オヤジ・ロック

オヤジ・ロック

「オヤジ・ロック」という奇妙な商品を売り歩くセールスマンが主人公。タイム・パラドックスと、商品の普及の仕方という経済学的なテーマを結びつけた、独特の発想が魅力の作品。「SFマガジン」1977年7月号に掲載された短編で、『藤子・F・不二雄異色短編集1 ミノタウロスの皿』に収録されている。

正式名称
オヤジ・ロック
作者
ジャンル
SF一般
関連商品
Amazon 楽天

概要・あらすじ

ある夏の日、オヤジ・ロックのセールスマンは家々を回っていたが、商品がまったく売れず困り果てていた。彼が公園で休憩していると、同じように商品が売れないで困っているタイム・トラベルトのセールスマンと行き会う。時間移動ができる商品のことを知ったオヤジ・ロックのセールスマンは、そこでどんな商品でも確実に売りさばく方法を考えつくのだった。

登場人物・キャラクター

オヤジ・ロックのセールスマン

セールスマンの男性。パーマ頭に眼鏡をかけている。高いマージンの求人に釣られて、「オヤジ・ロック」のセールスマンになった。しかし、商品が思うように売れないため、転職を考えている。セールスマンとしては年季が入っており、セールス能力も高い。

タイム・トラベルトのセールスマン

セールスマンの男性。きちんと分けた髪型が特徴。時間移動ができるアイテム「タイム・トラベルト」を売り歩いている。しかし、家々を回って商品について説明しても信用されず、まったく売れていない。

その他キーワード

オヤジ・ロック

プラスチック製の巨大な岩。家の中にあるだけで、権威ある父親のような存在感を持ち、家族を心理的に安定させる、というコンセプトで作られた。かさばるうえ、特価でも10万円という価格のため、まったく売れていな... 関連ページ:オヤジ・ロック

タイム・トラベルト

ベルトの形をした装置。最大1か月の幅で時間移動ができる。価格は特価で10万円。街の発明家が偶然発明したもの。タイム・トラベルトのセールスマンは、時間移動の実演などをして懸命に売り歩いているが、相手は皆幻覚のせいだとして信用してくれない。

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