BUNGO-ブンゴ-

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野球は未経験ながらピッチングの才能にあふれる少年、石浜文吾の成長と、仲間との友情を描く野球漫画。リトルシニアを舞台としている。「週刊ヤングジャンプ」2015年3号から連載の作品。

正式名称
BUNGO-ブンゴ-
作者
ジャンル
野球
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あらすじ

静央シニア1年次編(第1巻~第8巻)

中学生の石浜文吾は父親からグローブを買い与えられて以来、雨の日も風の日も毎日壁当てをしていた。そんな文吾の前にU-12の代表選手として活躍した野田幸雄が現れ、一打席勝負をする事になる。野球チームに所属していなかった文吾にとっては初めての実践であったが、その投球は幸雄にはまったく通じず、ホームランを打たれてしまう。文吾は、この悔しい経験によって幸雄のような凄いバッターを倒す事に執着し、周囲の反対を押し切って、幸雄の所属する名門シニアチームの静央シニアに入団する。最初は強打者を倒す事だけに固執していた文吾だったが、チームメイトと野球をする内に徐々にその楽しさにも目覚めていく。そんな中、文吾は1年生ながら静央シニアの控えピッチャーに選出される。そして迎えた強豪の上本牧シニアとの試合で、満身創痍のエース、吉見雅樹の代わりに登板した文吾は、ストレートのみで三者連続三振に抑える快投を見せる。

静央シニア3年次編(第9巻~第13巻)

上本牧シニアに劇的な勝利をあげてから2年後、野田幸雄は100を超える高校から声が掛かるほど、シニア界を代表する選手に成長していた。その一方で、石浜文吾はエースナンバーをチームメイトの鮎川瑛太に奪われていた。文吾は2年前の上本牧シニア戦のあとに行われた宮松シニア戦で大量失点をして以来、伸び悩んでいた。しかし、文吾はそれでも決して腐らずに愚直に努力を重ね、これまでストレート一辺倒だったピッチングから、ストレートを活かすために変化球を覚えて、さらなる飛躍を求めていた。そんな文吾に周囲の期待は高く、いつしかこの努力が実を結ぶ事を信じていた。そして、迎えた静央シニア名物の紅白戦の日。文吾は監督の野田の意向で、レギュラーチームではなく補欠チームに選出され、レギュラー陣を相手に登板する事となった。

登場人物・キャラクター

主人公

中学1年生の男子。静央シニアのメンバーの一人。左投げ左打ちで、守備位置はピッチャー。基本的に運動神経がよく、足も速い。凝り性で、何事もそれを追及せずにはいられない性格をしている。小学生の時は金魚の世話... 関連ページ:石浜 文吾

石浜 かおり

石浜文吾の二つ上の姉。しっかり者で、母親のいない石浜家の母親代わりも務めている。容姿は見る人のほとんどが「美人」と評するほどに整っており、静央シニアの面々をはじめとして、野田幸雄からも好意を抱かれている。

石浜 雅則

石浜文吾の父親。会社員の男性。娘の石浜かおりに言われるがままに、文吾にグローブを買って来た。しかし、石浜雅則自身も野球未経験だったため、文吾が左投げなのにもかかわらず、右投げ用のグローブを買って来た。性格は穏やかで優しく、文吾のやる事に対しても寛容な態度を取る。

中学1年生の男子。静央シニアのメンバーの一人。右投げ右打ちで、守備位置はショート、打順は3番または4番。U-12代表にも選ばれた実力者でもある。極限まで集中力が高まると無口になり、何も聞こえなくなる。... 関連ページ:野田 幸雄

中学1年生の女子。静央シニアのメンバーの一人。右投げ右打ちで、守備位置はセカンド、打順は2番。体格にも恵まれておらず、身体能力も高くないが、誰よりも練習を重ねて静央シニアのレギュラーの座を摑んだ努力家... 関連ページ:神谷 真琴

神谷 守

神谷真琴の兄。静央リトルのエースで四番で、シニアに上がってもすぐに活躍できると期待されていた。真琴が野球するきっかけを作った人物で、地道に練習する大切さを教えた。将来は甲子園で活躍する事が夢だったが、中学生になる前に不慮の事故で亡くなってしまう。

中学1年生の男子。静央シニアのメンバーの一人。右投げ左打ちで、守備位置はキャッチャー。静央シニアに入った当初はショートだった。身体ができあがっていないうちからレギュラーを目指すよりも、1、2年後に結果... 関連ページ:袴田 浩

中学1年生の男子。静央シニアのメンバーの一人。左投げ左打ちで、守備位置はピッチャー。1年生の時点では目立たない選手だったが、それでも既にレギュラークラスの実力を持っていた。また、1年生の時に見た石浜文... 関連ページ:鮎川 瑛太

中学1年生の男子。静央シニアのメンバーの一人。右投げ左打ちで、守備位置はセンター。2年次に急に伸びてきた選手で、3年次には静央シニア不動のセンターに成長した。意外性のある打撃と高い身体能力を活かした守... 関連ページ:間瀬 和夫

柿谷 結弦

中学3年生の男子。静央シニアのキャプテンを務めている。守備位置は外野。関西弁でしゃべる。野球の実力は高いが、性格に難があり、周囲を見下したり煽ったりする言動をする。とある事情から謹慎処分を受けており、試合には出場ができない。

中学3年生の男子。静央シニアのメンバーの一人。右投げ右打ちで、守備位置はピッチャー。静央シニアが誇る不動のエース。観察眼が鋭く、打席での振る舞いや打席に入る前のスイングで、打者の狙いを予測する事ができ... 関連ページ:吉見 雅樹

中学3年生の男子。静央シニアのメンバーの一人。右投げ右打ちで、守備位置はキャッチャー、打順は4番。中学生の時点でかなり身体ができあがっており、高校生顔負けの打球を飛ばす事ができる静央シニア屈指のパワー... 関連ページ:鮎川 智

中学3年生の男子。静央シニアのメンバーの一人。右投げ左打ちで、守備位置はサード、打順は1番。もともと下半身の筋肉が不足していたが、腕のケガを契機に走り込みを続け、下半身を強靭に鍛え上げた。その結果、ど... 関連ページ:水嶋 廣人

木村

中学2年生の男子。静央シニアのメンバーの一人。左投げで、守備位置はピッチャー。石浜文吾が1年生の時には4番手のピッチャーとして期待されていたが、ケガのため文吾にその役割を託している。チームでは数少ないサウスポーという事で重宝されている。

佐藤

男子で、静央シニアのメンバーの一人。右投げで、守備位置はピッチャー。アンダースローで投げる軟投派。吉見雅樹がエースのため、控えピッチャーだが、普通のチームならエース格と評されている。

鈴木

男子で、静央シニアのメンバーの一人。右投げで、守備位置はピッチャー。ストレートの球威が自慢の速球派。吉見雅樹がエースのため、控えピッチャーだが、普通のチームならエース格と評されている。

中学1年生の男子。静央シニアのメンバーの一人。右投げ左打ちで、守備位置はサード。リトルでは全国出場も経験のあるピッチャーで、尾野博明とバッテリーを組んでいた。ピッチャーもできるうえに打撃と守備もうまい... 関連ページ:小谷野 兼

中学1年生の男子。静央シニアのメンバーの一人。右投げ右打ちで、守備位置はレフト。リトルでは全国大会にも出場した経験のあるキャッチャーで、小谷野兼とバッテリーを組んでいた。物事を深く考えすぎる傾向がある... 関連ページ:尾野 博明

中学1年生の男子。静央シニアのメンバーの一人。右投げ左打ちで、守備位置はキャッチャー。小学生時代は軟式野球をやっており、県選抜とベストナインにも選出されていた実力者。意志表示をする事が苦手な性格だが、... 関連ページ:米村 高穂

静央シニアの元メンバーの男子。右投げで、守備位置はピッチャー。吉見雅樹が中学1年生時に中学3年生で、当時の静央シニアの絶対的エースとして君臨していた。気迫を前面に押し出すストレート主体のピッチングスタ... 関連ページ:豊田

静央シニアの監督を務める男性。野田幸雄の父親。頭皮は禿げ上がっており、後頭部にしか髪が生えていない。そのため選手達からは「ハゲ」と呼ばれる事もある。普段は静央シニアの監督業しかやっておらず、働く事をほ... 関連ページ:野田

中学3年生の男子。上本牧シニアのメンバーの一人。右投げ右打ちで、守備位置はサード、打順は4番。野球をしている時は、相手を殺してしまいそうな形相になるため「人殺し」の異名がある。基本的に無口で口数が少な... 関連ページ:立花 由喜

川上

中学3年生の男子。上本牧シニアのメンバーの一人。左投げで、守備位置はピッチャー。山梨の強豪高校へ進学が決まっている実力者だが、下川毅にエースの座を奪われている。しかし、伸びのあるストレートにキレのある変化球が持ち味の、完成度の高いピッチャーで、上本牧シニアの投手力を底上げしている選手。

中学2年生の男子。上本牧シニアのメンバーの一人。右投げ右打ちで、守備位置はピッチャーと外野。2年生ながら上本牧シニアのエースを務めており、既に翔西大付属翔西高校野球部からスカウトされ、進学がほぼ内定し... 関連ページ:下川 毅

中学1年生の男子。上本牧シニアのメンバーの一人。右投げ左打ちで、守備位置はショート、打順は1番。元U-12代表で、その時は5番打者として活躍していた。ミート力が抜群で出塁率も高く、国際大会では「リトル... 関連ページ:諸星 要

中学1年生の男子。上本牧シニアのメンバーの一人。右投げ左打ちで、守備位置はセカンド、打順は2番。野性的で派手な守備を持ち味としており、その守備範囲の広さには定評がある。特にその俊足で塁に出るとその本領... 関連ページ:砂川 慎太郎

宇田川 剛

上本牧シニアの監督を務める男性。とにかく目立つ事が大好きで、「目立って勝つ」という上本牧シニアの野球スタイルを築いた人物。ライバルチームは自由奔放な戦略とプレーを信条とする野田率いる静央シニアで、かなり意識している。

中学3年生の男子。富士ヶ丘シニアのメンバー。右投げ左打ち。もともとは中学軟式野球界の天才と評されており、部活もバスケ部と兼部していた。どちらの部活も全国区の成績を収めており、高校からはバスケットに専念... 関連ページ:河村 幸一

西浦 珠希

中学3年生の女子。元兵庫北シニアのエースで主砲を務めている。守備位置はピッチャー。自分がシニアでNo.1の選手である事を自負する自信家。中学3年生の時に静岡へ転校して来て、打倒静央シニアを掲げ、富士ヶ丘シニアに入団している。

碓井 和隆

中学3年生の男子。富士ヶ丘シニアのメンバー。守備位置はピッチャー。長年富士ヶ丘シニアを支えてきた孤高のエース。河村幸一と西浦珠希が所属するまではワンマンチームだったため、チームとしては目立った実績はない。しかし、その実力は本物で、18年連続甲子園出場中の名門、明山高校野球部への進学が決まっている。

家長 太陽

中学1年生の男子。流山シニアのメンバー。守備位置はピッチャーで、U-12のエース。キザな詩的な表現をするのが特徴。3年次にはシニア界を代表する絶対的なピッチャーとして君臨する。

藤堂 和夫

中学3年生の男子。流山シニアのメンバー。守備位置はキャッチャー。家長太陽の1年次に共にバッテリーを組んでいた正捕手。太陽とはいっしょに野球観戦するなど、普段から仲がいい。

杉浦 真生

中学1年生の男子。宮松シニアのメンバー。右投げ左打ちで、守備位置はショート。1年次の日本選手権準決勝では、石浜文吾のストレートを難なくスタンドへ運んだ強打者。バッティングの信条は、来た球をただ強くぶっ叩くだけ。3年次にも文吾達の前に立ちはだかる。

杉浦 礼生

中学1年生の男子。宮松シニアのメンバー。守備位置はサード。1年次の日本選手権準決勝では、石浜文吾のストレートを難なくスタンドへ運んだ強打者。3年次にも文吾達の前に立ちはだかる。

荒深 大輔

横浜第一高校野球部のスカウトを務める男性。関西弁でしゃべる。スカウト方針としてはシンプルに選手の身体の大きさを重視しており、フィジカルを何よりの才能だと考えている。静央シニアの練習や試合にも頻繁に顔を出しており、静央シニアの監督である野田と食事をするなど、普段から懇意にしている。

梅ヶ谷 茂

東光学園野球部の監督を務める男性。高校野球に少しでも興味がある人であれば誰でも知っているという、高校野球界の超大物。気になる選手がいると、自らスカウトへ赴いて口説き落としている。その人心掌握術はすさまじく、野球関係者には「人たらし」と評されている。

東光学園野球部の部長を務める男性。野球経験者で、元ピッチャー。現役時代は風間にも教えた事がある。現在は部長を務める傍ら、スカウトにも携わっている。特に伸びしろのある選手を見極める眼力と、その選手の心を... 関連ページ:近藤 静

風間

スポーツ用具店「KAZAMA SPORTS」の店長を務める男性。野球経験者で、当時は自他共に認める才能のある選手だったが、野球を続けていくうちに上には上がいる事を痛感して挫折した過去がある。そのため「中途半端な才能ほど残酷なものはない」という持論を持つようになっている。

牧田シニアの監督を務める男性。チームのお金をパチンコで使い込んでしまったり、複数の選手の母親と関係を持つなど、監督としてあるまじき行為をしている。その結果、選手はまったく落合由伸の言う事を聞かず、父兄... 関連ページ:落合 由伸

木下

宮松シニアの監督を務める男性。打撃の方が楽しいからという理由で、バッティング特化のチームに仕上げている。シニア界では名将として知られており、その人柄も高く評価されて、毎年大勢の入団希望者を集めている。

集団・組織

静央シニア

静岡県にある石浜文吾が所属するシニアチーム。静岡県の各地からエースや四番が集まってくる強豪チームとして知られている。チーム内はレギュラーが属するAチームと、それ以外のBチームの二つに分かれており、それぞれグラウンドも異なる。そのグラウンドは監督の野田が十数年かけて作ったコネで確保している。

牧田シニア

山梨県にあるシニアチーム。監督は落合由伸が務めている。チームの資金を使い込んだり、選手の母親に手を出すなど監督としての信頼はまったくない。指導はするものの、選手からなめられているので、チームとしてのまとまりはなく、選手も練習をまじめにやっていない。ただし、体格だけはたくましい選手が多い。

上本牧シニア

神奈川県にあるシニアチーム。監督の宇田川剛の方針で、「目立って勝つ」をモットーにしている。試合前のシートノック時に守備のうまい選手が一人でノックを受け、その技術の高さを見せつけて相手チームにプレッシャーを与える「単独ノック」という独自のシートノックがある。

宮松シニア

東北地区にある、シニア界でも有名な超攻撃型のシニアチーム。監督の木下の方針で、打撃練習にほかのチームの数倍の時間を費やしている。その練習方法は筋力トレーニング、素振り1000回、真ん中付近に来た球をひ... 関連ページ:宮松シニア

流山シニア

千葉県にあるシニアチーム。U-18のピッチャーであるエースの家長太陽を擁する強豪チーム。太陽が3年次にはその世代最強といわれており、日本選手権二連覇という偉業を成し遂げており、絶対王者として君臨している。

東光学園野球部

名実共に日本一とされている大阪の名門校。ここ10年で春夏合わせて7回の全国制覇を果たしている。とにかく選手層が厚く、攻撃面や守備面すべてにおいてトップレベルにある。日本一に君臨し続けている背景には、有... 関連ページ:東光学園野球部

翔西大付属翔西高校野球部

神奈川県の名門校。春3回、夏2回の甲子園優勝の実績を誇る。歴史、伝統、設備、人気すべてを兼ね備えており、高校球児達のあこがれで高校野球界の最高峰に君臨している。毎年、部員の定員が20名という決まりがあ... 関連ページ:翔西大付属翔西高校野球部

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