概要・あらすじ
高校生の白雪夏姫と黒霧密は、5歳の頃からの幼馴染同士。常に無表情な密は、付き合いの長い夏姫以外の人達からは「何を考えているのかわからない」と思われていた。そんな密の事を、夏姫は「小動物のようで可愛らしい」と思っているのだった。ところがある日、夏姫は密から衝撃の告白をされる。それは、密の両親は、現在に残る忍者の里の出身であり、密はその里の跡取りになるよう、祖父から迫られているという内容だった。
忍者になる気も跡を継ぐ気もない密だったが、跡取りの座を奪おうと、忍の里から次々と密を狙う刺客が現れる。夏姫もその争いに巻き込まれてしまい、密は夏姫を守るために刺客と戦う事になってしまうのだった。
クレジット
- 原作
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紺 のん