものの川浪将一のことを恐れている。
川浪将一の両親 (かわなみしょういちのりょうしん)
父親も母親も仕事で忙しく家を空けることが多い。川浪将一が作り置きの食事を食べないことが多かったので心配していた。