概要・あらすじ
登場人物・キャラクター
柳川 智史 (やながわ さとし)
気が弱く、やりたいことも取り柄もない大阪人の青年。ガードマンのバイトをしていたところ、気が強いチーコと出会い、いつしか意気投合、精一杯の誠意を見せるうちに、付き合うようになる。チーコと結婚することを夢見て本格的に就職活動し、一時は風俗情報誌の出版社に就職。その後リストラされてラブホテルで働くことになる。 しかしチーコとのケンカで別れてしまい、再びガードマンのバイトに戻ってくる。
秋山 智子 (あきやま ともこ)
気が短く、すぐに手が出る攻撃的な大阪人女性。ギラギラの金髪に染めた元ヤンキーで、サトシと同じガードマンのバイトをしていた。意気投合し、サトシの告白で付き合うことになる。同棲するようになってからは、生活費を稼ぐためドライバーの仕事を初め、大型車免許をとって長距離ドライバーを目指す。 元カレのユーサクがやってきた時に会いに行ったのがきっかけでサトシと別れてしまい、その後新潟まで放浪の旅に出る。
秋山 まどか (あきやま まどか)
チーコの妹。中学生。姉に似て非常に気が強く、攻撃的な性格をしている。姉のことは好きらしく、彼女が帰ってくる度に茶化している。
ユーサク
チーコの元カレ。チーコと別れてから問題を起こしてしまい、刑務所に入っていた。以来、頭を剃ってスキンヘッドにしている。出所後、サトシと付き合っているチーコに会うも、もう二度と会わないと宣言される。それでも激しく未練を持っており、アプローチをかけ続けている。短気な性格で、時折バイト中に暴力的な行動を取る。
久保 (くぼ)
サトシが働いていた風俗情報誌の出版社の先輩女子。黒髪のおとなしい女性で、サトシがチーコ一筋なのを知った上で片思いし続けていた。一時は日笠という男性と付き合うもすぐ別れてしまい、サトシのことが忘れられないまま過ごしている。邪魔をするつもりは一切なく、サトシとはよい同僚であり友人として仲良く接し続けている。
稲葉 (いなば)
サトシのガードマンのバイト先の先輩。離れたところに住んでいる家族がおり、借金を抱えている。人の節介を焼くのが好きで、しばしばサトシのよき相談相手になっている。
シゲ
サトシの昔からのメガネをかけた友人。彼女がおらず、いつもカップルを見ては嫉妬している。サトシとエージに彼女が出来てからはさらに呪いの言葉を吐くようになった。風俗にいってもうまく童貞喪失できない。
エージ
サトシの昔からの、少し小太りの友人。サユリというぽっちゃりした彼女がおり、今はスーパーでバイトをしている。真面目に生活しているが、彼女にばれないようこっそりとホテヘルにハマっている。
柳川 ヤスシ (やながわ やすし)
サトシの弟。彼女との間に子供ができてしまい、できちゃった結婚をする。兄にはきつい態度が多かったが、家庭を持ってからは少しだけ丸くなった。
柳川 さやか (やながわ さやか)
サトシの弟、ヤスシの彼女。子供ができてしまい、できちゃった結婚をする。ストレスで激太りすることが多い。
ヒロユキ
大阪でまずい料理を作る店の店長。経営は迷走しており、80年代ヤンキーをメインにした「ヤンキー喫茶」をつくろうとする。チーコやユーサクの昔からの知り合いで、たまに茶化したり相談に乗ったりする。
チーコの母 (ちーこのはは)
チーコの母で、家を出て行った父親の代わりに秋山精機を切り盛りしている。パーツ削りだしの仕事を日々こなしており、そのハードワークにチーコは一時期仕送りをしようとしていたが、拒絶する。娘を大事に思っており、しばしば戻ってくるチーコを温かく迎え入れる。二人が付き合ってから、正式に父親とは離婚する。
チーコの父 (ちーこのちち)
チーコの父親で、全く働かず母親とは別居し、出て行ってしまった。サトシとチーコが付き合ってから、母親とは正式に離婚している。今は他の女性とくっついて山梨でガードマンの仕事をしている。
書誌情報
赤灯えれじい 15巻 講談社〈ヤンマガKC〉
第1巻
(2004-08-01発行、978-4063612578)
第2巻
(2004-12-01発行、978-4063612943)
第3巻
(2005-04-01発行、978-4063613230)
第4巻
(2005-08-01発行、978-4063613629)
第5巻
(2005-12-01発行、978-4063613988)
第6巻
(2006-04-01発行、978-4063614367)
第7巻
(2006-07-01発行、978-4063614565)
第8巻
(2006-11-01発行、978-4063614930)
第9巻
(2007-03-01発行、978-4063615326)
第10巻
(2007-07-01発行、978-4063615692)
第11巻
(2007-10-01発行、978-4063616040)
第12巻
(2008-02-01発行、978-4063616408)
第13巻
(2008-04-01発行、978-4063616569)
第14巻
(2008-06-01発行、978-4063616736)
第15巻
(2008-07-01発行、978-4063616866)







