GOD SAVE THE すげこまくん!

マッドサイエンティスト少年すげこまが巻き起こす騒動と、それに毎度巻き込まれる担任女教師松沢まみ子とその他生徒たちの滅茶苦茶な日常を描いた一話完結型のフェティッシュラブコメギャグ漫画。眼鏡をかけて痩せ型のマッドサイエンティストタイプの主人公と、毎回彼の滅茶苦茶な行動の被害を受けるボブカットのヒロインは、他の長野のり子作品にも度々登場するおなじみのキャラクターである。

正式名称
GOD SAVE THE すげこまくん!
作者
ジャンル
その他SF・ファンタジー
 
ラブコメ
レーベル
ワイドKC(講談社)
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概要・あらすじ

大学を卒業後、あこがれの教職に就いた松沢まみ子だったが、受け持ったクラスにはマッドサイエンティストで、世界有数の軍事力を個人で持つ超問題児すげこまがいた。しかも彼は密かに松沢まみ子に好意を持っており、あらゆる非常識な方法でちょっかいを出してくる。そこに変態を許しておけない藤江田純子や、地球征服戦隊を名乗る土屋美奈代らが加わって、彼らの周りでは日々とんでもない騒動が巻き起こるのだった。

登場人物・キャラクター

菅駒 (すげこま)

都立団栗山高校に通うマッドサイエンティスト少年。SFレベルの超科学力と軍事力を、悪戯にもてあそぶ「すげーこまった子」。それ故、友達と呼べる人間は皆無だが、有り余る行動力と無神経さのせいか、悲壮感は全く感じられない。担任の松沢まみ子に好意を持っており、ストーキング、拉致、拘束等々、あらゆる変態的方法をもって彼女にちょっかいを出す。 それは全て彼女への愛情表現の裏返しなのだが、当然理解されるはずもなく、その場を滅茶苦茶にするばかりで、学級委員の藤江田純子から強烈なツッコミを毎度毎度喰らってしまう。

松沢 まみ子 (まつざわ まみこ)

都立団栗山高校の教師で、すげこまのクラスの担任。背が低く、ボブカットで巨乳。容姿端麗で、優しく、生徒達からの人気も高い。聖フェリシア大学を卒業後、あこがれの教職へ就いたのだが、日々受けるすげこまからのちょっかいのために、ボンデージファッションやSFスペーススーツ等、フェティッシュでマニアックな恰好でさらし者になる毎日。 しかし、どんなに酷い目にあわされても、決してすげこまを見捨てようとしない、聖人のような人物でもある。

藤江田 純子 (ふじえだ じゅんこ)

都立団栗山高校に通う女学生。すげこまのクラスメイトで学級委員。長い黒髪と、鋭い目つきが特徴。本人曰く「訳の分からない変態男を見るとカンにさわる」性格なため、すげこまとは必然的に衝突。図らずも、毎回松沢まみ子を救い出す役を担ってしまう。本人的には平凡であり、普通の恋がしたいと願うのだが、すげこまが起こす騒動のせいで、常識とは程遠い毎日を送る。 母、弟との三人暮らしだが、親としての責任をまったく果たさない母に代わり、家庭の全てを支えている。

村田 安廣 (むらた やすひろ)

都立団栗山高校に通う不良少年。実家はやくざ。他校の番長とケンカをしているところをすげこまたちに乱入される。そのどさくさに、ツッコミに駆け付けた藤江田純子に鞭打たれてしまい、彼女に対してのM性に目覚めてしまう。以降、彼女のことを勝手に「おやびん」と呼び、舎弟のように付き従うようになる。

土屋 美奈世 (つちや みなよ)

超お嬢様女子高花月園女学校の生徒。自称「地球征服戦隊MINAYO」隊長。すげこまのことを「三平くん」と呼び、戦隊の「ドジなメガネくん」担当の戦闘員として引き入れようと、付きまとう。その自己中心的で非常識な行動は、すげこまさえもたじろがせるほど。家が超裕福なため、金にものを言わせてM1号や藤江田純子を日雇いで手下にすることもある。

北原 涼太 (きたはら りょうた)

都立団栗山高校に通う男子生徒で、すげこまのクラスメイト。暗い性格、陰のあるルックス、ダウナー系のポエムをよく口ずさむのが特徴。学校で土屋美奈世に出会い、一目惚れする。自分から声を掛けられず、悶々としているだけだったが、逆に土屋美奈世の方から声をかけられ、「地球征服戦隊MINAYO」の戦闘員「ツンドラ・ブルー」としてスカウトされる。 降って湧いた幸運な状況に気を良くした彼は、手下となることを快諾する。

M1号 (えむいちごう)

『GOD SAVE THE すげこまくん!』に登場するキャラクター。すげこまにより作られた松沢まみ子そっくりのロボット。しかし頭脳までは再現できておらず、行動は常識知らずで子供に近い。すげこま宅で、こき使われる毎日だったが、毎度繰り返されるダメ出しに耐え切れなくなり、ついに逃亡してしまう。ゴミ捨て場で泣いていたところ雨宮義男と出会い、そのまま彼の住むアパートで同棲することに。 雨宮義男の前では自分がロボットであることを隠し、えむ子という偽名を使っている。

雨宮 義男 (あまみや よしお)

漫画家の卵。痩せ形で、メガネをかけており、すげこまに雰囲気が似ている。ゴミ捨て場で泣いていたM1号を見つけ、自分の住んでいるアパートへ招く。なし崩し的に彼女と同棲することになるのだが、彼女がロボットであり、松沢まみ子そっくりに作られていることには気付いていない。 そのため、町で偶然見かけた松沢まみ子をM1号と勘違いして声をかけ、変質者扱いされてしまう。『月刊ドッカン』という漫画誌に持ち込みをしているが、暗く、ポエミーな内容のため、編集からの評判は良くない。

栗山 くぬぎ (くりやま くぬぎ)

都立団栗山高校に通う女子生徒で、すげこまたちの後輩。ショートカットでメガネをかけている。無類の虫マニアで、思考、行動が虫を中心に回っている。そのため、非常識な行動、言動が多い。すげこまが作り出した超巨大クワガタ「クワ太」を5万円で買い取り、「シザーヘッドくん」と名付けて飼い馴らす。 その虫と仲良くなる能力を恐れたすげこまにより、勝手にライバル視される。

丘本 トモ子 (おかもと ともこ)

都立団栗山高校に通う女学生。すげこまのクラスメイトで藤江田純子の幼馴染。眼鏡にオサゲ髪が特徴。すげこまの起こす騒動の最前線でツッコミを入れ続ける藤江田純子とは違い、常に場面の後ろの方で事態を傍観している。

藤江田 賢介 (ふじえだ けんすけ)

藤江田純子の父親違いの弟で幼稚園児。常にパニック状態で登場し、ショッキングな場面に出くわすとお漏らしをする。

藤江田の母 (ふじえだのはは)

藤江田順子の母。働かない、子供の面倒を見ない、宇宙人を自称する等、クズ親の見本のような人物。「お店に行く」と、さも「働きに行ってきます」的な発言もするが、彼女にとっての「お店に行く」とは、パチンコを打つことである。

甲野 公男 (こうの きみお)

太ってメガネをかけた他校の男子生徒。同じ学校の男子生徒からいじめを受けている。逃げて森に隠れていたところを栗山くぬぎに目撃され、巨大なカナブンと勘違いされる。彼女が虫マニアであることを知らない甲野は、自分が虫けら扱いされたと勘違いし、さらに落ち込むのだった。

盛田 (もりた)

都立団栗山高校に通う男子学生で、サッカー部所属。普通の恋愛に憧れる藤江田純子にとっての理想の青年。盛田自身は、すげこまと藤江田の非常識な対決を度々目撃しているため、あまり近付きたくないようである。

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