聖闘士星矢 NEXT DIMENSION 冥王神話

車田正美の『聖闘士星矢』の続編にあたる作品。『聖闘士星矢』のタイトルを冠する作品は多数あるが、車田正美自身が描いた正統な続編は本作のみ。「冥王神話」シリーズとして手代木史織の『聖闘士星矢 THE LOST CANVAS 冥王神話』と同時期に連載されており、背景や設定はほぼ同じだが、キャラクター設定は多少異なっている。原作『聖闘士星矢』の舞台であった現代から243年前の前聖戦時代の戦いが描かれるが、一部の登場人物は現代の世界に存在しており、彼らの回想という形でストーリーが進行する。「週刊少年チャンピオン」にて2006年より不定期連載中の作品で、全ページがフルカラーで描かれている。

正式名称
聖闘士星矢 NEXT DIMENSION 冥王神話
作者
ジャンル
バトル
レーベル
少年チャンピオン・コミックスエクストラ(秋田書店)
巻数
既刊10巻
関連商品
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概要・あらすじ

エリシオンでは、冥王ハーデスと、黄金聖衣に身を包んだ天馬星座(ペガサス)の星矢たちとの激しい死闘が繰り広げられていた。星矢は、ハーデスの攻撃をどれほど受けようとも決してひるまない。その時ハーデスは、かつて神話の時代にも同じような状況に陥ったことがあると、不意に過去を思い返す。時を遡り、243年前の前聖戦時代。

ギリシャの聖域では、シオン童虎教皇によって緊急招集をかけられていた。そこで突如、黄金聖衣を与えられた2人は、ただならぬ状況に緊張を走らせるのだった。

登場人物・キャラクター

天馬 (テンマ)

天馬星座(ペガサス)の聖衣をまとう、星矢と瓜二つの少年。「前聖戦時代の世界」に存在する。アローンの幼なじみであり、唯一無二の親友でもある。両親がいない孤児だが、アローンとともにたくましく生きようとしている。偶然出会ったシオンと童虎に、潜在的な戦いの能力と才能を見出され、瞬く間に聖闘士として覚醒した。 頭で考えるよりも、思い立ったらすぐに行動してしまう性格。必殺技はパンチの連打を高速で繰り出す「ペガサス流星拳」。

星矢 (セイヤ)

青銅聖闘士の少年。戦いの女神アテナの化身である城戸沙織を守るため、聖域より天馬星座(ペガサス)の聖衣を授けられた「現代の世界」に存在する。青銅は聖闘士の中でも最下層に位置しているが、星矢自身は不屈の闘志を持ち続けて小宇宙を究極にまで高め、ついには神と同じ領域に達しつつある歴戦の勇者である。その勇気と真の力は、射手座(サジタリアス)の黄金聖衣にも認められた。 本作ではハーデスとの死闘によって、深い眠りに落ちた状態になっている。

(シュン)

アンドロメダ星座の青銅聖闘士の少年。「現代の世界」に存在する。かつて現代に甦ったハーデスが自身の依り代とした。本来は争いを好まない穏やかな性格で、聖闘士になるための修行時代から、戦いには向かないと言われ続けて苦しんできた。幼い頃に離ればなれとなってしまった兄の一輝とは、成長してから再会。互いに戦いの女神アテナの聖闘士として、つかず離れずの関係を保っている。 主な必殺技は、両腕に装備した鎖を自在に操る「ネビュラチェーン」と、自らの小宇宙を最大限にまで高めてから繰り出す「ネビュラストーム」。

一輝 (イッキ)

鳳凰星座(フェニックス)の青銅聖闘士の少年。「現代の世界」に存在する。アンドロメダ星座の聖闘士である瞬の実の兄。青銅聖闘士の中では最強と言われ、必殺技の1つである「鳳凰幻魔拳」は、たった一撃で相手の精神を破壊してしまうほどの強さを誇る。修業時代の壮絶な体験のため人と群れることを嫌い、常に単独で行動しているが、瞬のピンチには、必ずどこからともなく現れて加勢する。

氷河 (ヒョウガ)

白鳥星座(キグナス)の青銅聖闘士の少年。「現代の世界」に存在する。絶対零度と冷気を駆使した攻撃を得意とし、主な必殺技は、小宇宙を高めて作り出した凍気を吹雪のように放つ「ダイヤモンドダスト」。師匠だった水瓶座(アクエリアス)の黄金聖闘士カミュの教えを守り、いかなる時もクールに徹することを心がけている。しかし、何よりも友情を大切にする熱い一面もある。 星矢がピンチに陥った時は、どこにいても必ず助けに行こうと奮起する。

紫龍 (シリュウ)

龍星座(ドラゴン)の青銅聖闘士の少年。「現代の世界」に存在する。小宇宙を究極にまで高めると、背中に刺青のような龍の姿が浮かび上がる。かつては星矢たちとともに、戦いの女神アテナの化身・城戸沙織を守るため、神々との戦いに参戦してきた。過去の激戦で両眼の視力を失っており、現在は戦意を喪失し、中国の五老峰(ごろうほう)で療養中。 幼い頃からそばで支えてくれた春麗とともに暮らし、捨て子だった赤ちゃんに「翔龍」という名を付けて2人で育てている。必殺技は廬山の大滝を逆流させるほどの威力を持つ「廬山昇龍波(ろざんしょうりゅうは)」。

城戸 沙織 (キド サオリ)

戦いの女神アテナの地上代行者として、この世に生を受けた少女。「現代の世界」に存在する。グラード財団の創始者である城戸光政の孫娘として贅沢に育てられたため、わがままな性格だった。アテナとして覚醒してからは、地上の平和と人間たちの安全を最優先に考えるようになる。聖闘士のことを誰よりも想い、特に星矢には手厚い態度を示す。

アローン (アローン)

冥王ハーデスの依り代に、その肉体を選ばれた少年。「前聖戦時代の世界」に存在する。清らかな魂と優しく穏やかな心を持ち、神への信仰をとても大切にしている。天馬の親友で、幼い頃から孤児同士ともに育った仲。パンドラの導きによって、ハーデス城へと誘われてしまう。

魔鈴 (マリン)

鷲星座(イーグル)の白銀聖闘士。「現代の世界」に存在する。数少ない女性聖闘士の1人。素顔を人に見せることは聖闘士の掟で禁じられているため、普段はマスクを装着している。数年前、聖域へと送り込まれて来た星矢を鍛え上げ、聖闘士として育てた師匠。自分のもとから巣立った後も、星矢をあたたかく見守る。必殺技は、強烈な蹴り技である「イーグルトゥフラッシュ」。

シャイナ (シャイナ)

蛇遣い星座(オピュクス)の白銀聖闘士。「現代の世界」に存在する。数少ない女性聖闘士の1人。魔鈴とは、お互いの弟子が天馬星座(ペガサス)の聖衣を巡って、対決し合ったことがある。決して誰にも見せてはいけない自分の素顔を、星矢に見られてしまい、以降、星矢を密かに愛している。必殺技は、稲妻のごとく鋭い爪を立てた一撃を繰り出す「サンダークロウ」。

春麗 (シュンレイ)

中国の五老峰(ごろうほう)で、紫龍とともに暮らしている女性。「現代の世界」に存在する。捨て子だった赤ちゃんに「翔龍」という名を付け、息子のようにかわいがって育てている。戦いに身を投じてきた紫龍の身を常に案じているが、彼の邪魔をするようなことは決してせず、常に優しく見守る。

教皇 (キョウコウ)

神話の時代より聖域を治める最高実力者の男性。「前聖戦時代の世界」に存在する。代々、黄金聖闘士の中から特に優れた1人が選ばれるが、正体はいまだ明らかにされていない。戦いの女神アテナの化身・城戸沙織を殺めようと策略している。

シオン (シオン)

青銅聖闘士から黄金聖闘士に飛び級で昇格した青年。「前聖戦時代の世界」に存在する。教皇より白羊座(アリエス)の黄金聖衣を授けられた。ハーデスの完全復活を阻止するために、依り代となるアローンを殺害しようと試みる。知性派で落ち着いた性格だが、無駄な殺生は望まない心穏やかな一面があり、これが自身の身を危うくすることがある。 得意とする必殺技は、あらゆる攻撃をも跳ね返してしまう「クリスタルウォール」。

童虎 (ドウコ)

青銅聖闘士から黄金聖闘士に飛び級で昇格した青年。「前聖戦時代の世界」に存在する。教皇より天秤座(ライブラ)の黄金聖衣を授けられた。親友のシオンとともに、ハーデスの完全復活を食い止めようと、アローンに近づく。相当な熱血漢で、シオンや天馬たちに常に前向きな意見を述べている。小宇宙を究極にまで高めると、背中に刺青のような虎が浮かび上がる。 主な必殺技は、廬山の大瀑布を逆流させてしまうほどの勢いを持つ「廬山昇龍波(ろざんしょうりゅうは)」。後世では、龍座(ドラゴン)の青銅聖闘士である紫龍の師となる。

オックス (オックス)

牡牛座(タウラス)の黄金聖闘士。十二宮の1つである金牛宮を守護する男性。「前聖戦時代の世界」に存在する。いかつい外見とは裏腹に、実は有事の際も柔軟な対応ができる物分かりの良い性格。弱きを助け、強きをくじく真っ直ぐな姿勢は、強者ぞろいの黄金聖闘士の中でも一目置かれている。必殺技は、両腕を組んだ姿勢から高めた小宇宙を放つ「グレートホーン」。

アベル (アベル)

双子座(ジェミニ)の黄金聖闘士。十二宮の1つである双児宮を守護する黒髪の男性。「前聖戦時代の世界」に存在する。兄のカインとは双子である。戦いの女神アテナの聖闘士でありながら、目先の損得を計算して行動する狡猾な男。カインに負けず劣らずの実力を持っており、相手をどこまでも翻弄するような戦い方を好む。カインとアベルの2人が一堂に会したことはなく、常にお互いが入れ替わるような形で存在している。 主な必殺技は、相手を異次元の空間へと飛ばしてしまう「アナザーディメンション」。

カイン (カイン)

双子座(ジェミニ)の黄金聖闘士。十二宮の1つである双児宮を守護するグレーの髪をした男性。「前聖戦時代の世界」に存在する。弟のアベルとは双子で、幼い頃から光と影のごとく共存してきた。邪悪な一面を持つアベルとは違って、力と正義を兼ね備えた真の勇者であり、戦いの女神アテナに対しても忠誠心が強い。聖域において教皇だけが使用を許されている伝説の必殺技「幻朧魔皇拳(げんろうまおうけん)」を使い、相手の精神を意のままに操ることができる。

デストール (デストール)

蟹座(キャンサー)の黄金聖闘士。十二宮の1つである巨蟹宮を守護する男性。「前聖戦時代の世界」に存在する。この世に舞い戻って来ようとする亡者を、あの世に送り返すための棺桶を作っていることから、「棺桶屋のデストール」とも呼ばれる。オカマのような口調が特徴で、自慢のネイルを気にする乙女心を持つ。戦いの女神アテナの忠実な聖闘士かと思いきや、ハーデス軍の味方をするような素振りを見せたりと、いい加減な行動が多い。 必殺技は、相手を冥界の入口へと送り込む「積尸気冥界波(せきしきめいかいは)」。

カイザー (カイザー)

獅子座(レオ)の黄金聖闘士。黄金の獅子ゴールディとともに、十二宮の1つである獅子宮を守護する男性。「前聖戦時代の世界」に存在する。一切の無駄な動きを排除した切れのある戦い方が強みで、相手が冥闘士であっても、一瞬のうちに叩きのめしてしまう。非常に正義感が強く、戦いの女神アテナを脅かそうとする存在とは、徹底的に戦う姿勢を見せる。 必殺技は、光速の拳を一瞬のうちに繰り出す「ライトニングボルト」。

ゴールディ (ゴールディ)

カイザーとともに黄金聖衣を装着したライオン。十二宮の1つである獅子宮(ししきゅう)を守護している。「前聖戦時代の世界」に存在する。普通の人間であれば一口で飲み込んでしまうほど体が大きい。生後間もない頃、カイザーに拾われて育てられた。ゆえにカイザーの言うことしか聞かないように躾けられているが、動物ながらに善悪を見抜く目を持ち合わせており、無益な戦いは好まない。

シジマ (シジマ)

乙女座(バルゴ)の黄金聖闘士。十二宮の1つである処女宮を守護する男性。「前聖戦時代の世界」に存在する。小宇宙を蓄えるため、普段から両目を閉じて過ごしており、「静寂なる男」の異名を持つ。「現代の世界」から「前聖戦時代の世界」へと時空を超えてやって来た、戦いの女神アテナの化身である城戸沙織を、冥王ハーデスの脅威から守るため、命を賭して尽力する。

シャカ (シャカ)

乙女座(バルゴ)の黄金聖闘士。「現代の世界」に存在していたが、今は故人。過去に瞬の聖衣を、自らの血で甦らせたことがあり、残留思念となって、アンドロメダの聖衣に魂を宿らせている。仏教の教えに基づく究極の技をいくつも所持しており、主な必殺技の1つは、相手の五感を少しずつ剥奪する「天舞宝輪(てんぶほうりん)」。

以蔵 (イゾウ)

山羊座(カプリコーン)の黄金聖闘士。十二宮の1つである磨羯宮を守護する男性。「前聖戦時代の世界」に存在する。戦いの女神アテナによって武器の使用は禁じられているため、自らの手に剣の聖なる力を宿し、必殺技として「聖剣(エクスカリバー)」を使いこなす。日本で修行をしたことがあり、武士道も会得している。

ミストリア (ミストリア)

水瓶座(アクエリアス)の黄金聖闘士。十二宮の1つである宝瓶宮を守護する男性。「前聖戦時代の世界」に存在する。戦いでは、絶対零度と冷気を自由自在に使いこなす。いかなる時も常にクールに徹することを信条にしている。これは後世の後継者であり、氷河の師となったカミュにも受け継がれている。必殺技は、絶対零度に匹敵する凄まじい冷気を放つ「オーロラエクスキューション」。

カルディナーレ (カルディナーレ)

魚座(ピスケス)の黄金聖闘士。十二宮の1つである双魚宮を守護する男性。「前聖戦時代の世界」に存在する。バラや毒を使った攻撃を得意とし、さまざまな技を持っている。戦いの女神アテナに忠誠を誓っていたはずが、自分に利があると考えた結果、やすやすとハーデス軍に寝返った。しかし、心の奥底では、真の聖闘士としての誇りを忘れていない。 主な必殺技の1つは、白いバラを相手の心臓に突き刺して吸血させる「ブラッディローズ」。

ハーデス (ハーデス)

「死の世界」とも呼ばれる冥界を司る神。自分と誕生日が同じ少年の肉体に降臨しては、その者を依り代としている。その対象となるのは、いつも魂と心が清らかな人物ばかりである。何者も寄せ付けない強大無比の力を持っているが、神話の時代より、天馬星座(ペガサス)の聖闘士にだけは、命を脅かされ続けてきた。

パンドラ (パンドラ)

ハーデスの忠実なしもべとして彼を守護する少女。誰にも心を開かず、ただひたすらハーデスに尽くしてきた。ハーデスに代わって実質的に冥闘士たちを統括し、ハーデス軍の指揮を執っている。死の世界と呼ばれる冥界のハーデス城に常駐し、時折、ハーデスのためにハープを奏でることもある。

水鏡 (スイキョウ)

杯座(クラテリス)の聖闘士。天馬に闘技を教えた師匠でもある男性。「前聖戦時代の世界」に存在する。実は天雄星ガルーダの冥闘士でもあり、ハーデス軍三巨頭の1人。童虎とシオンの幼なじみだったが、ハーデス軍に寝返り、神話の時代において戦いの女神アテナの命を狙う。水清(すいしょう)という弟を亡くした悲しい過去を持つ。 必殺技は、大気中の水分を鋭利な氷槍にして放つ「氷槍百蓮華(ひょうそうひゃくれんげ)」。

フェルメール (フェルメール)

天貴星グリフォンの冥闘士。ハーデス軍を率いる冥界三巨頭の1人である男性。「前聖戦時代の世界」に存在する。黄金聖闘士と同格の力を持ち、天馬が放った技を指一本で封じてしまうほどの強さを誇る。必殺技は、相手をマリオネットのように見立てて細い糸で自由を奪う「コズミックマリオネーション」。

ミーヤン (ミーヤン)

地奇星フログの冥闘士の男性。カエルのように地を這いつくばるスタイルが定位置。ハーデス城にも我が物顔で出入りしている。どこから情報を入手しているのかは謎だが、フェルメールやパンドラに、最新の戦況を報告する役目を担っている。

アルテミス (アルテミス)

戦いの女神アテナの姉。神々の世界オリンポスにある月の神殿に住んでいる月の女神。人間の味方をし、神々に背信行為を働いたと判断したアテナの化身・城戸沙織を成敗しようとする。厳しい一方で、沙織の意見に耳を傾けるなど、彼女を大切に思う慈悲深い心も持ち合わせている。

クロノス (クロノス)

神々の世界オリンポスの時空空間に存在する時の神。姿をはっきりと現すことはなく、性別をはじめ、すべてが謎に包まれている。戦いの女神アテナの化身・城戸沙織に免じ、彼女の命と引き替えに星矢を覚醒させるための、ごくわずかなチャンスを与える。

カリスト (カリスト)

神々の世界オリンポスにいる月の女神アルテミスに仕える侍女。月衛士(サテライト)たちやラスクムーンをはじめとする多くの部下を従える。人間を守るため神々に背く戦いの女神アテナの化身・城戸沙織に対して不信感を持ち、アルテミスの許可を得ることなく、勝手に殺害計画を進めてしまう。

ラスクムーン (ラスクムーン)

月衛士(サテライト)の遊撃隊長を務める女性。月の女神アルテミスに仕える。片目に眼帯を巻いた歴戦の勇士。オリンポスにて一輝と死闘を繰り広げるが、そのあまりの強さに圧倒されてしまう。必殺技は、赤い矢を使った「クリムゾンバイパー」。

ヘカーテ (ヘカーテ)

神々の世界オリンポスにある、月の神殿付近に住み着いている月の魔女。悪知恵を使って、戦いの女神アテナの化身・城戸沙織を惑わせようとするが、彼女のひたむきな姿勢に心を打たれ、道先案内人として力を貸す。オリンポスで唯一、時の神クロノスがいる場所を知っている模様。

斗馬 (トウマ)

かつて天闘士(エンジェル)として、月の女神アルテミスに仕えていた少年。わけあって、現在は月の牢に幽閉されている。カリストによって頭を締め付けるマスクを装着させられており、彼女の命令に背けば、いつでも頭を破壊される恐れがある。幼い頃、生き別れになった姉がおり、今でも行方を探したいと思い続けている。

集団・組織

聖闘士 (セイント)

神話の時代より、戦いの女神アテナを守るために戦う戦士たちの総称。聖衣と呼ばれるプロテクターのようなものを装着し、体内に眠る小宇宙を最大限にまで高めて戦う。88個の星座の数だけ存在するが、欠員となっているポジションも多い。青銅(ブロンズ)、白銀(シルバー)、黄金(ゴールド)の順に階級が分かれているが、青銅聖闘士でありながら黄金聖闘士の後継者となる者がいるなど、適性が認められた場合は、ごく稀に飛び級で昇格することもある。

冥闘士 (スペクター)

神話の時代より、冥王ハーデスを守る108人の戦士たちの総称。冥衣(サープリス)と呼ばれるプロテクターなようなものを装着している。冥衣のモチーフと、それぞれが持つ宿星となる魔星を称号にしている。魔星は『水滸伝』の百八星が由来である。死の世界である冥界と現世を自由に行き来することができるが、冥闘士自身は死人ではない。 黄金聖闘士に勝るとも劣らない圧倒的な戦闘力を持っている。

場所

聖域 (サンクチュアリ)

戦いの女神アテナを守る聖闘士たちの総本山と呼ばれる領域。聖闘士以外に、見習い訓練生や雑兵たちも常駐している。ギリシャの某所に存在するが、結界が張られているために、観光客や一般市民が立ち入ることは不可能。聖域を統治する教皇の間にたどり着くためには、12人の黄金聖闘士によって守られている十二宮を突破しなければならない。

オリンポス (オリンポス)

神々が暮らす神聖なる世界。戦いの女神アテナの姉で、月の女神であるアルテミスも、この地にある月の神殿で暮らしている。神々以外の者は、たとえ聖闘士であっても、無断で侵入することは固く禁じられている。

その他キーワード

小宇宙 (コスモ)

聖闘士の体内に眠る潜在的な宇宙のエネルギー。この力を燃焼させて絶大なパワーを引き出し、驚異的な破壊力を発揮できる。聖闘士としての階級が高ければ高いほど、強大な小宇宙を持っている。特に黄金聖闘士の小宇宙が秘める力は、ビッグバンにも匹敵する。

聖衣 (クロス)

主にギリシャ神話に登場する星座をモチーフとした、プロテクターのようなもの。各自の体に合わせたさまざまな形に分解され、パーツごとに変形して、聖闘士の身を守る防具の役割を果たす。聖闘士の階級が高ければ高いほど強度は上がるが、最低クラスの青銅(ブロンズ)であっても、相当に高い強度を誇る。中には蘇生能力を秘める聖衣も存在する。

書誌情報

聖闘士星矢NEXT DIMENSION冥王神話 既刊10巻 秋田書店〈少年チャンピオン・コミックスエクストラ〉 連載中

第1巻

(2009年2月6日発行、 978-4253132718)

第2巻

(2010年3月8日発行、 978-4253132725)

第3巻

(2010年12月8日発行、 978-4253132732)

第4巻

(2011年12月8日発行、 978-4253132749)

第5巻

(2012年4月6日発行、 978-4253132756)

第6巻

(2012年12月7日発行、 978-4253132763)

第7巻

(2013年8月8日発行、 978-4253132770)

第8巻

(2013年12月6日発行、 978-4253132787)

第9巻

(2014年6月20日発行、 978-4253132794)

第10巻

(2016年6月8日発行、 978-4253132800)

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