概要・あらすじ
登場人物・キャラクター
空池 須磨人 (そらいけ すまと)
南神奈川署の現職刑事でありながら、「闇刑事」シリーズで人気の推理作家という顔も持つ。行動派だが、腕っぷしは弱い。視力2.5と、遠目が利く。メカニカルなマシーンが好き。愛車はBMW。
大伴 勝太郎 (おおとも かつたろう)
格闘技の達人。空池の助手。元暴走族の頭だった。絵を描くのが得意で、マンガ家になろうかと思っている。
サチュロス
金の密輸を行う闇商人。手口が千差万別で、これまで捕まったことがない。顔も本当の名前もわからない。横浜に1トンの金塊を運ぶ。
魏 美麗 (ぎ みれい)
日本国籍を取るために松田修一と偽装結婚した女。ジャックナイフによって、密室で殺されていたのを発見される。
海野 (うんの)
親子代々、徳川の埋蔵金を探し、掘っている。徳川の埋蔵金を守護する一族。
平沼 正三 (ひらぬま しょうぞう)
旧陸軍の生き残り。元里見機関の生え抜きの諜報員。「剣号作戦」に関わっていた。ピストル連続殺人事件の犯人。
平沼 香苗 (ひらぬま かなえ)
平沼正三の孫娘。連続射殺魔となった祖父についての調査を空池に依頼する。
平沼美 智子 (ひらぬま みちこ)
平沼香苗の母。長崎で原爆により死亡。
海野 重蔵 (うんの じゅうぞう)
元大蔵省次官。海野コンツェルンの長老。平沼正三に撃ち殺される。
田町 義信 (たまち よしのぶ)
平沼正三がつけ狙う最後のひとり。
その他キーワード
剣号作戦 (つるぎごうさくせん)
『黄金結社』に登場する用語。終戦間際に計画された作戦名。原爆のあるテニアン島を襲撃し、B-29を奪い取り、アメリカ本土に原爆を落とす計画。
徳川の埋蔵金 (とくがわのまいぞうきん)
『黄金結社』に登場する用語。徳川家が非常時のために埋蔵したといわれる金塊。赤城山山中にあるといわれる。