魔王軍最強の魔術師は人間だった

魔王軍最強の魔術師は人間だった

アナジロの代表作の一つ。羽田遼亮の小説『魔王軍最強の魔術師は人間だった』のコミカライズ作品。魔王軍が支配する異世界を舞台に、魔王軍最強の魔術師と評される青年のアイクが、実は人間であることを隠しながら人間と魔族の共生を目指す姿を描いた魔界転生異世界ファンタジー。人間でありながら訳あって魔王軍に所属し、魔王軍の内外にも敵がいるという緊張感のある状況下で、正体を隠したアイクの成り上がり物語が、バトルアクションを交えながら展開される。双葉社「がうがうモンスター」で2019年7月より配信の作品。2024年7月3日からTOKYO MX、BS朝日ほかでテレビアニメ版『魔王軍最強の魔術師は人間だった』が放映され、アイクを福山潤、サティを立花日菜が演じている。

正式名称
魔王軍最強の魔術師は人間だった
ふりがな
まおうぐんさいきょうのまじゅつしはにんげんだった
原作者
羽田 遼亮
漫画
ジャンル
ダークファンタジー
 
バトル
レーベル
モンスターコミックス(双葉社)
巻数
既刊11巻
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概要・あらすじ

登場人物・キャラクター

アイク

魔王軍第七軍団に所属する青年。「不死旅団」の団長を務めている。絶大な魔術で敵を容赦なく薙(な)ぎ払う姿は魔王軍最強の魔術師として恐れられ、敵味方問わず畏怖されている。かつては平凡な日本人で、異世界に転生後は大魔術師のロンベルクの孫として育てられ、知識や魔術を受け継いだ。転生後も人間のままだが、魔王軍に所属する魔術師になってからも人間であることを魔族たちに隠し続け、魔族と人間の共生を目指している。ふだんは人間であることを隠すため、ドクロのような仮面と黒いローブを身につけ、魔王軍として行動する際もなるべく人間を殺さないようにしている。魔族の中でアイクが人間であることを知っているのは、魔王軍第七軍団の軍団長である直属の上司、セフィーロのみで、よく彼女にからかわれている。

サティ

アイクのメイドを務める少女。元は「サーティーン」という奴隷番号で呼ばれていた奴隷だった。金髪のセミロングヘアを二つのおさげ髪にして、白と紺色のメイド服をまとっている。感情表現が豊かだが、すぐに泣いたり慌てたりすることが多い。偶然、結界の張られた部屋の机の下に潜り込んでいた際にアイクと出会い、彼が人間であることを知ってしまう。アイクの秘密を守ることを約束し、彼の命令でメイドを務めることになり、偵察任務にも同行している。アイクのことを慕っており、彼の部下であるサキュバスのリリスと張り合っている。

クレジット

原作

羽田 遼亮

キャラクター原案

KUMA

書誌情報

魔王軍最強の魔術師は人間だった 11巻 双葉社〈モンスターコミックス〉

第1巻

(2019-09-28発行、 978-4575410785)

第7巻

(2022-06-15発行、 978-4575414400)

第8巻

(2022-12-15発行、 978-4575415544)

第9巻

(2023-06-15発行、 978-4575416756)

第10巻

(2024-01-30発行、 978-4575418156)

第11巻

(2024-06-14発行、 978-4575419078)

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