こざき亜衣の代表作。現代日本の高校を舞台に、女子高校生の旭が通学途中に痴漢に遭遇した際、二ツ坂高校の薙刀部エース、真春に助けられたことをきっかけに、薙刀の世界へ足を踏み入れる物語。気の弱い旭は真春の勧誘により薙刀部に入部し、お嬢様のさくらをはじめとする部員たちとの関係を築きながら、薙刀を通じて自分自身を変えようと努力していく。旭の薙刀への情熱の成長、心を開かなかった寧々が國陵高校の一員としての自覚を持つ過程、他校の選手たちの薙刀に対する想いまで描かれ、部活動を通じた人間関係の構築と成長をテーマとした青春群像劇が展開される。本作は、競技人口の少ない薙刀という武道を題材としながら、キャラクターの魅力と成長を描く学園スポーツ漫画。武道としての精神性と競技としての側面の両方が描写に組み込まれている。小学館「ビッグコミックスピリッツ」2011年8号から2020年41号まで連載。2015年に第60回「小学館漫画賞」一般向け部門を受賞。舞台が2017年5月に上演され、実写映画(劇場)が2017年9月22日に公開された。