概要・あらすじ
登場人物・キャラクター
香月 舞 (かづき まい)
こてまり学園小学部の女の子。祖父・中森洋輔の引越しを手伝っていたときに出会った妖精トポの力で、自分が成長した姿であるマジカルエミに変身することができる。将来の夢は、マジシャン。マジックの勉強はしているが、まださほど上手くない。実家に下宿することになった結城将に次第に惹かれていく。
マジカルエミ
香月舞がトポの魔法によって変身した姿。舞が18歳になった時の容姿をしている。元々はマジック・ショー一座「マジカラット」の花形スターが名乗る芸名。一代目は舞の祖母、二代目は10年前に引退した舞の母親。
結城 将 (ゆうき しょう)
こてまり学園高等部に転入してきた男子。香月舞の祖父母の弟子であった両親が渡米したことから、舞の家に下宿することになる。ボクシング部。偶然マジカルエミに変身した舞を目撃してしまい、エミに恋心を抱くがそれが舞と同一人物であるとは気づいていない。
トポ
モモンガに似た姿の妖精。中森洋輔の引越しを手伝いにきた香月舞に出会い、彼女に拾われて一緒に暮らしている。変身の魔法を使い、舞をマジカルエミに変えた。人間の言葉を喋り、普段はお菓子を食べたりテレビを見たりして過ごしている。本当の姿は光の玉とされている。
栗本 なぎさ (くりもと なぎさ)
こてまり学園高等部の女の子。ロックバンド部。結城将に思いを寄せ、ことあるごとに将の気を引こうとちょっかいをかけてくる。しかし将にはまったく相手にされておらず、同様に相手にされていない舞とはいいライバル関係にある。アニメ版には登場しない。
中森 洋輔 (なかもり ようすけ)
香月舞の祖父。マジック・ショー一座「マジカラット」の団長だが、実権は妻に握られている模様。マジシャンである結城将の父母の師匠でもある。飛行機と外国語が苦手。
アシカ
「亀川シーワールド」という水族館にいた小さなアシカの女の子。幼い頃から変身能力を持っていたため、芸をさせられていたが、いびりに耐え切れず脱走。海岸に遊びに来ていたトポに一目惚れをし、彼の気を惹くためマジカルエミに変身する。
集団・組織
マジカラット
香月舞の祖父・中森洋輔が主宰しているマジック・ショー一座。海辺のホテルなど、様々なところで公演を行う人気一座。花形の女性マジシャンは代々「マジカルエミ」と名乗っている。
書誌情報
魔法のスターマジカルエミ 3巻 小学館〈フラワーコミックス〉
第1巻
(1985-09-01発行、978-4091321015)
第2巻
(1985-12-01発行、978-4091321022)
第3巻
(1986-05-01発行、978-4091321039)








