超・学校法人スタア學園

映画好きで冴えない虐められっ子・コキジがひょんなことからスター養成学校・スタア學園に入学し、奮闘していく様を描いた下ネタ青春ギャグ漫画。随所に映画のパロディが含まれていることも特徴的。

正式名称
超・学校法人スタア學園
作者
ジャンル
ギャグ・コメディ
 
パロディ
レーベル
ヤンマガKC(講談社)
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概要・あらすじ

同級生の川村や教師からの陰湿な嫌がらせにあっていた中学3年生の小清水公二郎・通称コキジは、行きつけのビデオショップ店員・小津奈津子に密かな恋心を抱いていた。しかし、突如としてコキジの親の会社が事業に失敗して倒産。多額の負債を抱えた挙げ句、息子を置いて逃亡してしまう。同時期に奈津子にも恋人がいることが発覚、更にはその相手の男・輪田真也コキジがふとしたことから惚れた同級生・榊原絵里香にも手を出していることが判明、どん底へと陥ってしまう。

その後絵里香はスタア學園に誘拐され、コキジは紆余曲折しながらも彼女を救うためにスタア學園に入学、教頭の星影美樹男に気に入られ、特待生として美形グループ・SNYAPの一員となる。

アイドルお笑い枠として徐々に人気を高めていくコキジ。そんなある時、コキジは脚本が書けないスランプ監督・垂乳根健に代わってメガホンを取ることになってしまう。

登場人物・キャラクター

コキジ

初登場時中学3年生。身長は小さいが人並み外れて大きな耳を持つ映画オタクの少年。小学3年生の時、授業中に長く臭い屁をしたことからコキジと渾名される。中学校では教師も含めたいじめにあい、裕福だった両親も突如多額の借金を負い逃亡してしまう。その後思いを寄せる相手・榊原絵里香がスタア學園に誘拐された後を追いかけてスタア學園に入学。 スタア學園・教頭、星影美樹男から才能を認められ、特待生としてアイドルグループ・SNYAPの一員・NORAとなりデビュー。その後は仲本浩次や太田川容介と芸人として活動しながら、やがては俳優の道へも進んでいく。卑屈だが調子に乗りやすく、更にスケベ。 しかし、どこか愛嬌があり様々な女性から好意を持たれることもしばしば。また、輪田真也に憧れている面もあり、彼の真似をしていることもある。

榊原 絵里香 (さかぎばら えりか)

コキジのいた中学校で人気のある美少女で巨乳。後にほぼ強引にスタア學園へと入学させられ、トップアイドルとしての道を進んでいくこととなる。性格はやや猫かぶりだが、基本的に純情。コキジのことは最初汚物扱いしていたものの、一度泣いていた際に言葉を掛けられて以来心を許すようになっている。

仲本 浩次 (なかもと こうじ)

メガネをかけた小太りの少年。初登場時は角刈りだったが、スタア學園入学を機にモヒカンへと変化。コキジの幼馴染で親友でもある。2年生時まではいじめられっ子だったが、コキジと入れ替わる形で難を免れた。盗撮、盗聴が得意で一時期榊原絵里香を追いかけ回していたストーカー気質の変態。 実家はとても裕福であり、お手伝いの女性にしばしばセクハラを働いている。絵里香が写ったスタア學園のポスターを見て、コキジと共にスタア學園へと入学を決意。当初は學園でも最低ランクの虫組へと振り分けられてしまうが、そこでクラスメイトの太田川容介とお笑いコンビ・ブリーフ・ブラザーズ(映画『ブルース・ブラザーズ』のパロディ)を結成、下ネタコントが受けて一躍デビューへのきっかけを作る。 また、その途中で同じくスタア學園に通う田嶋よし子に惚れ、やがては彼女と温泉旅行を行く仲にまで発展する。武器やツッコミ用として、よくスタンガンを用いる。

輪田 真也 (わだ しんや)

背が高く、顔立ちも整った美青年。髪型はリーゼント。ハーレー・ダビットソンを乗り回していることから、当初コキジたちはハーレーと呼んでいた。榊原絵里香、小津奈津子というコキジが惚れた女性たちに二股をかけていたが、格好いいという理由でコキジの憧憬の対象となっている。 若手監督、吉田健二に見いだされて、映画・ナックルヘッドの主役に抜擢。偶然撮影現場に居合わせたコジキや彼の師匠・郷田あきらなどの助力により撮影を終えた。「―は嫌いだ、―だから」という言い回しを多用する。

小津 奈津子 (おづ なつこ)

初登場時はビデオショップの店員であり、コキジが密かに思いを寄せていた。輪田真也の恋人だったが、彼が二股をかけていたことを知ると、寂しさからコキジと性行為間際まで発展する。その後も何かとコキジのことを気にかけているが、勤め先のビデオ屋から辞めさせられた後生活に追われ、風俗嬢への道を選んでしまう。

垂乳根 健 (たらちね けん)

第1回長万部国際ファンタスティック映画祭で金ヒグマ賞をとった天才監督。ある日スタア學園で映画を撮ることにするも、脚本が全く仕上がらずに困惑していた。後にその映画・「死霊學園」監督の座をコキジに受け渡すこととなる。

太田川 容介 (おおたがわ ようすけ)

榊原絵里香を目当てにスタア學園に入学した男子生徒。能天気で空気の読めない性格。特に考えもせずにお笑い芸人を目指し、同じ虫組に振り分けられた仲本浩次とブリーフ・ブラザーズを結成。下ネタギャグが受けて一躍月組へと昇級した。

星影 美樹男 (ほしかげ みきお)

オカマ口調で話す中年の男性。過去に「世紀の催眠術師」として一世を風靡したが、テレビで放送事故を起こしてしまったために、芸能界を追放されていた。その後スタア學園の教頭に赴任。催眠効果を仕込んだCMを製作するなどしている。榊原絵里香を追いかけて入学したコキジに興味を覚えて、彼を特待生として売り出し中のグループ・SNYAPに加入させた。 戦略家であり、時には非情とも取れる作戦を練ることも。

春川 くらら (はるかわ くらら)

女優を目指してスタア學園に入学した女子生徒。純朴な性格で儚い印象を持たせる美人であり、振り分けられたクラスは花組。後にコキジが監督する映画の主役に抜擢される。女優を目指す気持ちはかなり強いが、体が弱い。

田嶋 よし子 (たじま よしこ)

女優を目指してスタア學園に入学した女子生徒。クラスは土組。空き時間には発声練習を欠かさない真面目な性格。非常に純情であり、また小学生のような体形。普段は髪の毛をお下げにしている。春川くららとは仲の良い友人。両親はおらず、祖母と弟と3人で生活している。最初こそ突如として接吻をしてきたコキジに好意を抱いていたが、後に仲本浩次から思いを寄せられて一緒に温泉旅行に行く仲になる。

ちひろ

化粧が濃く、髪の毛を金色に染めたヤンキー少女。長い間父親から性的な暴行を受けており、彼が刑務所に入ったことをきっかけに非行の道へと足を踏み入れてしまった。その後ふとしたことからコキジと出会い、彼に興味を覚える。町の不良との喧嘩や、父親との確執、病院で知り合った男との別れを経て、コキジの初体験の相手になる。 その後は先輩の加瀬しのぶと共に女子プロレスラーとなった。

赤木 麗華 (あかぎ れいか)

スタア學園・理事長兼校長・赤木健一の娘。美人だが、高飛車。自らの評価を上げるために、ライバルを様々な方法で蹴落とそうとする傍若無人な性格をしている。最初は榊原絵里香を追いかけてきたコキジを利用し、特待生扱いされる絵里香を蹴落とそうとした。新学期後にはコキジと同じ星組に振り分けられ、彼を手先として利用することもある。

集団・組織

SNYAP (すにゃっぷ)

『超・学校法人スタア學園』に登場する集団。特待生扱いでスタア學園に入学したコキジが、5人目のメンバーとして入会した、猫をモチーフとしたアイドルユニット。コキジ以外のメンバーは、イケメンのKURO、外国人顔のSHIRO、豪快なTORA、年下系のTAMA。コキジのメンバー内での芸名はNORAである。

スタア學園 (すたあがくえん)

スターを養成するために作られた学校だが、洗脳効果のあるCMを流すなど、どこか怪しげ。荒廃していることで有名な学校一ツ星高校を乗っ取る形で設立しており、当時の生徒の一部を警備員として雇っている。入学者は上から星組、月組、花組、草組、そして虫組とレベルに応じて分けられている。

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