舞姫七変化 悪霊転生絵巻

舞姫七変化 悪霊転生絵巻

作者・真崎春望の代表作の一つ。1990年代の日本が舞台。現世に転生した出雲の阿国ら「よろず舞方指南処」の三人が、華麗な舞で妖かしを鎮め、人の心を浄化する姿を描いた伝奇ロマン。依頼を受けて除霊を行う一話完結形式が基本だが、物語が進むにつれ、魔王・織田信長をはじめとする前世からの因縁を持つキャラクターが登場し、光と闇の壮大な戦いに発展していく。秋田書店「ミステリーボニータ」にて1991年から1997年まで連載。

正式名称
舞姫七変化 悪霊転生絵巻
ふりがな
まいひめしちへんげ あくりょうてんせいえまき
作者
ジャンル
怪談・伝奇
 
和風ファンタジー
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概要・あらすじ

登場人物・キャラクター

結崎 国枝 (ゆうさき くにえ)

霊能力を持つ女学生。出雲の阿国の生まれ変わりだが、前世の記憶はない。「よろず舞方指南処」に所属し、依頼を受けて華麗な舞を披露し、除霊を行う。元気で明るい性格で、甘いものが大好き。「よろず舞方指南処」の紫片宗三郎、直江鈴也からは「おじょう」と呼ばれている。除霊の際は「出雲の阿国見参!!」と名乗りを上げる。実在した出雲の阿国をモチーフにしている。

紫片 宗三郎 (しかた むねさぶろう)

「よろず舞方指南処」に所属する美青年。前世で出雲の阿国と交わした誓いを成就すべく転生した。歌舞伎の女形として一世を風靡(ふうび)していたが、突如歌舞伎界から引退。結崎国枝を守るために命を懸ける。普段は、国枝に舞の稽古をつけている。除霊の際は「立女形(たておやま)六世・紫片宗三郎」と名乗りを上げる。

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