聖女じゃなかったので、王宮でのんびりご飯を作ることにしました

聖女じゃなかったので、王宮でのんびりご飯を作ることにしました

神山りおの小説『聖女じゃなかったので、王宮でのんびりご飯を作ることにしました』のコミカライズ作品。漫画はBL誌でも活躍する朝谷コトリが担当。舞台は魔法や魔物が存在し、食文化が発達していない異世界。家族を失って天涯孤独になり、生きる意味を失った女子高校生のリナが、ヴァルタール皇国の第二王弟のエドによって召喚された異世界で、現代のおいしい食事を伝授していくほのぼのグルメコメディ。リナは痩せれば美人という設定ながら、実際は「デブ」「ブタ」呼ばわりされることもあるぽっちゃり系女子で、作中の食べ物のおいしさに説得力を持たせている。また、リナはあくまで料理においては素人で、作中にはレシピを再現しやすい簡単な料理が登場する。KADOKAWA「ComicWalker」2019年12月から配信の作品。

正式名称
聖女じゃなかったので、王宮でのんびりご飯を作ることにしました
ふりがな
せいじょじゃなかったので おうきゅうでのんびりごはんをつくることにしました
原作者
神山 りお
漫画
ジャンル
料理
 
転生
レーベル
フロース コミック(KADOKAWA)
巻数
既刊7巻
関連商品
Amazon 楽天

概要・あらすじ

登場人物・キャラクター

リナ

エドによってヴァルタール皇国に召喚された女子高校生。ふくよかな体型で、茶髪ロングヘアをポニーテールにしている。中学生の頃は痩せており、美少女として男子から人気があったが、高校入学祝いの旅行帰りに事故に遭い、家族全員を失ったショックで過食に走った。その後、家族のあとを追って死のうとしたが、聖女と間違われてヴァルタール王国に召喚されてしまう。当初は勝手に召喚しておきながら、見た目について罵ってくるエドに憤慨していたが、次第にエドを弟のように思うようになる。鶏ガラからチキンコンソメを作れる程度の知識はあり、下味や出汁(だし)という概念のなかったヴァルタール皇国の厨房に革命を起こす。本名は「野原莉奈」。

エド

ヴァルタール皇国の王、フェリクスの第二王弟の少年。長い金髪をうなじでまとめている。瘴気(しょうき)の影響を受けやすいヴァルタール皇国の将来を案じ、伝説上の聖女を召喚しようとしたところ、間違ってリナを召喚してしまう。リナを召喚した当初は、彼女がふくよかな体型であることを理由に罵倒していたが、兄のシュゼルとフェリクスに叱責され地下牢に幽閉されてからは、リナと姉弟のような関係を築いていく。リナの作る料理に魅了され、次第に、食事代わりにポーションを飲んでいるシュゼルに、リナの食事を食べさせようとする。本名は「エギエディルス」。

クレジット

原作

神山 りお

キャラクター原案

たらんぼマン

書誌情報

聖女じゃなかったので、王宮でのんびりご飯を作ることにしました 7巻 KADOKAWA〈フロース コミック〉

第1巻

(2020-03-05発行、 978-4040644806)

第2巻

(2020-09-04発行、 978-4040649146)

第3巻

(2021-03-05発行、 978-4046802651)

第4巻

(2022-05-17発行、 978-4046807991)

第5巻

(2023-02-03発行、 978-4046822529)

第6巻

(2023-08-04発行、 978-4046826930)

第7巻

(2024-06-05発行、 978-4046831330)

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