概要・あらすじ
登場人物・キャラクター
林 緑 (りん りゅ)
台北市から車で40分ほどの海辺の町で育った女性。高校時代から音楽、小説を愛し、自分で小説も執筆していた。ある日偶然、はっぴいえんどの楽曲『風をあつめて』に出会い、初めて聴くのになぜか懐かしさを感じる。その後、台北市の大学に進学するが、学生生活に馴染めず、小説も書けないほど落ち込んでしまう。そんな折、日本文化に詳しいバンドマンの青年、簡南峻(ジェン・ナンジュン)と出会い、日本の音楽や小説に触れることで、次第に気持ちが前向きになっていく。村上春樹の『ノルウェイの森』に出てくる女の子が「小林緑(コバヤシミドリ)」であることから、南峻に「ミドリ」というあだ名を付けられる。
簡 南峻 (じぇん なんじゅん)
台北市でバンド活動を行う一人暮らしの青年。「海辺のカフカ」というライブハウスで林緑(リン・リュ)と出会い、落ち込む彼女をライブに誘ったり、河川敷で歌ったりして励ます。母親が日本人で、日本の音楽や小説などに詳しく、たくさんのレコードを所持している。はっぴいえんどの『風をあつめて』が収録されたアルバム『風街ろまん』も持っており、緑がそのアルバムを買いに日本に行くきっかけになる。
クレジット
- その他
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竜崎 亮
書誌情報
緑の歌 - 収集群風 - 上 1巻 KADOKAWA〈ビームコミックス〉
第1巻
(2022-05-25発行、 978-4047370777)
緑の歌 - 収集群風 - 下 全2巻 KADOKAWA〈ビームコミックス〉
第2巻
(2022-05-25発行、 978-4047370784)