銀河鉄道999

銀河鉄道999

松本零士原作の同名の漫画をアニメ化した作品。機械の体を得るため、銀河超特急999号に乗りアンドロメダ星雲にあるという星を目指す少年星野鉄郎と謎の女性メーテルが行く先々の星で多くの人と出会い、旅を通じて成長する姿を描く。

正式名称
銀河鉄道999
ふりがな
ぎんがてつどうすりーないん
原作者
制作
東映動画
放送期間
1978年9月14日 〜 1981年3月26日
放送局
フジテレビ
話数
114話
ジャンル
その他SF・ファンタジー
関連商品
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概要・あらすじ

西暦2XXX年。地球に住む人間は体を機械化させることによって寿命を数百年に延ばしていたが、貧しい家庭に生まれた星野鉄郎少年は生身の体のままであり、機械化された人たちに迫害されていた。そこで鉄郎は、誰でも機械の体をもらえるというアンドロメダ星雲にある星を目指すため、謎の女性メーテルとともに銀河超特急999号に乗り込み、宇宙の彼方へと旅立つことになる。

登場人物・キャラクター

星野 鉄郎 (ほしの てつろう)

『銀河鉄道999』の主人公である少年。謎の女性、メーテルとともに999号に乗り込むと、機械の体を無料でくれるというアンドロメダ星雲の星を求めて旅立つ。好奇心旺盛だが気が短く、行く先々で度々トラブルを起こしてしまうが根は優しい性格の持ち主。 機械化人間との戦闘時は、コスモガンを手に取り銃撃戦を行うこともある。

メーテル

主人公の少年鉄郎に、自分も一緒にアンドロメダ星雲の星へ連れて行くという約束と引き換えに、銀河超特急999号の乗車用パスを渡し、以後ともに旅をする謎の美女。行く先々で短気な行動に出る鉄郎を度々諌める。 長髪と顔からはみ出るほどの長い眉毛が特徴で、帽子やブーツも含め服装はすべて黒一色で統一している。

車掌 (しゃしょう)

『銀河鉄道999』に登場するキャラクター。主人公の鉄郎とメーテルが乗車している銀河超特急999号の車掌で、2人に停車駅を告げる。言葉遣いは常に丁寧で、職務を日々真面目に遂行する。いつも制服を着ており、顔は真っ黒で黄色く光る目を持っているが、服を脱ぐと姿が見えなくなる透明人間である。

機械伯爵 (きかいはくしゃく)

『銀河鉄道999』に登場するキャラクター。生身の人間を毛嫌いしている機械化人で、主人公の少年鉄郎とその母親に襲い掛かって母親を射殺する。後に鉄郎の攻撃を受け、仲間共々皆殺しにされてしまう。

プロメシューム

ヒロインの謎の美女メーテルの母。機械帝国の女王で、人間も含めた全宇宙の機械化を推進している。機械の体を求めてメーテルとともに旅をする主人公の鉄郎の到着を待っている。

鉄郎の母 (てつろうのはは)

主人公の少年鉄郎の母。物語の冒頭で、鉄郎と2人で歩いているところを機械伯爵に襲われ射殺されてしまう。以降は鉄郎の回想シーンで登場する。

謎の声 (なぞのこえ)

『銀河鉄道999』に登場するキャラクター。姿は一切見せずに、ヒロインのメーテルに向かってときどき指示を出す謎の存在。その正体は旅が進むにつれて明らかになる。

機関車 (きかんしゃ)

『銀河鉄道999』に登場するキャラクター。銀河超特急999号をけん引する人工頭脳を搭載した機関車で、車掌や乗客と会話することが可能。

クレア

『銀河鉄道999』に登場するキャラクター。銀河超特急999号の食堂車でウェイトレスとして働く、全身がクリスタル製の機械化人。自らの体を砕け散らせて、主人公の鉄郎たちを守るために死亡する。

その他キーワード

999号 (すりーないんごう)

『銀河鉄道999』に登場する、地球とアンドロメダの惑星間を走る銀河超特急。C62型SL(蒸気機関車)をモチーフにした機関車が客車を引く列車で、主人公の少年鉄郎とメーテルが乗車している。 機関車内部には人工頭脳が組み込まれ、運行管理や車掌との会話を行うこともできる。客車には食堂車や救護室があり、敵の攻撃に備える戦闘用の装甲車両も連結している。

クレジット

原作

チーフディレクター

脚本

山浦弘靖

音楽

青木望

アニメーション制作

東映動画

原作

銀河鉄道999 (ぎんがてつどうすりーないん)

宇宙を走る列車、銀河鉄道999で宇宙を旅する少年星野鉄郎と謎の美女メーテルが、行く先々の星で出会う奇想天外な冒険を描くSFロマン。『銀河鉄道999』は、機械の体をくれる惑星を目指す『アンドロメダ編』と... 関連ページ:銀河鉄道999

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