銀牙伝説WEEDオリオン

銀牙伝説WEEDオリオン

正義の軍団、奥羽軍のオリオン、シリウス、リゲルたちと、天下統一の野心に燃える黒脛巾政宗らとの犬同士の戦いを描くバトル漫画。『銀牙伝説WEED』の直接の続編であり、更なる続編に『銀牙~THE LAST WARS~』がある。犬同士が人間のように会話をしたり、「絶・天狼抜刀牙」のような激しい必殺技を放ったりするのが特徴。

正式名称
銀牙伝説WEEDオリオン
作者
ジャンル
バトル
 
関連商品
Amazon 楽天

概要・あらすじ

犬たちの楽園である奥羽山脈二子峠。犬社会にその名を轟かす伝説の軍団「奥羽軍」の三代目総大将であるウィードは、息子のオリオンシリウスリゲルらと平和な日々を過ごしていた。しかし、突然の火山活動によって二子峠は崩壊し、奥羽軍のメンバーは多くが消息不明、オリオンも父や兄弟と離れ離れになってしまう。

そんな中、東北の伊賀忍犬集団、黒脛巾組を率いる黒脛巾政宗や、奥羽軍に恨みを持つ赤カマキリといった犬たちが、奥羽軍壊滅を知って動き始めた。オリオンシリウスリゲルは、それぞれに戦いの渦へと巻き込まれていく。

登場人物・キャラクター

オリオン (オリオン)

『銀牙伝説WEEDオリオン』の主人公であるオス犬。前作『銀牙伝説WEED』の主人公であるウィードの息子で、シリウスは兄、リゲルは弟。犬種は秋田犬と紀州犬の雑種。見た目は、曾祖父であり奥羽軍の初代総大将であるリキに酷似している。二子峠崩壊後、1匹でたくましく生き延び、黒脛巾山彦やボンといった仲間を作っていく。 生後半年の幼犬とは思えない戦闘力を持ち、限られた犬しか習得できない必殺技である絶・天狼抜刀牙もやすやすと習得した。無鉄砲で苛烈すぎるほどの正義感を持ち、悪に対しては容赦がない。

シリウス (シリウス)

『銀牙伝説WEEDオリオン』に登場するオス犬。前作『銀牙伝説WEED』の主人公であるウィードの息子で、オリオン、リゲルは弟。犬種は秋田犬と紀州犬の雑種。見た目は父のウィードや祖父の銀の幼いころとよく似ている。二子峠が崩壊後、雪山で力尽きていたところを赤カマキリに拾われ育てられる。勇敢さと他者への思いやりを併せ持ち、赤カマキリのことを悪と承知しつつも、自分を救ってくれた恩義と、彼らを更生させたいという思いから行動をともにする。

リゲル (リゲル)

『銀牙伝説WEEDオリオン』に登場するオス犬。前作『銀牙伝説WEED』の主人公であるウィードの息子で、オリオン、シリウスは兄。犬種は秋田犬と紀州犬の雑種。二子峠崩壊後は、黒脛巾輝宗に拾われ育てられていた。その際に、黒脛巾の必殺技「忍牙刀(にんがとう)」を会得する。兄たちと同様に勇猛だが、同時に最も慎重で頭脳派な一面も持つ。

黒脛巾 山彦 (クロハバキ ヤマビコ)

『銀牙伝説WEEDオリオン』に登場するオス犬。オリオンと年の近い幼犬で、東北の伊賀忍犬集団、黒脛巾組のリーダーであった黒脛巾輝宗は父、黒脛巾政宗は兄。勇敢さと寛容さを兼ね備えており、黒脛巾輝宗から後継者として考えられていたが、それが原因で兄の黒脛巾政宗に命を狙われる。そのため、黒脛巾輝宗によって四国へと預けられていた。 オリオンとの出会いを経て奥羽軍に参加する。四国訛りが特徴。

ボン (ボン)

『銀牙伝説WEEDオリオン』に登場するオス犬。犬種はシェパード。黒脛巾政宗の腹心の部下であるマテウスの息子で、甘やかされて育っているため世間知らずで態度が大きい。オリオンと初対面で仲良くなるが、それがもとで、平然と殺しを行う父親の姿勢に疑問を感じ、成り行きもあって奥羽軍入りする。父親同様に泳ぎが得意。

黒脛巾 政宗 (クロハバキ マサムネ)

『銀牙伝説WEEDオリオン』に登場するオス犬。年齢は7歳。東北の伊賀忍犬集団、黒脛巾組を率いる。黒脛巾山彦は弟、黒脛巾輝宗は父。隻眼と、己のたてがみを隠すためにマフラーを頭に巻きつけているのが特徴。マフラーは母親の形見であり、戦闘時には敵に巻きつけて使う武器にもなる。一撃で敵の首をハネられるほどの高い戦闘力と野心を持ち、奥羽軍壊滅を知って天下統一のために兵を挙げる。

赤カマキリ (アカカマキリ)

『銀牙伝説WEEDオリオン』に登場するオス犬。かつて奥羽軍と戦って死亡したアイリッシュ・ウルフハウンドの「カマキリ」を父親に持つ雑種。カマ次郎、黒カマキリという弟2匹ともに広島を縄張りとする「カマキリ軍団」を率いており、奥羽に遠征した際に、行き倒れていたシリウスを拾って育てる。「悪魔」とさえ呼ばれた父親の性質を強く受け継いでおり、性格は非道ですぐに怒りに身を任せていたが、シリウスの優しさで徐々に良心が芽生え始める。

哲心 (テッシン)

『銀牙伝説WEEDオリオン』に登場するオス犬。奥羽軍の最高幹部の1匹であり、甲賀忍犬の最強戦士。二子峠壊滅後、「栃木のジャック」を名乗り、黒脛巾政宗に対抗できる勢力を集めていた。ウィードたちが使う必殺技である絶・天狼抜刀牙に対する思いが強く、部下やオリオンに抜刀牙を伝授する。

以蔵 (イゾウ)

『銀牙伝説WEEDオリオン』に登場するオス犬。奥羽軍の同盟者であった「陸奥四天王」のリーダー、如月の息子。黒脛巾政宗の部下によって父を含む家族を皆殺しにされ、復讐を誓う。オリオンに対しては、奥羽軍の戦士としての在り方を教える最初の師のような存在となった。

マテウス (マテウス)

『銀牙伝説WEEDオリオン』に登場するオス犬。東北の伊賀忍犬集団、黒脛巾組の一員で、黒脛巾政宗の腹心の部下。「ホワイト・ウルフ」の異名を持つシェパードで、ボンの父親。戦闘能力は高く、特に泳ぎが得意で水中戦に強い。ボンのことは甘やかしているが、ボンの友人を平気で殺害するなど残酷なところがある。

ウィード (ウィード)

『銀牙伝説WEEDオリオン』に登場するオス犬。前作『銀牙伝説WEED』の主人公であり、オリオン、シリウス、リゲルの父親。犬種は秋田犬と紀州犬の雑種。非常に高い戦闘力と統率力を持つ奥羽軍の3代目総大将だが、二子峠崩壊の際に足を骨折する重症を負い、療養している。名前は「雑草」の意。

真田 入道雲斎 (サナダ ニュウドウウンサイ)

『銀牙伝説WEEDオリオン』に登場する老いたオス犬。長野を本拠地とし、常に中立を保ってきた真田忍犬軍団のリーダーであり、老犬ながら戦闘力・頭脳・人格ともに非常に優れている。オリオンの曾祖父であるリキを知っており、オリオンのことも非常に気に入る。オリオンからは「ウンコじい」と呼ばれる。

黒脛巾 輝宗 (クロハバキ テルムネ)

『銀牙伝説WEEDオリオン』に登場するオス犬。黒脛巾山彦、黒脛巾政宗の父。東北の伊賀忍犬集団、黒脛巾組のかつてのリーダーだったが、黒脛巾政宗の邪心を見抜き後継者に指名しなかったことから、黒脛巾政宗によって追放された。二子峠崩壊後に出会ったリゲルを育て上げる。

集団・組織

奥羽軍 (オウウグン)

『銀牙伝説WEEDオリオン』に登場する犬の軍団。かつて巨熊の赤カブトなどとの死闘を繰り広げてきた伝説的な正義の集団であり、現在の総大将はウィード。

その他キーワード

絶・天狼抜刀牙 (ゼツ・テンロウバットウガ)

『銀牙伝説WEEDオリオン』に登場する必殺技。体全体を縦に激しく回転させ、その威力を牙に込めて相手を打ち倒す。オリオン、ウィードなどが使用。

ベース

銀牙―流れ星 銀―

平和を脅かす巨大熊・赤カブトを倒すために奮闘する虎毛の秋田犬・銀を中心とした犬たちの活躍を描いた冒険バトル漫画、後に銀の息子・ウィードを主役にした『銀牙伝説WEED』、『銀牙伝説WEEDオリオン』も描... 関連ページ:銀牙―流れ星 銀―

関連

銀牙伝説WEED

高橋よしひろの代表作・『銀牙‐流れ星 銀‐』の続編。前作の主人公・銀の息子・ウィードが、平和な犬の世界を作るために仲間と共に成長しながら強敵と戦っていく様を描いた冒険バトル漫画。また、本作の続編『銀牙... 関連ページ:銀牙伝説WEED

銀牙~THE LAST WARS~

高橋よしひろの『銀牙伝説WEEDオリオン』の続編。かつて犬達に倒された巨熊、赤カブトの子供が率いる熊の軍団と、犬達の宿命の戦いを描く。前作の主人公、銀の孫にあたる秋田犬の雑種、オリオンが本作の主人公だ... 関連ページ:銀牙~THE LAST WARS~

SHARE
EC
Amazon
logo