苺ましまろ

高校生の伊藤伸恵と小学生4人によって紡がれる、可愛くて緩やかな日々を描いた日常系ギャグ漫画。1話完結のショートストーリーが基本である。「かわいいは、正義!」のキャッチコピーで有名。

あらすじ

第1巻

伊藤伸恵が起こし忘れた事で伊藤千佳は寝坊してしまう。急いで学校に行く準備を始める千佳に対して、伸恵が車で送ってやろうかと提案する。そして、学校に行く途中だった桜木茉莉を乗せた伸恵が運転する車は、なぜか学校には向かわずに、伊豆方面へと向かうのだった。(episode.1「傷心伊豆旅行」)

千佳が宿題をしていると、伸恵がゲームに誘って来る。それを断ろうとする千佳だったが、伸恵の強い誘いを断り切れずに、ゲームをして遊ぶ事になった。そんな中、松岡美羽が伊藤家に遊びに来て、彼女が伸恵の相手をしてくれるという。そして千佳は宿題を再開するが、遊んでいる二人が気になって宿題に集中する事ができない。(episode.2「人間ゴミ」)

千佳が美羽と茉莉の仲の悪さを指摘する。茉莉は美羽の事が苦手だったが、美羽の方は茉莉の事を嫌ってはいなかった。そんな中、茉莉が伊藤家に泊まると聞いた美羽は、自分もいっしょに泊まりたいと言い出す。(episode.3「お泊り」)

美羽は明日が伸恵の誕生日である事に気づく。そして、伸恵の灰皿が汚れている事を思い出した美羽は、千佳を誘ってプレゼント用の灰皿を手作りし始める。しかし、夜も更けて来た頃から千佳と美羽に眠気が襲って来る。二人はどうにか眠くならない方法を探しながら灰皿の作成を続ける。(episode.4「寝るな!」)

突然、禁煙をすると伸恵が言い出すが、千佳は絶対無理だからと止める。そんな中、伸恵は禁煙を達成できなかったら千佳を遊園地に連れて行く、と約束を交わした。しかし、伸恵は自分でも気づかぬ内にタバコを吸っており、全然禁煙をする事ができない。さらにタバコを減らした事で、その分食べるようになった伸恵は太ってしまう。これが決定的な要因となり、伸恵は禁煙を止めるのだった。(episode.5「禁煙」)

伸恵達は、遊びに来た公園で野球をする事になった。だが四人しかいないうえ、審判を務める美羽がルール無視の判定をするせいで、まともにプレイする事ができない。続いてみんなはサッカーを始めるが、こちらも結局まともに遊べない。そこで、少人数でできる剣道をする事になる。(episode.6「外で遊ぼう」)

美羽に死んだふりをさせた伸恵は、千佳に冗談で美羽が死んだと告げる。美羽がくしゃみをしたせいで、そのウソはすぐさま露見したものの、美羽はそのまま死んだふりをし続ける。(episode.7「起きるな!!」)

茉莉が帽子を買いに行こうとしたところ、美羽が家から猫耳のついた帽子を持って来る。それをかぶって買い物に出かけた茉莉だったが、どうにも周囲からの視線が気になって仕方がない。そんな中、同行していた美羽が、猫になり切れば恥ずかしくなくなると言い出し、茉莉は語尾に「ニャー」を付けてしゃべり始める。(episode.8「にゃあ」)

美羽がみんなの観察日記を夏休みの自由研究にすると言い出す。そして、美羽は千佳のトイレにまでいっしょについて行ったり、茉莉の家について行き、彼女の家に泊まったりする。しかし、美羽は途中でみんなを観察する事に飽きてしまい、ウソの観察日記を書いてしまう。(episode.9「自由研究」)

茉莉が泳げないという話が話題に上がる中、美羽が海に行こうと言い出す。そしてみんなでスイカ割りをする事になるが、茉莉は目隠しして10回回って気分が悪くなってしまう。次に千佳が目隠しをつけてスイカ割りをしようとしたところ、美羽がデタラメな指示を出す。(episode.10「海はどうだ」)

第2巻

日本に来てから5年になるアナ・コッポラは、英国人ながら日本語が上手で、外国語はほとんどしゃべれなかった。しかし、アナは外国語のしゃべれる英国人にあこがれを抱いており、転校先のクラスで日本語がしゃべれないかのように振る舞い始める。しかし、クラスメイトの桜木茉莉に日本語が上手だとバレてしまい、彼女に黙っていてもらうようにお願いする。(episode.11「アナ」)

松岡美羽の提案により、アナの家にみんなで遊びに行く事になった。すると、美羽は玄関先で突然別行動を取り始め、庭からアナの家に侵入しようとして、フルシアンテに追い掛け回されてしまう。その後、なんとか家に入れてもらった美羽は、アナの事を「コッポラちゃん」と苗字で呼び始め、嫌がられてしまう。(episode.12「アナん家」)

美羽は自分の事をかわいいと主張し始め、伊藤伸恵に突然何を言い出したのかとツッコまれてしまう。それでも美羽はあきらめる事なく、自分がかわいいと主張。そんな中、誰が一番かわいいかと伸恵に尋ねる。すると、伸恵は茉莉とアナのどちらかと答え、美羽と伊藤千佳は選択肢にすら入れてもらえない。(episode.13「詰め合わせ」)

厳しい暑さの中、伸恵はみんなのためにコンビニまで買い物に出かける。そして伸恵が帰って来た時、みんなはクーラーの効いた部屋の中で眠ってしまっていた。そんな中、ベッドで眠っていた美羽が起き上がってトイレに出かける。すると、起き上がった千佳が空いたベッドの中で眠り始め、戻って来た美羽がベッドを取られた事に激怒する。(episode.14「寝る女」)

アナは学校では「コッポラ」という苗字を隠していた。そんな中、体育の授業中だった美羽が、ボールを誤ってアナのいるクラスに飛ばしてしまう。そして、ボールを取りに行った美羽は、アナを見つけて思わず「コッポラちゃん」という名前で呼んでしまう。それによりアナの苗字がクラス中にバレてしまい、怒ったアナは美羽に喧嘩を吹っかける。(episode.15「アナVS美羽」)

クリスマスが間近に迫る中、茉莉が未だにサンタクロースを信じている事が発覚した。そこで美羽が茉莉に、本物のサンタクロースを見せてやりたいと言い出し、夜中にみんなを誘って茉莉の家に侵入しようとする。茉莉は部屋の窓をサンタクロースのために空けており、美羽達はそこから中に侵入する。(episode.16「クリスマス」)

伊藤家の風呂が壊れてお湯が出なくなってしまう。そこで伸恵と千佳はみんなを誘って銭湯に行く事にした。茉莉がみんなの前で裸になるのを躊躇する一方、美羽は裸になるのを躊躇しないどころか、パンツを頭からかぶるなどの常識知らずの行動に出る。すると、アナと千佳は、美羽とは他人のふりをし始めるのだった。(episode.17「銭湯」)

伸恵が突然、佐鳴湖の近くにある居酒屋に行きたいと言い出す。伸恵はバイクで、千佳と美羽は自転車で、アナと茉莉はバスで、それぞれ佐鳴湖まで向かう。しかしアナと茉莉は、途中で出会った外国人に道を教えている内に迷子になってしまい、伸恵は彼女達と合流しようとする。そして、伸恵がいなくなったスキに美羽と千佳は好き勝手な行動を取り始め、どこかへといなくなってしまう。(episode.18「一次方程式の応用」)

ある日、千佳が風邪を引いてしまう。すると、美羽が千佳を相手に医者の真似事を始め、千佳は体調が悪い中で付き合わされる羽目になる。(episode.19「お医者さんごっこ」)

伸恵の携帯電話に美羽から電話が掛かって来る。電話に出た伸恵に対して、美羽は茉莉を人質に取ったから身代金を持って来るように指示する。仕方なく伸恵が美羽の部屋に行くと、なぜか美羽がロープで縛られていた。すると伸恵は美羽の財布から5000円を抜き取ったあとに、部屋から去っていくのだった。(episode.20「誘拐」)

第3巻

家族でファミリーレストランに来ていたアナ・コッポラは、そこで伊藤伸恵がアルバイトをしている事を知った。そしてアナを通じて松岡美羽達も伸恵が働いている事を知り、みんなでそのファミリーレストランに行く事となった。アルバイトを秘密にしていた伸恵はみんなが来てしまった事に驚きつつも、彼女達の接客を行う。そんな中、美羽が伸恵をからかって怒らせてしまう。(episode.21「バイト」)

両親が留守にしている伊藤家に、アナと美羽が泊まりにやって来た。すると、伸恵がアナばかりに構ってしまったせいで、美羽が嫉妬して泣き出してしまう。伸恵はそんな美羽を泣き止ませるために、彼女といっしょに寝てあげるのだった。(episode.22「ジェラシー」)

突然、美羽が忍者のコスプレをして、忍者ごっこを始めた。そして、美羽は伊藤千佳のCDを手裏剣代わりにして遊んだり、桜木茉莉を玩具の剣で叩いたりし始める。(episode.23「忍者ごっこ」)

徹夜により寝不足の伸恵は日中であるにもかかわらず、爆睡していた。部屋に集まっていた美羽達はそんな伸恵を起こさないように、筆談で会話し始める。そんな中、美羽が千佳を笑わせようとしてしまう。(episode.24「しゃべるな!」)

美羽が夢占いをしたいと言い出し、みんなに昨日の夢の内容を尋ねた。すると伸恵は灰皿をタバコの吸い殻でいっぱいにして眠ったせいで、夢の中でその吸い殻を捨てている夢を見たと美羽に話す。続いて千佳が夢の中で美羽に乗っかられた話をすると、それを聞いた美羽が昨日、実際に乗っかっていたと暴露する。(episode.25「ドリーム」)

美羽がビデオカメラを使って「美羽ちゃん総合ニュース」という番組を作り始めた。そんな中、美羽はアナの偽チチ疑惑を検証してみたいと言い出し、千佳を連れて彼女の風呂を覗きに行く。(episode.26「美羽ちゃん総合ニュース」)

みんなで浴衣を着て、お祭りに行く事になった。するとアナが金魚すくいを指さして、どんな事をするものだと美羽に尋ねる。すると、美羽はアナにウソを教えてしまう。(episode.27「おまつり」)

千佳と美羽が茉莉の家に遊びに来た。すると、美羽が茉莉の部屋に置いてあった『シンデレラ』の絵本を手に取り、その内容を読み上げる。しかし、美羽の話すシンデレラのストーリーは改変されており、非常にシュールな話になっていた。(episode.28「シンデレラ」)

テレビで催眠術の特集番組を見ていた千佳が、催眠術を美羽に試してみる。しかし、美羽に催眠術は掛からず、影響された美羽が催眠術をやりたがった。そして、美羽は伸恵に催眠術を掛けると言い出し、彼女を部屋から外に連れ出す。次に美羽が戻って来た時、彼女はさたけを連れており、伸恵が犬になったと言い出した。すると、茉莉がそのウソを信じ込んでしまう。(episode.29「催眠術」)

茉莉とアナが人形遊びをしていたところ、美羽が自分も混ぜろと言い出す。すると、美羽が人形遊びのための台本を作り、みんなに台本どおりの演技をするように求める。美羽の作った台本の内容はとてもシュールで、人形遊びをしているはずなのに、コントのようになってしまう。(episode.30「リコちゃんハウス」)

第4巻

訪問販売員の男性が化粧品を売ろうと、松岡美羽の自宅を訪れる。すると応対した美羽は男性に値引きしてほしいとお願いする。男性がその申し出を断ると、美羽は男性を泥棒扱いして化粧品を取ってしまおうと企む。なんとか化粧品を取り返した男性は、気を取り直してとなりの伊藤家に向かう。そこで男性は、またも美羽と遭遇してしまう。(episode.31「訪問販売の男」)

突然、美羽が自分には霊能力があると主張し、桜木茉莉の後ろに幽霊が見えると言い出した。そして、その霊と会話しようとするが、その霊はイタリア人だから会話できないと主張。さらにその霊に身体を乗っ取られたふりをし始める。(episode.32「詰め合わせ2」)

茉莉は犬を飼いたいと思いながら眠りにつく。すると、茉莉は美羽が小犬になって捨てられている夢を見た。茉莉はその美羽を飼う事にするが、躾をしようとしてもまったく言う事を聞いてくれない。(episode.33「ワン」)

伊藤千佳は美羽に最近太ったのではないかと指摘された。試しに体重計に乗った千佳は、表示された体重を見て太った事を実感してしまう。そして、お菓子作りでの味見が原因だとわかった千佳は、お菓子断ちを決め、アナ・コッポラがお土産に持って来たケーキも食べずに我慢する。(episode.34「やせよう」)

伊藤伸恵が朝起きると、千佳の額に落書きがされていた。千佳の額に落書きをした美羽は、ジェスチャーを用いて千佳には黙っているようにとみんなに指示を送る。そして、千佳は額に落書きが描かれた状態で、外に出かけてしまう。(episode.35「PUSH THE BUTTON」)

ある日、伸恵はほかのクラスの男子生徒からラブレターをもらった。しかし、伸恵はその人物を知らず、断るつもりでいた。すると、それを知った千佳達が騒ぎ出し、デートのために伸恵の服を買いに行こうと言い出す。さらに伸恵はデートのシミュレーションに付き合わされる羽目になってしまう。(episode.36「恋」)

茉莉が学校に縦笛を忘れたと言い出し、伸恵とアナが茉莉といっしょに夜の学校に行く事になった。すると、美羽が先回りして茉莉達を驚かせようと提案して、千佳といっしょに学校に向かう。そして、一足早く学校に侵入した美羽達は、茉莉達のクラスの黒板に「音楽室に来い」と脅し文句を書いておいた。すると、同じく学校に忘れ物をした笹塚が、黒板を見て音楽室に向かう。(episode.37「学校の怪談」)

授業を受けていた美羽は、手を挙げて先生の出した問題に答える。しかし、美羽はあたかも大喜利かのような答えを言って、先生を困らせてしまう。その後、午後の授業で眠ってしまった美羽を千佳が起こそうとすると、先生は美羽を起こさないようにと千佳に指示するのだった。(episode.38「学ぼう」)

美羽はみんなに「刺サレル タスケテ」とだけ書かれたメールを送る。メールを見た千佳が美羽の部屋に様子を見に行くと、美羽は蚊に刺されて眠れないのだと口にする。それを聞いた千佳が呆れる中、茉莉が美羽を心配してやって来た。本気で美羽の安否を心配していた茉莉は、冗談だったと知って怒ってしまう。(episode.39「プーン」)

美羽や伸恵が千佳に構ってもらいたがるが、勉強で忙しい千佳は彼女達を邪険に扱う。そんな中、美羽は茉莉を相手にボケて見せるが、茉莉では美羽のボケに対応できない。そこで美羽は千佳にボケてみせると、千佳は見事なツッコミを披露。美羽や伸恵はそれに感心するのだった。(episode.40「雨」)

第5巻

松岡美羽伊藤千佳がいっしょにアルバムを見ていると、小学生の伊藤伸恵が手にタバコを持っている写真があった。美羽がろくでなしと伸恵を非難するが、実は伸恵はタバコを持っていただけで吸ってはいなかったのだ。小学生時代の伸恵はタバコにあこがれを抱いていたが、当時、タバコの注意書きを見て怖くなり、吸うまでには至らなかったのだと語る。(episode.41「アルバム」)

伸恵はアルバイトの求人雑誌を見て、コンビニの募集に応募の電話を掛ける。しかし、その電話中に美羽が奇声を上げた事で、伸恵は相手に変な印象を与えてしまったと落ち込んでしまう。やがて気を取り直した伸恵は提出する履歴書を作成するが、またも美羽が悪戯で履歴書に落書きをしてしまい、面接の際にさらなる悪印象を与えてしまうのだった。(episode.42「バイト2」)

桜木茉莉は以前美羽からもらった猫耳の付いた帽子をかぶって、伊藤家にやって来た。すると、伸恵が帽子をかぶった茉莉をいたく気に入り、かわいいと褒める。そんな中、美羽がそれに対抗して、ウサギ耳の付いたカチューシャを身につけて伊藤家に現れた。しかし、伸恵はそのカチューシャはアナ・コッポラに似合うと言って、美羽からカチューシャを奪ってしまう。(episode.43「にゃあにゃあ」)

千佳が茉莉の名前が珍しいと指摘したのをきっかけに、その意味をみんなで調べる事になった。美羽が辞書で調べながら冗談を言い続ける中で、茉莉の名前がジャスミンの花から来たものだと判明する。みんなが名前どおりに育ったと茉莉を褒める一方、それが美羽の名前だったら違和感を覚えると語る。美羽は、自分もその名のとおり美しいと主張するものの、みんなはせっかく綺麗な名前をもらったのに実態が伴っていないと、美羽を非難する。(episode.44「みんなの名前」)

伸恵が茉莉やアナばかりかわいがるのを見た美羽は、自分の方がかわいいのにと二人に嫉妬し始めた。そこで美羽は二人に対抗して、伸恵に自分のかわいらさをアピール始める。しかし伸恵は美羽に構ってくれず、美羽はその代わりに千佳に構ってもらおうとする。だが、美羽は千佳のプリンを食べてしまい、怒った千佳にも構ってもらえなくなっていた。(episode.45「ひとり」)

英語の勉強をしている茉莉とアナを見た美羽は、そこら中の物の名前を英語で叫び始める。そんな中、伸恵の事を執拗にバイオレンスだと言い続けた美羽は、怒った伸恵に飛び蹴りを喰らってしまう。そして、美羽はテレビジョンという発音が気に入ったのか、事あるごとにテレビジョンと叫び出すのだった。(episode.46「Englishgirls in Hamamatsu」)

コンビニに行った千佳は、新作のプリンを見つけて購入する。そして千佳は、美羽に食べたら絶交だと釘を刺す。すると美羽は、かくれんぼをしようと言い出す。その美羽の提案に嫌な予感が働いた千佳は、冷蔵庫の前に隠れて購入したプリンを見張っていた。そんな中、かくれんぼの鬼を務めていたはずの美羽は真っ先に冷蔵庫までやって来て、千佳の購入したプリンを食べてしまう。(episode.47「プリン」)

幼児向けの絵本を読んでいる茉莉を見ていた美羽は、茉莉の将来が不安になる光景だと言い出す。そして、美羽はアナに今日の茉莉はどうだったかと尋ねた。アナは今日1日の茉莉の様子を話し、その駄目っぷりを聞いた千佳もまた、茉莉の将来に不安を覚える。そんな中、美羽が茉莉を更生させるのが自分達の使命だと言い出し、そのための方法をみんなで話し合い始めた。(episode.48「茉莉ちゃん更生計画」)

バレンタインデー当日、アナと千佳が伸恵に手作りのチョコレートをプレゼントした。すると、チョコレートを持って来ていない茉莉は、それを後ろめたく思うあまり泣き出してしまう。そして、アナも茉莉をチョコレートを作りに誘えばよかったと、泣き出してしまった。そこで茉莉は伊藤家の台所を借りて、一人でチョコレートを作り始める。(episode.49「どきどきバレンタインデー」)

突然、美羽が親友ってなんだろうと言い出す。そして、美羽は親友の定義を伸恵や千佳に尋ねるが、いまいちピンと来ない。そこで美羽は茉莉とアナが親友かどうかを確かめるため、茉莉を人質に取ってアナに恥ずかしい事をするように脅し始めた。(episode.50「Friends or Lovers」)

いつものようにみんなで伊藤家に集まって、おしゃべりなどをして遊んでいた。そうこうしている内にみんなの行動が、ことわざを言い表したものとなっていく。(episode.51「ことわざ」)

第6巻

伊藤家にゴキブリが出てしまい、みんなで退治する事になった。みんながゴキブリを前にして慌てる中、松岡美羽はふざけてばかりいた。それでもどうにかゴキブリに殺虫剤を掛ける事に成功するが、伊藤千佳がゴキブリに止めを刺そうとしたところで、桜木茉莉が殺すのは可哀想だと言い出した。(episode.52「クロちゃん」)

千佳は眠気に襲われる中、美羽によりゲームに付き合わされていた。ようやく美羽から解放されて眠りについた千佳だったが、今度は伊藤伸恵に起こされ、ゲームに付き合わされる。そして、夜中の2時まで起きていた千佳は、次の日に寝不足になってしまう。今日こそゆっくり寝ようとする千佳だったが、ボケまくる美羽に対してその都度ツッコミを入れてしまい、休むに休めない。(episode.53「がんばれちぃちゃん」)

後方宙返りの練習中、失敗して頭を強打したために死んでしまった美羽は、茉莉そっくりの案内人といっしょに三途の川を渡る。その先で出会った閻魔大王は伸恵そっくりの見た目をしており、美羽は閻魔大王相手につい伸恵相手と同じような態度を取ってしまう。そんな美羽の態度に怒った閻魔大王は、彼女を地獄送りにしてしまう。(episode.54「さよならみっちゃん」)

突然、美羽は千佳の物真似を始めた。しかし美羽は、千佳が美羽に対して怒っているところばかりを真似してしまう。そして美羽は、続いて茉莉やアナ・コッポラの物真似も始める。(episode.55「詰め合わせ3」)

エコロジーの事について話題が上がる中、伸恵は「もったいない」という言葉は日本にしかないと言う。すると千佳が「もったいない」という言葉はアメリカでなんと言うのかと、美羽に尋ねる。それを皮切りに美羽は「もったいない」という言葉が各国でなんと言うのかについて大喜利を始め、さらに「ECO」という言葉でも同じように大喜利を始める。(episode.56「ECO」)

美羽がお料理クッキングを基にしたコントをしたいと言い出した。千佳に台本を作らせた美羽は、二人でクッキングコントを開始する。そして、まずそうなハンバーグができあがり、みんなで食べる羽目になってしまう。(episode.57「美羽ちゃんのお料理教室」)

美羽は千佳の部屋で眠ったふりをしていた。すると千佳が、日頃の鬱憤を晴らすかのように美羽に落書きをしたり、彼女が寝ているあいだにケーキを食べようとする。そんな中、美羽は眠ったふりを続けようとする。(episode.58「つっこめ! ちぃちゃん」)

科学館にやって来た美羽達は、庭に展示されている現代美術作品を見て回る。そんな中、何を表現したのかがわからない作品を見つけた美羽は、そこに書かれた説明を読もうとする。(episode.59「科学館へ行こう!」)

千佳は、美羽に突然踊りに誘われたものの、これを拒否する。そこで美羽は次に伸恵を踊りに誘うが、狭い部屋の中で踊ったせいでテレビゲームの本体に激突し、故障させてしまう。みんなから故障の責任を問われた美羽は、冤罪であると主張する。(episode.60「裁こう」)

第7巻

松岡美羽伊藤千佳は寝坊して学校に遅れてしまう。そして、美羽が遅刻した言いわけをしようとするが、なぜか大喜利のようなボケを繰り返し、その都度千佳がツッコむ羽目になってしまう。(episode.61「いいわけ」)

美羽は透明なセル画を持って伊藤家に現れた。セル画に吹き出し台詞や背景効果を描きこんだ美羽は、みんなにそれをあてがって遊び始める。(episode.62「いつのまにか少女は」)

嵐の中、美羽がいつものように屋根伝いに伊藤家に現れた。そして、びしょ濡れになってしまった美羽は伊藤家でお風呂を借りる。一方、桜木茉莉アナ・コッポラといっしょに伊藤家に行こうとする最中、強い風にあおられて持っていた傘ごと宙に浮いてしまう。そのせいで泣きながら伊藤家に現れた茉莉に、伊藤伸恵はお風呂に入らないかと勧める。(episode.63「大雨」)

桃太郎に扮した美羽を中心に、みんなで童話『桃太郎』をもとにしたシチュエーションコメディを繰り広げる事となった。しかし、その『桃太郎』はどこかおかしく、シュールな内容で物語が進行していく。(episode.64「桃太郎」)

体育の授業でドッジボールをしていた美羽は、となりで機械体操の授業をしていたアナ達に合流する。アナ達の担任も美羽がいる事をあまり問題視せず、それどころかまじめに授業を受けていたはずの笹塚を、なぜかピロティに立たせるのだった。(episode.65「4コマましまろ」)

美羽と千佳、茉莉とアナの関係性が対比される。ほんわかとしつつも仲のいい茉莉とアナに対して、美羽と千佳はお互いにボケとツッコミを繰り返す、コントのような事を日常的に行う関係性が構築されていた。(episode.66「なかよしコントラスト」)

ハロウィン当日に茉莉とアナが仮装をして、伊藤家を訪れる。それを見た千佳が、どうせならみんなで仮装パーティーをやりたいと言い出し、美羽が仮装を取りに自室に帰る。伊藤家に戻って来た美羽は般若の面を手にしており、これでフランケンシュタインの代わりにならないかと言い出す。(episode.67「ハロウィン」)

突如、美羽を中心にしてゲーム『スーパーマリオブラザーズ』のパロディが始まる。主人公となった美羽は捕まったアナを助けるため、ボスキャラクターとなった伸恵に挑む。(episode.68「スーパーマシマロ」)

美羽が『仮面ライダー』ごっこをやろうと言い出した。美羽が下級戦闘員役となった茉莉とアナを叩きのめすと、伸恵が今度は自分が相手だと言って立ちはだかる。美羽は伸恵に蹴りをお見舞いしようとするが止められ、逆に前蹴りを喰らってしまう。伸恵に勝てないと悟った美羽は、口論での勝負に持っていこうとする。(episode.69「バッタとリコちゃん」)

みんなで伸恵の買って来た花火をする事になった。そして、真夏の庭で花火をしていたが、たくさんの蚊を前にして一旦花火を中止、家の中に逃げ込んだ。それでも花火をやりたい美羽は、虫避けスプレーや蚊取り線香などを駆使して、どうにか蚊をやり過ごそうとするが、失敗。続いて肌を出さなければいいと気づいた美羽は、厚着をして花火を始める。(episode.70「蚊」)

第8巻

突然しゃっくりが止まらなくなった桜木茉莉アナ・コッポラは、どうにかしゃっくりを止めようと、さまざまな方法を試す。すると、松岡美羽が二人に付き合うと言い出し、自分もしゃっくりになるために「激辛ペヤング」を食べる。しかし、あまりの辛さに美羽は食べる事ができず、興味を抱いたみんなも試しに「激辛ペヤング」を食べてみる事にする。(episode.71「しゃっくり」)

美羽が宇宙人のコスプレをして伊藤家を訪れ、まるで宇宙人かのように振る舞い始めた。すると、茉莉が美羽を本物の宇宙人だと勘違してしまい、美羽はそんな茉莉の幻想を壊さないようにと、宇宙人として彼女に接する。そして、美羽が家に帰ろうとすると、茉莉がUFOまで送って行くと言い出す。もうあとに退けなくなった美羽は、本物のUFOを呼び出そうとして空に向かって叫び出す。(episode.72「UFO」)

正月を迎え、みんなで羽根つきをして遊ぶ事になった。そして、伊藤伸恵を相手に連敗した美羽は、罰ゲームにより顔を墨で塗りつぶす羽目になってしまう。そんな中、美羽は途中からやって来た茉莉とアナに勝負を挑もうとする。(episode.73「お正月」)

突然、美羽からアナに対してビデオ通話による着信が入った。そして、美羽はスマートホン越しに謎解きゲームを始め、みんなは美羽の出した問題を解く事になった。その過程でなぜか伊藤千佳がロープで縛られた挙句、猿ぐつわをされてしまう。そして、身動きが取れなくなった千佳の前で、伸恵が彼女の日記を読み上げる事になる。羞恥心に耐え切れなくなった千佳は、暴れ回った末に縛られた状態から抜け出し、伸恵に襲い掛かる。(episode.74「謎解きましまろ」)

紙ずもうで遊んでいる最中、千佳が美羽を相手に6連勝を収める。すると、悔しがった美羽が反則を始め、怒った千佳も同じように反則を重ねる。両者は次第に反則がエスカレートし、終いにはお互いが関取姿になって相撲を始めてしまう。(episode.75「紙ずもう」)

遊んでいた美羽が河に落ちてしまう。そこへ天使のような姿をしたアナが現れ、落としたのは利口な美羽か、トラブルメーカーの美羽のどちらかと千佳に尋ねる。すると千佳は利口な美羽だと答え、利口な美羽が新たな美羽として生活を始めた。そんな中、千佳は利口な美羽にどこか物足りなさを感じ始める。(episode.76「金のオノ 銀のオノ」)

いきなり笹塚が、呆然自失とした様子で日々を過ごすようになった。すると、アナは笹塚が千佳に恋をしたのではと勘違いして、笹塚の恋を応援すると言い始める。そして、人に流されやすい笹塚は、千佳に恋などしていないにもかかわらず、アナのアドバイスに従い始めてしまう。(episode.77「笹塚くんと千佳ちゃん」)

旅行に来ていたみんなは、温泉旅館に泊まる事になった。そして、その日の夕食を大広間で取る事になる中、大広間に入った美羽は突然大喜利をしようと言い出す。すると、美羽に乗せられたみんなは、夕食そっちのけで伸恵の出すお題に従って大喜利を始める。(episode.78「大喜利」) 

登場人物・キャラクター

松岡 美羽 (まつおか みう)

茶色い髪をツインテールにまとめた小学6年生の女の子。トラブルメーカーでボケ役。その突飛な言動や行動が周りの人間を困らせることもしばしばで、文句は絶えないが、当人は全く意に介することがない。伊藤千佳とは幼馴染みで腐れ縁。千佳の家とは隣同士のため、玄関を通らず屋根を伝って直接千佳の部屋に遊びに来ている。 一人っ子で昔から伊藤伸恵を実の姉のように慕っていたため、桜木茉莉やアナ・コッポラが伸恵に可愛がられている様子を見て嫉妬することもある。笑いを取ることにこだわりがあり、笑いのためにはあらゆる手段を用いる。ボケが千佳のツボにハマった時に一番の幸せを感じる。学校の勉強は苦手で、宿題を千佳に頼ることが多い。

伊藤 千佳 (いとう ちか)

ショートの黒髪をサイドにまとめた女の子。松岡美羽とはお隣同士で幼馴染みで腐れ縁。ボケの多い美羽に対して突っ込み役に撤することが多く、時折関西弁を発する。美羽のボケを鬱陶しく思うことも多いが、突っ込みを禁じられるといてもたってもいられなくなる。ギャグがツボに入ると無言で肩を震わせる。 真面目な性格で、学校の宿題や夏休みの工作はきっちり終わらせている。お菓子作りが得意で、良く自作のレシピでお菓子を焼いてはみんなへ振舞っている。真面目な性格のためか、よく美羽と伊藤伸江のいたずらの被害にあう。伸恵曰く、特徴がないのが特徴。

桜木 茉莉 (さくらぎ まつり)

松岡美羽や伊藤千佳の幼馴染みで、小学5年生の丸ブチ眼鏡をかけた女の子。鼠色の髪のセミロングだが、なぜか髪の毛の先だけが黒く染まっており、本人はこれをコンプレックスにしている。気弱で人見知り、体力も無くおっちょこちょい。非常に素直なため、美羽や伊藤伸恵の嘘を簡単に信じたり、クリスマスでサンタクロースのプレゼントを待っていたりと、少々浮世離れしている。 最初はハチャメチャな行動をする美羽を苦手にしていた。ジョンという名のフェレットを飼っている。クラスでアナ・コッポラと英語で会話していることを装うために英語を勉強しており、その成果もあって、すぐにアナよりも英語を話せるようになった。

アナ・コッポラ

金髪碧眼の小学5年生女子。転校生として松岡美羽達のいる小学校にやってきた。生まれはイギリスだが、日本で暮らし始めてから5年も経過してしまったために、英語はほとんど話すことができず、日本語の方が達者である。しかし、本人はそれを恥ずかしく思っているため、学校では日本語を喋らないよう貫いている。 お嬢様口調で喋る。「コッポラ」と言う名前をコンプレックスにしているため、クラスではフルネームを明かしていない。目を見張るほどの豪邸に住んでおり、私服置き場だけでも一部屋設けられている。

伊藤 伸恵 (いとう のぶえ)

伊藤千佳の姉。ショートヘアの女子高生でいつも気怠げな表情を浮かべている。連載当初は金髪だったが、途中で黒髪に染め直している。酒と煙草とかわいい女の子が大好き。桜木茉莉とアナ・コッポラには甘く接するが、付き合いの長い伊藤千佳と松岡美羽には当たりが強い。特に美羽の悪ふざけに対しては鉄拳制裁を与えることもしばしばである。 授業中に居眠りをしたり、サボったり、無免許運転をしたりなど、なかなかの不良少女だが、面倒見は良く、小学生4人とふれ合いを楽しんでいる。

笹塚 (ささづか)

伊藤千佳と松岡美羽のクラスメイトの男の子。美羽の悪ふざけのとばっちりを受け、先生によく廊下に立たされている。そればかりか、何も悪いことをしていないのに廊下に立たされることもある非常に不便な子。

さたけ

『苺ましまろ』に登場するペット。伊藤千佳と伸江が飼っている柴犬。松岡美羽の遊びの道具に使われることもある。

ジョン

『苺ましまろ』に登場するペット。桜木茉莉が飼っている白いフェレット。体が小さいため、茉莉はいつも鞄に入れて連れている。しばしば茉莉の手から抜け出しては、部屋のどこかへ行方をくらましてしまう。

愛子 (あいこ)

伊藤伸恵のクラスメイトで友達。登場回数は少ないが、日常的にメールのやり取りをしているようである。ファミレスのアルバイト仲間でもある。

フルシアンテ

『苺ましまろ』に登場するペット。アナ・コッポラが飼っている白毛の大型犬。門番として、庭から侵入した松岡美羽を追い回した。

アニメ

苺ましまろ

予想外の言動でトラブルを巻き起こす松岡美羽と、そんな彼女に振り回される伊藤千佳、純真無垢で変わった髪の色がコンプレックスな桜木茉莉に、イギリス人なのにまるで英語ができないアナ・コッポラ。 そんな仲良し... 関連ページ:苺ましまろ

書誌情報

苺ましまろ 既刊10巻 アスキー・メディアワークス〈電撃コミックス EX〉 連載中

第1巻

(2003年2月発行、 978-4840222921)

第1巻

(2003年1月26日発行、 978-4048663250)

第2巻

(2003年8月発行、 978-4840224451)

第2巻

(2003年7月26日発行、 978-4840224451)

第3巻

(2004年4月発行、 978-4840226233)

第4巻

(2005年6月発行、 978-4840229814)

第4巻

(2005年5月27日発行、 978-4840229814)

第5巻

(2007年5月発行、 978-4840238724)

第6巻

(2009年2月発行、 978-4048676342)

第7巻

(2013年3月発行、 978-4048914536)

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